■『火の鳥7 乱世編 上』(角川書店)
手塚治虫/著 初版1986年(1992年 34刷) 1300円
※2001.5~のノートよりメモを抜粋しました。
※「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。
▼あらすじ(ネタバレ注意
「この世に種族がある限り、その種族の生きる道は、権利の座を争うほかないのだろうか」
サルとイヌの友情から、リーダー同士戦わねばならず、死ぬまでまでのプロローグ。
時代は平清盛が全盛過ぎ、隠居して後の話。
一族の行く末と、自身の寿命が残りわずかなのを心配して、
中国から生き血を飲めば不老不死になる火の鳥を捕らえさせる。
山男・弁太と恋人おぶうは、あらぬ濡れ衣から別れ、
おぶうは平の女に、弁太は天狗に牛若丸を引き合わされる。
密かに平氏滅亡を狙う周囲に、平は容赦なく制裁を加えたが、
城の炎上でおぶうと鳥を見失う。
牛若丸に助けられた女と鳥は、平の危篤を聞き、城へ戻る。
弁太は騒ぎの張本人として流罪となる。(彼は弁慶のモデルとなる)
*
手塚さんの名作の1つ。
昔と未来を縮めて現在に至る変わった手法。
日本の神話、歴史を絡めて、道徳を説く。
手塚さんがどこまで調べて構想を練ったのか、想像を絶するスケールの大きさ!
全巻揃っていなかったのが残念。
アニメ映画化されたビデオもあるが、本編をかなり抜粋したものらしい。
手塚治虫/著 初版1986年(1992年 34刷) 1300円
※2001.5~のノートよりメモを抜粋しました。
※「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。
▼あらすじ(ネタバレ注意
「この世に種族がある限り、その種族の生きる道は、権利の座を争うほかないのだろうか」
サルとイヌの友情から、リーダー同士戦わねばならず、死ぬまでまでのプロローグ。
時代は平清盛が全盛過ぎ、隠居して後の話。
一族の行く末と、自身の寿命が残りわずかなのを心配して、
中国から生き血を飲めば不老不死になる火の鳥を捕らえさせる。
山男・弁太と恋人おぶうは、あらぬ濡れ衣から別れ、
おぶうは平の女に、弁太は天狗に牛若丸を引き合わされる。
密かに平氏滅亡を狙う周囲に、平は容赦なく制裁を加えたが、
城の炎上でおぶうと鳥を見失う。
牛若丸に助けられた女と鳥は、平の危篤を聞き、城へ戻る。
弁太は騒ぎの張本人として流罪となる。(彼は弁慶のモデルとなる)
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手塚さんの名作の1つ。
昔と未来を縮めて現在に至る変わった手法。
日本の神話、歴史を絡めて、道徳を説く。
手塚さんがどこまで調べて構想を練ったのか、想像を絶するスケールの大きさ!
全巻揃っていなかったのが残念。
アニメ映画化されたビデオもあるが、本編をかなり抜粋したものらしい。