なにもかもがまっしろな 新しい朝
目覚める前に見ていた 不可思議な夢
意識と無意識の 橋を渡っている時間
私を永遠に引き留めようとする ブランケットの肌触り
満員電車の見知らぬ顔のあいだに見える
赤ん坊のまるい目と 小さな手
空腹を満たしてくれる スイーツの味
私を地獄から救いあげる
金星のどこまでも聖なる ひかり
真っ暗なポストからのぞく
久しい友からの 一枚の絵葉書
冷えきった手足をうつ 熱いシャワー
出窓に心地よくおさまっている 三日月
眠りにつく前のヨガの無心状態と 熱いココア
愛する者の頬に くちびるを寄せ
うずもれてゆく ながい抱擁
私はささやかな しあわせをみつけた
日々のくらしのなかに
私はささやかな しあわせをもらった
この世界で
日々のくらしの ときおりに
目覚める前に見ていた 不可思議な夢
意識と無意識の 橋を渡っている時間
私を永遠に引き留めようとする ブランケットの肌触り
満員電車の見知らぬ顔のあいだに見える
赤ん坊のまるい目と 小さな手
空腹を満たしてくれる スイーツの味
私を地獄から救いあげる
金星のどこまでも聖なる ひかり
真っ暗なポストからのぞく
久しい友からの 一枚の絵葉書
冷えきった手足をうつ 熱いシャワー
出窓に心地よくおさまっている 三日月
眠りにつく前のヨガの無心状態と 熱いココア
愛する者の頬に くちびるを寄せ
うずもれてゆく ながい抱擁
私はささやかな しあわせをみつけた
日々のくらしのなかに
私はささやかな しあわせをもらった
この世界で
日々のくらしの ときおりに