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国立カズ狂騒曲

2022年10月10日 10時40分40秒 | KAZU

第24回 日本フットボールリーグ 第24節
2022年10月9日(日) 13:01
クリアソン新宿(16位) 0-1 鈴鹿ポイントゲッターズ(10位)
62分 40 松木 駿之介(鈴鹿)
国立競技場  曇 21.3℃ 16,218人

JFL史上初の国立開催、そしてJFL最高入場者数記録達成。
さらにJFLの最年長出場記録が55歳225日に更新と記念づくしの試合となった。
JFL16チーム中、10位と15位の試合としてはまさに狂騒曲と言えた。なぜ運営が関係者席を用意しなかったのかが気になった。

15位までが地域リーグに降格するJFL。果たして新宿は残留できるだろうか。

試合は攻めを重視した新宿、守備に意識をおく鈴鹿というチーム同士の拮抗した展開で前半はスコアレスドローで終えた。0-0で迎えた後半、63分に鈴鹿の松木が先制ゴールを決め試合を動かした。1点を追う新宿が前半からの勢いを落とすことなく再三鈴鹿ゴールに迫ったがゴールを奪えず、試合は鈴鹿が逃げ切る形で勝利した。

なぜプロではないアマチュアの下位チーム同士の試合がこれだけ注目されたか。
それはまさに「カズ」「国立」という二つのパワーワードが要因だった。

観客の中には普段ほとんどサッカーを見ていない、興味のない観客も多く感じられた。特にカズの出場していない前半は各々会話や食事を楽しんでおり試合に集中している観客はとても限られたものだった。それこそ昨年まではカズを生でみたければ在籍していた横浜FCの試合、または練習場に訪れれば難しいことではなかったはずだ。

この試合に集まった観客のどれくらいが今後両チームのサポーターになったり、オフィサルサイトにアクセスしたり、JFLに興味を持ち試合に足を運ぶのだろうか。ほぼカズ目当てで集まったライトファンを取り入れることは容易ではない。
100人もいれば大成功と言えるだろう。それくらいJFLはすぐに人気を得られるほど輝いた世界ではない。

来年J1昇格がほぼ決定している横浜FCに籍を置くカズ。そろそろ幕引きが現実的になっている状況だけに来年はトップリーグのJ1に復帰すべきだ。チーム状況により再びリーグ後半のみ鈴鹿に戻るシナリオで十分だろう。

また国立にはカズ、叔父のヤスの試合を観に妻三浦りさ子(タレント・モデル)、次男三浦孝太(総合格闘家)も足を運び気さくにサイン、写真撮影に応えていた。


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