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初めまして、趣味の登山と釣りと囲碁と映画鑑賞と図書館巡りをアップしていきます。
月1回climb シネマ 開催

goodシネマ 全集 ① 東京物語 「201」2024.8.26

2024-08-27 12:53:08 | goodシネマ

goodシネマ 全集 ① 東京物語 

小津安二郎映画音楽集 東京物語 斎藤高順作曲

名匠・小津安二郎の代表作で、東京で暮らす子どもたちを訪ねた老夫婦の姿を通し、戦後日本における家族関係の変化を描いた不朽の名作。

ローポジションやカメラの固定といった“小津調”と形容される独自の技法で、親子の関係を丁寧に描き出す。

尾道で暮らす老夫婦・周吉ととみは、東京で暮らす子どもたちを訪ねるため久々に上京する。

日常の中の悲劇を淡々と 『東京物語』について小津安二郎監督は、「親と子の成長を通じて、日本の家族制度がどう崩壊するかを描いてみたんだ」と語っています。

それは人間の老いと死、崩れていく親子関係のような日常の避けがたい喪失感のことです。

癒る、癒る・・・・・・。 癒るさァ・・・・・・」と笠智衆が病床の妻を看病しながらつぶやくセリフが「東京物語」の最後の方に出てくる。

癒る見込みのない妻の死を笠が自分の身に受け入れていく過程を、この「癒る」という言葉の繰り返しは表現している。

『晩春』、『麦秋』(51年)、『東京物語』(53年)は演じた役名がすべて紀子で「紀子三部作」と呼ばれる。

とりわけ『東京物語』は小津監督の最高傑作となり、原節子もまたこの作品で女優として頂点を極める。

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goodシネマ 全集 ② ライフ・イズ・ビューティフル 「201」2024.8.27

 

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2024-08-27 12:49:04 | goodシネマ

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goodシネマ 全集 ① 東京物語 「201」2024.8.26

goodシネマ 全集 ② ライフ・イズ・ビューティフル 「201」2024.8.27

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goodシネマ 全集 ② ライフ・イズ・ビューティフル 「201」2024.8.27

2024-08-27 12:24:25 | goodシネマ

goodシネマ 全集 ② ライフ・イズ・ビューティフル

La Vita è Bella - Buon Giorno Principessa

製作 作品タイトルはロシアの革命家レフ・トロツキーがヨシフ・スターリンからの暗殺者に脅えながらも残した「人生は美しい」という言葉にちなんでいる。

Life Is Beautiful หนังตลกโลกสวยกระชากน้ำตาที่คุณต้องดูก่อนตาย โดย ตั๋วร้อน  ป๊อปคอร์นชีส  Life is Beautiful (1998) Official Trailer - Robert Benigni Movie HD -  YouTube

 

数々の映画賞を受賞したロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演のヒューマン・コメディ。

ナチス・ドイツの強制収監所で、ユダヤ系イタリア人のグイドは希望を失わず、息子のためにウソをつき続ける。

「さあ、ゲームの始まりだ。お前は1000ポイント貯めなきゃいけない。もし1000ポイント貯めたら、大砲のついた戦車を家に持って帰れるんだよ。」

 

 

 

 Life Is Beautiful (1997) directed by Roberto Benigni • Reviews, film + cast  • Letterboxd

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索引 100分de名著 『放浪記』 林芙美子

2024-08-27 12:19:20 | 料理研究所

索引 100分de名著 『放浪記』 林芙美子

 林芙美子

「私は宿命的な放浪者である。私は古里をもたない…したがって旅が古里であった」という印象的な冒頭部から始まる小説「放浪記。

明治・大正・昭和を駆け抜けた人気作家・林芙美子(1903-1951)の自伝的小説です。

飢えや絶望に苦しみながらも、あっけらかんとした明るさを失わず、したたかに生き抜く作者の姿が人気を博し、ベストセラーになった名著です。

この作品を「悪の魅力」「容赦ない男性批判」「女たちの絆」「真に自由な生き方とは」といった様々なテーマから読み解き、新たな魅力を掘り起こします。

「放浪記」といえば、菊田一夫脚本・森光子主演で舞台化され2000回を超える公演数を記録したことでも知られます。

が、原作を読むと、まるでイメージが異なることに驚かされます。

明るさを失わない健気な主人公の人柄はどこへやら。

描かれるのは、あくなき欲望や家族のしがらみ、愛するものへの妄執など、どんなに偉ぶったところで、誰ひとりとして避けては通れないという人間の赤裸々な姿。

それらに翻弄されるのが人間の宿命ならば、突き放して俯瞰し、苦さも含めて味わってみること。

芙美子は、日記的な手法で、欲望やしがらみに翻弄される人生の悲喜劇を描き切り、人間の浅ましさ、愚かさ、滑稽さを浮かび上がらせていきました。

そして、作品の裏側には、極太のメンタルで人生を痛快に生き抜く、林芙美子の逞しい生命力が脈打っています。

100分de名著 『放浪記』 林芙美子 第1回 「悪」の魅力 「85」

100分de名著 『放浪記』 林芙美子 第2回 お人好しの嫌われ者 「86」

100分de名著 『放浪記』 林芙美子 第3回 旅と食で生き返る 「86」

100分de名著 『放浪記』 林芙美子 第4回 「女流文学」を解き放つ 「86」

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100分de名著 『放浪記』 林芙美子 第1回 「悪」の魅力 「85」

