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足場組

2007年12月08日 | 構造の事
今から3階建て住宅の建てお越しが始まる現場の「足場」の写真です。
敷地の面積は約56㎡(17坪)の工事現場です。

昔は構造体が組み上がった後に「足場」を組んでいましたが、現在では組み立て工事が始まる前に「足場」を組んでいます。
これは現場での作業の安全性を確保するためと、作業性を良くすることで工事の正確性を増すという意味も有るんです。

この現場の場合隣地との空間が狭いため、足場が境界いっぱいになっています。
隣地境界から建物の壁芯まで60センチで外壁の仕上げ面までは50センチ弱となります。

建物の工事をするためには、こういう空間も必要だということです。

土地が狭い場合、境界ぎりぎりまで建物を配置しようと考えてしまうこともあるでしょうけど、将来のメンテナンスのことも考え計画を進めることが肝心です。

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