たとえばどんなに偉い奴が
高々とわたしを見下ろしていたとしても
わたしはそいつと公平だと叫ぶ
いつでも事の逆を考えたり
その人だったら次になんと言っただろうかと想像する
自分をどこか別に置き忘れても
公平な立場に心を置き忘れたりはしない
一度くらい失敗したからって
可能性はあるんじゃないか
たとえどんなにすごい奴が
どこか遠くで見下ろしていたとしたって
わたしの心はそいつに「フェア」と叫ぶ
1987.10.25作
高々とわたしを見下ろしていたとしても
わたしはそいつと公平だと叫ぶ
いつでも事の逆を考えたり
その人だったら次になんと言っただろうかと想像する
自分をどこか別に置き忘れても
公平な立場に心を置き忘れたりはしない
一度くらい失敗したからって
可能性はあるんじゃないか
たとえどんなにすごい奴が
どこか遠くで見下ろしていたとしたって
わたしの心はそいつに「フェア」と叫ぶ
1987.10.25作