脚本家 橋田壽賀子すがこ
あの人に会いたい 2023.4
令和3年4月に亡くなった脚本家・橋田壽賀子さん。描き続けたのは家族の物語。
時代劇から現代劇まで、女性ならではの優しくも鋭い目線で綴り、数多くの名作を生みだした。
橋田さんは大正14年生まれ。早稲田大学在学中に演劇に出会い、初の女性脚本部員として松竹に入社。
しかし、男社会の映画界に見切りをつけ10年で退職、フリーの脚本家として数々の名作テレビドラマを手掛けた。
「ドラマは家庭の中にこそある」という信念の下、「となりの芝生」「渡る世間は鬼ばかり」などのホームドラマを書き続け、
連続テレビ小説「おしん」は60か国以上で放送され世界的ブームを巻き起こした。
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野田高梧こうご
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