下僕天国炎の日記帳

タカばさんの全力疾走日記です。

世界フィギュア種々雑感(男子ショート)

2007年03月25日 22時51分45秒 | 日々のつぶやき
やっと日記各だけの体力がふっかつしてきました。
こんばんは。


少し遅れてではありますが、この間行ってきたフィギュアスケート世界選手権の感想などを日記に書き留めたいと思います。
今回の大会は普通の大会とは違って長期間あり、3/20~3/25とず~っとやっていたのですが、そんな長期間の休みがとれなかったし、お財布の余裕もない……とのことで3/21の男子ショート、ペアフリー、3/25のエキシビだけ行ってきました。
(本当は3/22も行きたかったのですけど~……!)

まずは、3/21に直接見に行った男子ショート!

今回の大会は世界選手権!ということで、世界各地から様々な国の選手が参加してました。NHK杯とかだと各国選抜で12組しかでてこないのですが、今回は全部で42人! 当然国の数も段違いで、普段では絶対に見ることのできない選手がいておもしろかったです。
特におもしろいなーと思ったのが南アフリカのとトルコでしょうか。
南アフリカの方は、リズムに乗るのがうまくて動きがおしゃれ! トルコの方は動きにユーモアがあって楽しかったですね。

そのほかとくに印象にのこったのはやっぱり上位陣!

織田信成
長時間のショートの演技(33番)のあと、やっと出てきた日本人!ということで彼の東条と同時に会場が沸いてました。タダ……ちょっとヒステリックに沸いていた感もあり、もしかして会場の雰囲気にのまれたのが彼の調子崩しの原因なのかなーと危惧していたり。メンタルも含めて、がんばってほしいです。

ステファン・ランビエール
アペオスのコマーシャルで、結構目にされてる方多いのではないでしょうか。
トリノ銀メダリストでスピンが得意技のスイスの選手です。体調不良のため、今回は参加されないという噂があっただけに、出場してくださって本当に嬉しかったです。黒い衣装のせいでそう見えるのかもしれないですが、以前より少しやせた気がします。
ちょっときれがありませんでしたが演技はあいかわらず力強くてかっこいい! 彼のスピンは絶品ですね。

ジェフリー・バトル
今回のフリーは、本当に綺麗でした! もともとスケーティングがとても綺麗な方なのですが、スケーティングの美しさと技の成功があってとても充実したプログラムになってました。演技の後にスタンディングオベーションが発生してましたよ!

高橋大輔
演技に入る前の練習の段階からジャンプが綺麗にきまっていたの期待していたのですが、ほぼ完璧! というできでした! 彼の持ち味はステップなのですが、ステップだけじゃなくジャンプ、スピンと一つ一つがきちんと成功していたのが勝利の鍵だったのではないかと。

ブライアン・ジュベール
今年のシーズンでめきめきと頭角を現してきてヨーロッパでは見事王座をゲットしたフランスのスケーターです。
彼の演技はスケートを見始めた当初からちょくちょく見ていたのですが、当時はそんなに印象に残ってなかったのですが……今年はなんかできが違いますね!
体の切れ、力強さ、正確さ、そしてどんな声援をうけても冷静に滑ることのできる精神力、全てがほぼパーフェクト! でした。
点数もぶっちぎりの80越え。
なんかもうすごいの一言でした。


全体
今回は、前半のグループは調子が良くてパーソナルベスト(自己最高点数)を更新する選手が多く出ていたのですが、後半の上位陣になるにつれ、ジャンプ失敗がぽろぽろとでてきた感じでした。
ただ、その中でも持ち直してその後の演技ができるかが点数を左右していたように思います。

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