こんばんわ。
中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う!
資金繰り格闘家こと中小企業診断士の川原寿です。
前々回に続いて「週間東洋経済」の記事からです。
皆さんもご存知の方も多いと思いますが、「旅館 澤の屋」のことが載っていました。
「旅館 澤の屋」は、東京の下町、台東区谷中にある12室の旅館です。
特徴的なのはその利用客、8割は米国、カナダ、ヨーロッパ、オセアニアからくる外国人が中心だということです。また、バス・トイレ付は2部屋のみ、そんな状況で3割がリピーターという事実も驚きです。
とっても失礼な言い方かもしれませんが、そんな小さな旅館が外国人を主要ターゲットにして成功するなんて、とても私には想像できませんでした。
<旅館 澤の屋のホームページ>
なんでも『荷物を運んだり、お茶を入れたりするサービスは控え、好きなように過ごしてもらう。その代わり、助けが必要なときは手伝う』というスタンスのようで、日本の旅館にありがちな過剰なサービスを徹底して排除することで、ローコストオペレーションを実現しているようです。
「排除」といってもそもそも「過剰」なわけで、むしろ「助けが必要なときは手伝う」という精神がきっと顧客満足を向上させているんですね。
そして、親族のみで運営している館長の考えが詰まった言葉がこれ
『「これからも変わっていく。明日初めていらっしゃるお客さんが、どんなことを言うかわからない。やれることはやる、やれないことはやらない。言われたらまた家族で考えようと思っている」』
「やれないことはやらない」というきっぱりとした言葉に自身のブレない信念を感じました。
中小企業経営者の皆さん、顧客の要求に対し「なんでもやります」と答えていませんか。時には「やれないことはやれない」というブレない信念も必要かもしれませんよ。
また明日も頑張って行きましょう!!
中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う!
資金繰り格闘家 中小企業診断士 川原寿
中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う!
資金繰り格闘家こと中小企業診断士の川原寿です。
前々回に続いて「週間東洋経済」の記事からです。
皆さんもご存知の方も多いと思いますが、「旅館 澤の屋」のことが載っていました。
「旅館 澤の屋」は、東京の下町、台東区谷中にある12室の旅館です。
特徴的なのはその利用客、8割は米国、カナダ、ヨーロッパ、オセアニアからくる外国人が中心だということです。また、バス・トイレ付は2部屋のみ、そんな状況で3割がリピーターという事実も驚きです。
とっても失礼な言い方かもしれませんが、そんな小さな旅館が外国人を主要ターゲットにして成功するなんて、とても私には想像できませんでした。
<旅館 澤の屋のホームページ>
なんでも『荷物を運んだり、お茶を入れたりするサービスは控え、好きなように過ごしてもらう。その代わり、助けが必要なときは手伝う』というスタンスのようで、日本の旅館にありがちな過剰なサービスを徹底して排除することで、ローコストオペレーションを実現しているようです。
「排除」といってもそもそも「過剰」なわけで、むしろ「助けが必要なときは手伝う」という精神がきっと顧客満足を向上させているんですね。
そして、親族のみで運営している館長の考えが詰まった言葉がこれ
『「これからも変わっていく。明日初めていらっしゃるお客さんが、どんなことを言うかわからない。やれることはやる、やれないことはやらない。言われたらまた家族で考えようと思っている」』
「やれないことはやらない」というきっぱりとした言葉に自身のブレない信念を感じました。
中小企業経営者の皆さん、顧客の要求に対し「なんでもやります」と答えていませんか。時には「やれないことはやれない」というブレない信念も必要かもしれませんよ。
また明日も頑張って行きましょう!!
中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う!
資金繰り格闘家 中小企業診断士 川原寿