第94回全国高等学校サッカー選手権大会
2回戦
青森山田(青森) 5 - 0 聖和学園(宮城)
得点者
8分 豊島 祐希(青森)
35分 嵯峨 理久(青森)
56分 高橋 壱晟(青森)
63分 鳴海 彰人(青森)
79分 神谷 優太(青森)
2016年01月02日
14:10 KickOff 等々力陸上競技場
13.0℃ 15,000人
聖和は1回戦で「ドリブラー・パラダイス」を見せつけ野洲を相手に7-1で圧勝。
多くのメディアが取り上げたこともあり多くのファンがこの日スタジアムに足を運んだ。
だが、そもそも野洲自体が3年ぶりの出場。さらに優勝した2006年以降は選手権では目立った結果を出してない。(85回3回戦、86回・87回2回戦、88回1回戦、89回2回戦、91回1回戦敗退)
それだけに大勝したところでそこまで持ち上げるものなのか疑問だった。
試合は案の定というべき結果となった。
聖和はチャンスを作り持ち味のドリブルで速攻を仕掛けてもあっさりと青森にボールを奪われ、何もできない状況となった。
聖和のサッカーは基本的に狭いエリアに味方選手が集まりドリブルとショートパスで繋ぎゴールに結びつけるフットサルのような戦術のため、青森のような高い技術と戦術眼を持つチームには通用しなかった。
特に自陣ゴールに近い危険な位置でもパスをせず、個人でキープしてドリブルで打開しようとするなど、「いつの時代のサッカー」か、または「小学生の戦術」かと思わせる場面も目立った。
また、聖和の総シュート数4に対し青森の総シュート数は11。逆にゴールキックは聖和が12で青森が1と単純に数字を比較してもその差は歴然だった。
昨年も初戦で秀岳館を相手に4-1で勝利したものの、2回戦では尚志に0-3と完敗。
2年連続4回目となった今大会も2回戦で完敗し幕を閉じることになった。地区予選を制することはできても全国の上位と肩を並べるためには相手によって臨機応変な戦術を行うことも重要である。
チーム全体でドリブルを起点にするという発想がおもしろいだけに、全く通用しない状況を打開する方法がなかったことはとても残念だった。
安定した戦いで完勝した青森山田は3回戦で桐光学園と対戦する。
どちらも経験値の高いチームだけに見応えがありそうだ。
・3回戦
1/3 14:10 桐光学園 vs 青森山田 ニッパツ三ツ沢球技場
2回戦
青森山田(青森) 5 - 0 聖和学園(宮城)
得点者
8分 豊島 祐希(青森)
35分 嵯峨 理久(青森)
56分 高橋 壱晟(青森)
63分 鳴海 彰人(青森)
79分 神谷 優太(青森)
2016年01月02日
14:10 KickOff 等々力陸上競技場
13.0℃ 15,000人
聖和は1回戦で「ドリブラー・パラダイス」を見せつけ野洲を相手に7-1で圧勝。
多くのメディアが取り上げたこともあり多くのファンがこの日スタジアムに足を運んだ。
だが、そもそも野洲自体が3年ぶりの出場。さらに優勝した2006年以降は選手権では目立った結果を出してない。(85回3回戦、86回・87回2回戦、88回1回戦、89回2回戦、91回1回戦敗退)
それだけに大勝したところでそこまで持ち上げるものなのか疑問だった。
試合は案の定というべき結果となった。
聖和はチャンスを作り持ち味のドリブルで速攻を仕掛けてもあっさりと青森にボールを奪われ、何もできない状況となった。
聖和のサッカーは基本的に狭いエリアに味方選手が集まりドリブルとショートパスで繋ぎゴールに結びつけるフットサルのような戦術のため、青森のような高い技術と戦術眼を持つチームには通用しなかった。
特に自陣ゴールに近い危険な位置でもパスをせず、個人でキープしてドリブルで打開しようとするなど、「いつの時代のサッカー」か、または「小学生の戦術」かと思わせる場面も目立った。
また、聖和の総シュート数4に対し青森の総シュート数は11。逆にゴールキックは聖和が12で青森が1と単純に数字を比較してもその差は歴然だった。
昨年も初戦で秀岳館を相手に4-1で勝利したものの、2回戦では尚志に0-3と完敗。
2年連続4回目となった今大会も2回戦で完敗し幕を閉じることになった。地区予選を制することはできても全国の上位と肩を並べるためには相手によって臨機応変な戦術を行うことも重要である。
チーム全体でドリブルを起点にするという発想がおもしろいだけに、全く通用しない状況を打開する方法がなかったことはとても残念だった。
安定した戦いで完勝した青森山田は3回戦で桐光学園と対戦する。
どちらも経験値の高いチームだけに見応えがありそうだ。
・3回戦
1/3 14:10 桐光学園 vs 青森山田 ニッパツ三ツ沢球技場