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貫録の2冠

2012年01月01日 21時05分30秒 | 観戦記
第33回全日本女子サッカー選手権大会
決勝
2012年1月1日
INAC神戸レオネッサ 3 vs 0 アルビレックス新潟レディース

44分 南山 千明
51分 瀬 愛実
70分 田中 明日菜

10:30 キックオフ
国立競技場

今季リーグ戦では無敗で優勝したINACが、5位で終えた新潟に対し1勝1分という結果だった。
新潟としてはリーグ戦の借りを返し初タイトルを掴みとるべく意気込んでいたことだろう。
しかし試合は下馬評通り、個人技の差が勝敗を分けた。

序盤から澤、川澄、大野ら代表選手を中心に攻勢をしかけるINACに防戦を強いられた新潟。前半を無失点で抑えたかった新潟だったが、44分、澤のアシストを南山に押し込まれついに失点を許す。
後半も正確なパスワークとスピーディーな攻守の切り替えで主導権を掴み続けたINACが、新潟の厚いディフェンスラインを崩し得点を重ね勝負を決めた。

試合後セレモニーを終え場内を1周したINACメンバーには、相手チームの新潟サポーターだけでなく、FC東京、京都サンガFCのサポーターたちから歓声と拍手が送られた。そして、INACサポーターの目の前では今シーズンでの引退を発表した米津美和の胴上げが行われた。

来季から単独開催が予定されてる全日本女子サッカー選手権大会決勝。
オリンピックの成績、勝ち残るチームによってどれだけの観衆が集まるかはわからないが、ぜひとも実行してほしい。
コメント
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