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名将ピッチを去る

2004年11月21日 11時21分30秒 | ニュース
帝京名将小沼監督が今年で勇退。最後の選手権となった今大会。しかし昨年の決勝成立戦の敗退に続き今年も敗退。プリンスリーグでも予選リーグでの敗退。周りの学校がレベルアップしているだけで無く、帝京の衰退ということも現実としてあげられるのではないだろうか。9つの星が2桁になる日は今後遠いいかもしれない。何度かスタジアムの小沼監督の戦いを観戦した事があるが近年の帝京にはやはり5、6年前の勢いが見られなかった。都内に甘んじているのでは無く何年後か再び全国の帝京に名をあげるのを期待したい。全く強さが解らないB代表の実践学園。今でも初出場校は1回戦で消える事が多いい。去年の成立のように周囲の予想を裏切る結果を出してほしい。

全国高校サッカー選手権の地区大会決勝が20日、東京・西が丘サッカー場ほかで行われ、東京Aは修徳が2-1で帝京を下し、4年ぶり6度目の出場を決めた。後半ロスタイムにMF藤村拓矢主将(3年)が決勝点ゴール。通算7度目となった帝京との決勝戦で初めて勝った。東京Bは、実践学園が延長戦の末、1-0で暁星を破り、初出場を決めた。

 延長突入が濃厚となったロスタイムに、決着がついた。修徳がカウンターで、相手ゴールに襲い掛かる。最後はDFのこぼれ球を、MF藤村がダイビングヘッドで詰めた。次のプレーを最後に試合終了。後半13分にPKで追い付かれてからは防戦一方だったが、耐えに耐えて全国切符をつかみ取った。

 過去6度、東京の決勝で帝京と対戦してきた。すべて負けた。全国6度制覇の名門は鬼門だった。決勝点の藤村は言う。「自分たちがここで勝って、それを覆そうと思っていました」。今予選の2次リーグでも2-1で勝ち、今季の対戦成績は3戦全勝で迎えた決勝での再戦。選手たちに苦手意識はなかった。名前負けしていたのは、もう過去のことだった。

 6度の敗戦をすべて指揮してきた向笠監督は「7度目の正直ですね。今の帝京もいい選手はいるけど、以前は全国でも傑出した選手が3人くらいはいた」と指摘した。突出した選手はいない。今予選も2次リーグで1敗した。だが、年に2度、オランダからコーチを招聘(しょうへい)して強化を図るなど、地道な強化が最後に実を結んだ。新たな歴史をつくった今、全国大会でも怖いものはない。
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