2024-08-27 12:18:08 | 文学

100分de名著 『放浪記』 林芙美子 

第1回 「悪」の魅力 「85」

数奇な運命によって幼少期から放浪の旅を余儀なくされる林芙美子。

ある時は安月給で酷使され、ある時は男女関係の泥沼にはまり続ける女友達の姿に直面する。

相次ぐ不条理に対したとき、林芙美子の中に発動するのは「悪」。

「富士山よ!/お前に頭を下げない女がここにひとり立っている」という詩に代表されるように痛快なまでにあっけらかんとした悪罵、怒り、憤り。

彼女の言葉は、暗い世相を生き抜く庶民たちの声にならない心の叫びと共鳴することで読者たちをわしづかみしたのである。

第一回は、林芙美子の人となりや執筆背景に触れながら、「放浪記」に描かれた「悪の魅力」に迫る。

Dinner/Nocturne - Yo Yo Ma plays Ennio Morricone

索引  100分de名著 ②

100分de名著 『放浪記』 林芙美子 第2回 お人好しの嫌われ者 「86」

 

 

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100分de名著 『放浪記』 林芙美子 第2回 お人好しの嫌われ者 「86」

2024-08-27 12:17:35 | 文学

100分de名著 『放浪記』 林芙美子 

第2回 お人好しの嫌われ者

「放浪記」には、女たちを食いものにする情けない男たちが数多く登場。

芙美子は、舌鋒鋭く彼らの行状を暴き立てる。

持ち込まれた原稿を自分の作品として発表する詐欺師的な編集者、愛人を作りながらも嘘をつき続け金を貢がせる新劇俳優、言うことをきかせようと暴力を振るい続ける詩人…等々。

そんな苦境の中で、支えになるのは、女友達との友情と絆。

時ちゃん、ベニちゃんといった女友達と、ある時は励ましの言葉をかけ合い、ある時は生活を共にし、厳しい状況を乗り越えていく。

第二回は、「放浪記」を彩る女性群像、男性群像にフォーカスし、その中で浮かび上がってくる「お人好しで嫌われ者」という二面性をもつ林芙美子の魅力を浮き彫りにする。

Dinner/Nocturne - Yo Yo Ma plays Ennio Morricone

 

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100分de名著 『放浪記』 林芙美子 第3回 旅と食で生き返る 「86」

 

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100分de名著 『放浪記』 林芙美子 第3回 旅と食で生き返る 「86」

2024-08-27 12:14:22 | 文学

100分de名著 『放浪記』 林芙美子 

第3回 旅と食で生き返る 

芙美子は、「放浪記」の印税を得ると、あらゆる束縛から抜け出すかのごとく世界へと旅立つ。

とりわけパリの街で得た全き自由は、彼女を虜にした。

フランス料理に目もくれず自ら白米を炊き下駄で歩き回るパリ生活は痛快だ。

しがらみから離れた「旅」が彼女に生きる力を取り戻させる。

「食」も芙美子の活力の源だ。

「放浪記」続編でも、芙美子の食欲が炸裂。

おいしいものへのあくなき渇望は、彼女の文学を豊かに彩る。

第三回は、「放浪記」に合わせて「下駄で歩いたパリ」等の作品を読み解くことで、林芙美子が「旅」と「食」から何を得たのかを見つめていく。

Dinner/Nocturne - Yo Yo Ma plays Ennio Morricone

 

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100分de名著 『放浪記』 林芙美子 第4回 「女流文学」を解き放つ 「86」

 

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100分de名著 『放浪記』 林芙美子 第4回 「女流文学」を解き放つ 「86」

2024-08-27 12:12:40 | 文学

100分de名著 『放浪記』 林芙美子 

第4回 「女流文学」を解き放つ 

戦後も旺盛な執筆活動を続ける林芙美子。

「晩菊」「浮雲」は名文で名高い。その一方で、若手には負けないとばかりにエッセイ、食レポなどを貪欲に引き受け続け、プライベートでも型破りで奔放な私生活を送る。

誰もが一目を置く有名作家になっても「成熟」という言葉は彼女には全く似合わなかった。

体の不調をおして「食べ歩き」取材を二軒はしごした夜に心臓発作で亡くなる芙美子。

彼女は最期の最期まで「わきまえない」生き方を貫いた。

第四回は、「女流文学」という枠にはまることなく、自分を貫き通した痛快な作家人生を振り返る。

 

尾道 林芙美子放浪記の標識 写真素材 [ 2340798 ] - フォトライブラリー photolibrary 林芙美子の名言「花のいのちはみじかくて、苦しきことのみ多かれど、風も吹くなり~」額付き書道色紙/受注後直筆/Y5998の画像1枚目

Dinner/Nocturne - Yo Yo Ma plays Ennio Morricone

 

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100分de名著 『放浪記』 林芙美子 第1回 「悪」の魅力 「85」

 

 

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climb68 鬼女台 ススキ群生地 2021.7.17  「63」

2024-08-27 11:41:07 | climb会

climb68   鬼女台 

ススキ群生地 2021.7.17

蒜山の絶景スポット!
鳥取県と岡山県の県境に位置する絶景スポット。北には鳥取県の名峰・大山、振り向けば緑の高原地帯に描き出される蒜山の町並みを一望できます。

寒暖の差が広がる秋の夜明けには、蒜山三座より昇る朝日と市街地を包む雲海とのコントラストを楽しめることから、撮影ポイントとしても人気です。

John Dunbar Theme - Dances with Wolves

岡山・蒜山高原に新たな観光文化施設「グリーナブル ヒルゼン」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋にはすすき野の台平

鬼女台(きめんだい)展望休憩所|蒜山の観光スポット|真庭観光WEB

索引  climb68 山乗渓谷 不動滝 2021.7.17 

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