しぜん・ふしぎ・ワンダーランド

ふと、まわりの自然に 気がついたときから
ゆっくりと大きなとびらがひらかれていきます

われら、ナラ枯れ伐木隊!

2016-11-23 23:32:36 | 日記

11月23日(祝)

そういえば きょうは勤労感謝の日

われわれは 市内住宅団地内の公園で、コナラの枯れ木の伐木に果敢にも挑戦!

胸高直径40センチはあろうかという、立派なコナラたちはすでにカシノナガキクイムシにやられ、無残な姿で天を突いていた。

時折落ちてくるという枝も増えており、急遽、地域の二つの公園管理団体のみなさんとともに、伐木に踏み切る。

(だいじょうぶだろうか、ともかく 無理をしないでけがをしないで・・・)

指導は、森びと入門講座講師の里山案内人。

いざとばかりにチェーンソーがそこここで唸りを上げ始める。

さっそく、大木が大きな叫び声を上げて切り倒されるかと思いきや、

立ちはだかる隣木にかかり、立ち往生!

さあ、ここからが見せ所。

ところがとんでもない、たやすくはない そこはあぶないから こっちから伐ろうか

落ちたと思ったら、またつぎの木にかかる・・・

うまくいかない、 どうすればいい、ロープか チルホールか

チルホールが切れてしまった 容量オーバー

うーん、こまった どうする

ツルハシない?スコップで掘るか? いよいよ、みんなで綱引きだ

まだまだビギナーのわれわれであるが、入れかわりたちかわりさまざまな試行錯誤を繰り返し、息を合わせ力を合わせ危険な難題にがぶりよつ。

誰もが必要なことをいち早く感じ取り、瞬時に行動する。

(みんなかっこいい!)

・・・

やがて、大きな轟音とともに倒れていく大木

ものすごいエネルギーが地面に叩きつけられる

張り詰めた緊張がほどける

歓声のあと

伐った大木の処理が待ち受ける

重い、 びくともしない チェーンソーの歯が立たない

なんどもなんども 目立てする 

・・・

             

木を伐るという仕事

ひとの仕事のひとつ

・・・

目いっぱい働いて みんなすがすがしい笑顔 

すてきな一日

(無事に終わってよかった!)

みなさん、ありがとうございました。

 

 

コメント
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