資金繰り格闘家 中小企業診断士 川原寿 ブログ

資金繰り格闘家こと中小企業診断士の川原寿が、資金繰りや経営改善など中小企業の経営者へ向けたメッセージを発信していきます!

経営自己診断システム

2012-09-28 | 中小企業経営
資金調達、リスケ、再リスケに強い、中小企業のCFO
株式会社エスエムイーパートナーズ代表
資金繰り格闘家こと中小企業診断士の川原寿です。

「経営自己診断システム」、ご存知の方も多いと思いますが、先日、ある中小企業の経営者の経営相談をお受けしていた時に大変喜ばれたので、まだまだご存知でない方もいらっしゃることと思い、念のためご紹介します。

「経営自己診断システム」とは、一般社団法人CRD協会に蓄積されている150万社以上の中小企業の財務データを活用したシステムで、自社の財務データを入力するだけで、即時に財務状況と経営危険度を把握できるシステムです。

社名等の特定する情報の入力をせずに、自社の財務データを入力するだけで利用することができ、自社の財務情報を金融機関がどのように判断しているのかを把握する一つの目安になります。

入力から結果がでるのを含めて10分程度ですし無料ですので、時間を見つけて利用してみてはいかがでしょうか。⇒「経営自己診断システム」

9月も残すところあと3日です。
今日も頑張っていきましょう!!

資金調達、リスケ、再リスケならエスエムイーパートナーズ

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資金繰り格闘家 中小企業診断士 川原寿

金融庁、中小企業支援に重点

2012-09-25 | 中小企業経営
中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う!
資金繰り格闘家こと中小企業診断士の川原寿です。

一ヶ月も前の情報になって恐縮ですが、金融庁の金融機関に対する検査・監督方針が、「中小企業支援に重点」を置くことが発表されました。

以下、2012年8月29日付 日本経済新聞

 金融庁は28日、2012事務年度(2012年7月~2013年6月)の検査・監督方針を発表した。融資の条件変更を柱とする中小企業金融円滑化法が来年3月に終了することを踏まえ、金融機関が中小企業支援に積極的に取り組んでいるかを重点的に点検する。
 方針では銀行や信用金庫などに対して円滑な金融仲介機能の発揮を求めていくことを強調した。企業の事業価値や成長可能性を見極め、安易な金利競争に陥らずに潜在的な資金需要を掘り起こせているかなどを点検する。
 東日本大震災からの復興支援や二重ローン問題では、公的資金や東日本大震災事業者再生支援機構などを活用して対応するよう促す。
 欧州債務危機の影響で国際金融市場が不安定になっていることを踏まえ、金融機関が保有している債権や株式の価格下落リスク、資金繰りなどの流動性リスクへの監視も強める。

中小企業経営者の皆様にとっては直接関係のある話ではありませんが、間接的な影響はあると思いますので一応頭に入れておいていただけるとよろしいかと思います。

急激に気温が低下していますが、体調管理は万全に!
今日も頑張っていきましょう!!

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