■NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』
出演:岡田准一、中谷美紀、竹中直人、寺尾聡、鶴見辰吾、松坂桃李、濱田岳、速水もこみち、高橋一生、塚本高史 ほか
●第41回「男たちの覚悟」(ネタバレあり
家康は関東への国替えを命じられる。
官兵衛「天下のためになるかどうかは、徳川様次第」と土下座して判断を委ねるが、
家康「関東で力を養っておこう。天下のたずなを頼みますぞ」
聚楽第にて、天下統一を祝い、おねは、官兵衛と秀吉の3人で酒を酌み交わしたいと席をもうける。
そこで官兵衛は秀吉を諌めるが、聞く耳持たず。
「私は軍師で己が面目などどうでもいい。しかし、殿下の言うことは、民衆の得心をえるものでなければなりませぬ。
疲弊している今、明を攻めるのは無謀!」
秀吉の弟・秀長は、病床において、官兵衛と利休に頼む。
「兄じゃを正せるのは、官兵衛、利休しかおらぬ、頼む!」
その後、秀長は亡くなる。
朝鮮の使者との謁見の場で、明攻めに協力してもらえると思っている秀吉は上機嫌だったが、
茶室で、官兵衛は、任された大名から「服属とは偽り。ただ天下統一の祝いに来ただけ。それが知られたら首が飛ぶ」と助けを請われる。
茶室で官兵衛は、また秀吉に苦言を言おうとすると、利休が代わりに言ってくれる。
なぶり殺された弟子の茶碗を出して、朝鮮のことを話し、秀吉は怒り狂う
三成はそれに付け込み、
「利休が選んだ道具は、粗末なものでも高値がつく。
大徳寺には利休の像があるのをご存じですか!?」
怒った秀吉は、利休を堺の屋敷に蟄居させる。
三成は、今、謝罪すれば命は助かると言うが、断る利休。
利休「豊臣家のために天下があるのではなく、天下のために豊臣家があるのです」
官兵衛も説得しに来ると、「せっかくだから茶の道の根本をご指南申し上げよう」
「茶道具も、人のココロと同様、汚れがつきやすい」「使い捨てにしない」
「わしも齢70。この世にやり残したことはござらぬ。戦では何の役にも立ち申さぬ。
黒田様、後のことはお頼み申します」
その後、切腹を命じられ、その際も使いの者に茶を一服用意したと聞いて、
秀吉「曝し首にせよ!」(ひどいなぁ・・・
愛息・鶴松が重い病にかかり、わずか3歳で亡くなってしまう。
秀吉はうつろになり、「利休を死なせた天罰だ。このわしのせいで死んだんじゃ。もうわしには何もない・・・」
秀吉にならって、家臣一堂、髷を落とした後、秀吉は急に元気を取り戻す。
「官兵衛、肥前に城を建てろ。朝鮮に渡るためじゃ。三成は船を造れ!
従わねば、滅ぼすのみ! もはや、わしには、この事以外に望みはない」
官兵衛「殿下は今や糸が切れた凧。黒田が支えねば、豊臣家、いや、この国が滅びてしまう」
官兵衛らは、名護屋に城を建てることを計画する。
出演:岡田准一、中谷美紀、竹中直人、寺尾聡、鶴見辰吾、松坂桃李、濱田岳、速水もこみち、高橋一生、塚本高史 ほか
●第41回「男たちの覚悟」(ネタバレあり
家康は関東への国替えを命じられる。
官兵衛「天下のためになるかどうかは、徳川様次第」と土下座して判断を委ねるが、
家康「関東で力を養っておこう。天下のたずなを頼みますぞ」
聚楽第にて、天下統一を祝い、おねは、官兵衛と秀吉の3人で酒を酌み交わしたいと席をもうける。
そこで官兵衛は秀吉を諌めるが、聞く耳持たず。
「私は軍師で己が面目などどうでもいい。しかし、殿下の言うことは、民衆の得心をえるものでなければなりませぬ。
疲弊している今、明を攻めるのは無謀!」
秀吉の弟・秀長は、病床において、官兵衛と利休に頼む。
「兄じゃを正せるのは、官兵衛、利休しかおらぬ、頼む!」
その後、秀長は亡くなる。
朝鮮の使者との謁見の場で、明攻めに協力してもらえると思っている秀吉は上機嫌だったが、
茶室で、官兵衛は、任された大名から「服属とは偽り。ただ天下統一の祝いに来ただけ。それが知られたら首が飛ぶ」と助けを請われる。
茶室で官兵衛は、また秀吉に苦言を言おうとすると、利休が代わりに言ってくれる。
なぶり殺された弟子の茶碗を出して、朝鮮のことを話し、秀吉は怒り狂う
三成はそれに付け込み、
「利休が選んだ道具は、粗末なものでも高値がつく。
大徳寺には利休の像があるのをご存じですか!?」
怒った秀吉は、利休を堺の屋敷に蟄居させる。
三成は、今、謝罪すれば命は助かると言うが、断る利休。
利休「豊臣家のために天下があるのではなく、天下のために豊臣家があるのです」
官兵衛も説得しに来ると、「せっかくだから茶の道の根本をご指南申し上げよう」
「茶道具も、人のココロと同様、汚れがつきやすい」「使い捨てにしない」
「わしも齢70。この世にやり残したことはござらぬ。戦では何の役にも立ち申さぬ。
黒田様、後のことはお頼み申します」
その後、切腹を命じられ、その際も使いの者に茶を一服用意したと聞いて、
秀吉「曝し首にせよ!」(ひどいなぁ・・・
愛息・鶴松が重い病にかかり、わずか3歳で亡くなってしまう。
秀吉はうつろになり、「利休を死なせた天罰だ。このわしのせいで死んだんじゃ。もうわしには何もない・・・」
秀吉にならって、家臣一堂、髷を落とした後、秀吉は急に元気を取り戻す。
「官兵衛、肥前に城を建てろ。朝鮮に渡るためじゃ。三成は船を造れ!
従わねば、滅ぼすのみ! もはや、わしには、この事以外に望みはない」
官兵衛「殿下は今や糸が切れた凧。黒田が支えねば、豊臣家、いや、この国が滅びてしまう」
官兵衛らは、名護屋に城を建てることを計画する。