メランコリア

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劇場版『はいからさんが通る』

2020-06-05 13:41:26 | 映画
劇場版『はいからさんが通る』

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せっかくだし「dアニメストア for Prime video 無料登録」中に
なにか観るものはないかと探したけれども
検索している時間ばかりが過ぎて
私好みのものは見つからず

それなら、劇場版もチェックしてみようと観てみた

画が現代風に変わっちゃってて、まるで原作の趣はなく

誰かのブログに書かれていた通り
壮大な物語ゆえに、97分(前編)+105分(後編)に分けたとしても
ものすごい端折られていて残念

てか、これだけ端折るなら2本に分けて上映する意味あるかな
映画館でアニメを2本観に行く客もそういないだろうし
データにする便宜上分けたのか???

また牢名主さんの話がカットされてて残念
捕まったとして顔だけは出てきたけどw

でも、とりあえず最後まで描いていて
記憶がぼやけていたストーリーを確認できた

エンドロールの横に、それぞれのその後が流れて
2人の間に可愛い子どもが産まれたシーンまであったし

みんな前を向いて進むハッピーエンドなのが有難い


【内容抜粋メモ(ネタバレ注意)】











アニメのハンパな終わり方の前後から
記憶に残っている部分のみのメモです

満州まで行った紅緒は鬼島に会い、少尉の話を聞くが
紅緒:死んだところを見たわけではないですよね?

とまだ希望を捨てずに日本に戻り、働く新婦人となる


青江は、自分は銀行屋の跡取りで
散財家の母が一緒に住みたいとうるさいが
自分の道を選んだ身の上話をし

青江:
花村を愛している
少尉の面影が消えたら、真剣に結婚を考えて欲しい
、と告げる

驚く紅緒だが、これまで自分を支えてくれた恩に感謝し
クールな顔の奥には優しい心があると、男として意識しはじめる


東京に飛行船が現れ、少尉ソックリのサーシャとラリサが降り立つ
紅緒:彼は少尉だ なぜサーシャと名乗るのかきっと理由があるはず





紅緒と青江は狸小路の屋敷に忍び込む

ラリサはサーシャとの写真を見せて
やっぱり少尉ではなかったと打ちひしがれる紅緒

その後、馬賊をやめて帰国した鬼島と再会し
サーシャと少尉は異父兄弟だと告げる
鬼島:あの2人にはまだなにかあるはず 調べたら教えるよ


少尉はなにかに引き寄せられるように伊集院家に歩いていき
少尉にしかなつかない天丸・地丸や屋敷を見て記憶を取り戻す

それを紅緒に伝え、ようやく再会出来た喜びも束の間
ラリサが雪の中、大怪我をした自分を救ってくれなかったら
今の自分はないこと

ラリサが不治の病にあることから
もう昔のようではいられないと去る


青江の母は、息子を跡取りにするため
見合い話を持ってきて、さらに

青江の母:
伊集院家は青江の領地だから買い取る
それがイヤなら、銀行の跡を継ぐことね
、と条件を出す

青江は人生を賭けた出版社を辞めて、跡を継ぐと告げる


それを知った紅緒は
紅緒:この会社は編集長の命 辞めるのは私のためですか?

少尉への想いを胸の奥にしまい込み
青江のプロポーズを受け
これからは青江を愛すると約束する紅緒



2人の式の日取りは大正12年9月1日

鬼島は少尉と再会し、紅緒が結婚することを告げる
少尉は紅緒への変わらない気持ちを抱えつつ
2人の道は分かれてしまったと身を引く

その夜、ラリサは大量に吐血し、最期の床で

ラリサ:
私のために記憶が戻ったことを隠してくれていたのね
私にはサーシャがいる
あなたも恋人のもとに戻って、二度と離さないで


と少尉に泣いて訴え、静かに息を引き取る



紅緒は教会で青江と指輪を交換しようとすると「関東大震災」が起きる

一瞬にして瓦礫と化す東京
あちこちから火の手があがり閉じ込められてしまう




教会に蘭丸を助けに行った紅緒は倒れた瓦礫で行方不明に
蘭丸らを避難させて、1人紅緒を探す青江

少尉も駆けつけ、火の海の中探す

紅緒:ヒロインは死なないのじゃ! と逞しく瓦礫から這い出す

少尉に助けられ

紅緒:もう天国? 少尉と会えるなんて! と素直に喜ぶ

少尉:夢ではないですよ





そこに青江も来て、死を直前にして呼んだのは少尉の名だったと謝る紅緒

青江と少尉は一発ずつ殴り合い
青江:花村を幸せにしなかったら殺すからな と去る

2人は命からがら火の海の街を歩いて蘭丸らと合流





青江の父母も慌てて駆けつけ
息子が生きていてくれたとしがみついて喜ぶ姿を見て
自分は愛されていたことに気づく

青江:これからもどんどん特ダネを取っていくぞ!

と冗談社を復活させることを宣言する


もう瓦礫を片付け、炊き出しをしている逞しい市民たち


その後、青江は満州に旅立ち、環は異動の希望を出して後を追うと走り出す
学生時代「これからは殿方が女性を選ぶのではなく、女性が殿方を選ぶ時代です!」
と宣言したことなどを思い出す紅緒


その後、紅緒と少尉は屋敷で式を挙げる




***

Amazonプライムには、無料期間中に無料で観られるコンテンツ以外に
「レンタル」「購入」「登録する」というのもある

 


それを観るには「日本映画NET」にまた登録するって
一体、何重構造になっているのか!? 分業すぎ!!

それぞれ無料体験があるけど
どれが何日目に有料に切り替わるか忘れるし
登録のたびにクレカ情報をまき散らすのもイヤだから
これ以上深追いするのはやめた

いつでも観たい映画は山程あれど
今は映画モードじゃなく
集中して観れないなら観ないというのが私の映画への敬意と愛なので




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