資金繰り格闘家 中小企業診断士 川原寿 ブログ

資金繰り格闘家こと中小企業診断士の川原寿が、資金繰りや経営改善など中小企業の経営者へ向けたメッセージを発信していきます!

「企業診断」の特集記事を執筆しました!!

2012-04-28 | 中小企業経営
おはようございます。
中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う!
資金繰り格闘家こと中小企業診断士の川原寿です。

5月1日に同友館から発行される「企業診断」という月刊誌の特集記事を執筆しました。
「セルフブランディングが診断士を変える」という特集記事で、中小企業診断士の資格取得前から独立後の現在までのターゲット、ポジショニングを時系列に書き上げました。
タイトルは『「最強の資金繰り格闘家」への道』です。
立ち読みで済まさずにちゃんと購入して読んでくださいね!(笑)

月刊『企業診断』2012年5月号
※画面最下部のPDFファイルをダウンロードすると目次が見れます。

今日も一日、張り切って頑張っていきましょう!!

中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う!
資金繰り格闘家 中小企業診断士 川原寿

中小企業再生に基金設立?

2012-04-19 | 中小企業経営
おはようございます。
中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う!
資金繰り格闘家こと中小企業診断士の川原寿です。

本日の日本経済新聞の1面に載っていましたのが、来年春に中小企業金融円滑化法が期限を迎えることを踏まえて、政府は再生の受け皿となる投資基金を設立する検討に入っているとのことです。
投資基金は日本航空の再建などを手掛けた企業再生支援機構を改組して設立する計画とのこと、今後の話の展開に要注目です。

中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う!
資金繰り格闘家 中小企業診断士 川原寿

やれないことはやらない!

2012-04-17 | 中小企業経営
こんばんわ。
中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う!
資金繰り格闘家こと中小企業診断士の川原寿です。

前々回に続いて「週間東洋経済」の記事からです。

皆さんもご存知の方も多いと思いますが、「旅館 澤の屋」のことが載っていました。

「旅館 澤の屋」は、東京の下町、台東区谷中にある12室の旅館です。
特徴的なのはその利用客、8割は米国、カナダ、ヨーロッパ、オセアニアからくる外国人が中心だということです。また、バス・トイレ付は2部屋のみ、そんな状況で3割がリピーターという事実も驚きです。
とっても失礼な言い方かもしれませんが、そんな小さな旅館が外国人を主要ターゲットにして成功するなんて、とても私には想像できませんでした。
<旅館 澤の屋のホームページ>

なんでも『荷物を運んだり、お茶を入れたりするサービスは控え、好きなように過ごしてもらう。その代わり、助けが必要なときは手伝う』というスタンスのようで、日本の旅館にありがちな過剰なサービスを徹底して排除することで、ローコストオペレーションを実現しているようです。
「排除」といってもそもそも「過剰」なわけで、むしろ「助けが必要なときは手伝う」という精神がきっと顧客満足を向上させているんですね。

そして、親族のみで運営している館長の考えが詰まった言葉がこれ
『「これからも変わっていく。明日初めていらっしゃるお客さんが、どんなことを言うかわからない。やれることはやる、やれないことはやらない。言われたらまた家族で考えようと思っている」』

「やれないことはやらない」というきっぱりとした言葉に自身のブレない信念を感じました。

中小企業経営者の皆さん、顧客の要求に対し「なんでもやります」と答えていませんか。時には「やれないことはやれない」というブレない信念も必要かもしれませんよ。

また明日も頑張って行きましょう!!

中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う!
資金繰り格闘家 中小企業診断士 川原寿

可能だらけさ 希望だらけさ

2012-04-10 | 中小企業経営
おはようございます。
中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う!
資金繰り格闘家こと中小企業診断士の川原寿です。

先日、長男からいいことを教えてもらいました。
車の中で音楽を流していると「その曲リピートして!。俺この曲なんか好きなんだよねえ。なんかこの詩が好きなんだよ。」と。

今まで聞き流していたんですが、よくよく耳を凝らして聞いてみると心にしみるいい詩が耳の中に飛び込んできました。

越えられない高い壁はぶつかって ぶっ壊して 前に進んでけばいいさ
強靭な向かい風は 背中で受け止めて 追い風にすればいいさ
不可能なんてないよ 可能だらけさ 絶望なんてないよ 希望だらけさ

眠れない長い夜は ベッドから這い出して 朝を迎えちまえばいいさ
延々と止まらない雨は いっそびしょ濡れになって 涙をごまかせばいいさ
不可能なんてないよ 可能だらけさ 絶望なんてないよ 希望だらけさ

誰と競っているんだよ 一番のライバルは 目の前の鏡に映っているだろ?
さあ悲しみなんて 笑い飛ばせ


ご存知の方が多いと思いますが「FUNKY MONKEY BABYS」の「悲しみなんて笑い飛ばせ」です。

「FUNKY MONKEY BABYS」の歌詞は、その他の曲も心にしみて前向きな詩が多いような気がします。

越えても越えても目の前に壁が立ちふさがってきますが、この詩のように前向きに前向きに頑張っていきたいと思います。いや、むしろこの壁を越える瞬間がとても気持ちがいいんですよね。壁を越えるのを楽しまなくっちゃ!!

中小企業の経営者の皆さん、前向きに前向きに頑張っていきましょう!!

中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う!
資金繰り格闘家 中小企業診断士 川原寿

恐るべし「JALフィロソフィ」

2012-04-05 | 中小企業経営
こんにちは。
中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う!
資金繰り格闘家こと中小企業診断士の川原寿です。

いやーまたまたブログの更新をだいぶさぼってしまいました(汗)
もう少し自身に厳しくしなくては・・・。

っと、ボヤキははさておき、先日「週間東洋経済」でJAL再生についての記事を見つけました。

「JAL再生の原動力は”人”」ということで、涙のリストラから再出発を図る現場社員が「稲盛改革」を語っています。その中であげられていた稲盛改革のポイントは2つ、「JALフィロソフィ」の策定と部門別採算管理の導入であったと指摘しています。

社員として持つべき意識、価値観などがまとめられている「JALフィロソフィ」という一冊の手帳(写真)をグループ全社員が持っており、グループ全社員のベクトルを同方向に向けているようです。

植木義晴社長は、『リストラで厳しいことを実行しなくてはならないときに、「人間として何が正しいかで判断する」「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」といったフィロソフィの言葉が非常に力になった」』と語っています。

また、ある旅客スタッフは、『「一人ひとりがJAL」。このフィロソフィが好きです。というのも、グループ会社に所属する私は、これまで、自分はJALの人間ではないと思っていました。これまで、この手帳のような、皆が合わせることのできるベクトルはなかったなあと思います。』と語り、JALグループの一員としての自身を強く意識した様子が伺えます。

この記事を読み、社員のベクトルを同方向に向ける重要性を改めて感じました。

中小企業経営者の皆さん、「●●フィロソフィ」をつくらないまでも、全従業員のベクトルを同方向に向ける重要性を再度認識してみませんか。

全社員で価値観を共有し、引き続き頑張っていきましょう!!

ちなみに、以前JAL関係でアップしていたブログはこちらです。
私の「根拠のない確信」は当たっていたようです。
H23.01.23のブログ:「日航の『鶴丸』復活」に思う・・・。
H23.01.20のブログ:経営悪化の原因は?
H23.04.01のブログ:優先すべきは、理念か?利益か?
良かったら見てください。

中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う!
資金繰り格闘家 中小企業診断士 川原寿