中にはぶちきれてサッカー界から消えて行く選手もいるなか、さすが青いユニフォームを着て世界と闘った男、とても潔くかっこいい対応だと思う。卑劣なサポーター?(はたして呼ぶに値する人間かは不明)も見習って自首してほしい。
↓
浦和戦(23日、カシマ)後に客席へビール缶を投げ返した鹿島MF本田泰人(35)が、30日の横浜戦(カシマ)前にサポーターへ謝罪する。25日にはクラブ幹部、トニーニョ・セレーゾ監督から厳重注意を受けた。軽率な行動を取ったことを深く反省した上で今後、プレーで返していくことを誓った。また鹿島はビール缶を投げ込んだ者の特定を急ぐとともに今後、入場時の荷物検査を強化していく方針だ。
冷静になった本田が、サポーターへの謝罪を明言した。「投げ返した缶が、子供を抱いていた女性サポーターの近くに落ちたと聞いた。本当に申し訳ないことをしたと思っている。横浜戦の前に謝りたい」。試合直後は、グラウンドになだれ込んだサポーターに暴力を受けて興奮気味だったが、休み明けのこの日は平常心を取り戻した。
本田はこの日の練習前のミーティングで、鈴木満強化部長から厳重注意を受けた。練習後は、セレーゾ監督にピッチの中央に呼ばれ、事情聴取後に厳しく注意された。「勝つために我々も必死で努力しているんだけど、勝てなくてサポーターが怒る気持ちは分かる。これからはピッチ上で結果を出して返していきたい」とも話した。
鹿島は、本田への厳重注意とともに、本来持ち込んではいけない缶類がグラウンドに投げ込まれたことを重くみて、横浜戦から入場時の荷物検査を強化することを決めた。運営担当者は「今後、手荷物検査の強化とともにスタジアムに持ち込み禁止になる物の告知を徹底していきたい」と言った。
客席を撮影しているセキュリティービデオが、今日26日にクラブ事務所に届くことから、ビール缶を投げ入れた者を徹底検証する方針だ。現在、サポーター、鹿島署、現場にいたボランティア、警備員らの話を聞いている段階で、特定され次第Jの規定に基づき、入場禁止などの措置を執る。
試合後にサポーターから罵声(ばせい)を浴びせられたセレーゾ監督は「我々のチームにはサポーターを大切にする歴史がある。プロである以上、結果が出ないとクレーム、不満が出るのは当たり前。今は冷静に対処する時期です」。サポーターと選手、クラブの間に生じた亀裂は埋まるのか。真価が問われる。
↓
浦和戦(23日、カシマ)後に客席へビール缶を投げ返した鹿島MF本田泰人(35)が、30日の横浜戦(カシマ)前にサポーターへ謝罪する。25日にはクラブ幹部、トニーニョ・セレーゾ監督から厳重注意を受けた。軽率な行動を取ったことを深く反省した上で今後、プレーで返していくことを誓った。また鹿島はビール缶を投げ込んだ者の特定を急ぐとともに今後、入場時の荷物検査を強化していく方針だ。
冷静になった本田が、サポーターへの謝罪を明言した。「投げ返した缶が、子供を抱いていた女性サポーターの近くに落ちたと聞いた。本当に申し訳ないことをしたと思っている。横浜戦の前に謝りたい」。試合直後は、グラウンドになだれ込んだサポーターに暴力を受けて興奮気味だったが、休み明けのこの日は平常心を取り戻した。
本田はこの日の練習前のミーティングで、鈴木満強化部長から厳重注意を受けた。練習後は、セレーゾ監督にピッチの中央に呼ばれ、事情聴取後に厳しく注意された。「勝つために我々も必死で努力しているんだけど、勝てなくてサポーターが怒る気持ちは分かる。これからはピッチ上で結果を出して返していきたい」とも話した。
鹿島は、本田への厳重注意とともに、本来持ち込んではいけない缶類がグラウンドに投げ込まれたことを重くみて、横浜戦から入場時の荷物検査を強化することを決めた。運営担当者は「今後、手荷物検査の強化とともにスタジアムに持ち込み禁止になる物の告知を徹底していきたい」と言った。
客席を撮影しているセキュリティービデオが、今日26日にクラブ事務所に届くことから、ビール缶を投げ入れた者を徹底検証する方針だ。現在、サポーター、鹿島署、現場にいたボランティア、警備員らの話を聞いている段階で、特定され次第Jの規定に基づき、入場禁止などの措置を執る。
試合後にサポーターから罵声(ばせい)を浴びせられたセレーゾ監督は「我々のチームにはサポーターを大切にする歴史がある。プロである以上、結果が出ないとクレーム、不満が出るのは当たり前。今は冷静に対処する時期です」。サポーターと選手、クラブの間に生じた亀裂は埋まるのか。真価が問われる。