松井先生の仕事は素晴らしいな。

今週の暗殺教室（原作の方ね）ですけど。

開幕の絵でいきなりワロタ。

「浅野學峯は腹を切って地獄の業火で死ぬべきであるだって横暴だもの」

混ぜすぎだｗ（又吉イエス+相田みつを？）
最初にどうしてそんな台詞考え付くんだというギャグやっておいて、後の展開の熱いこと熱いこと。

ランダムに選ばれた参考書の、これまたランダムな頁の問題で、一瞬でその問題を解かないと、命の危険がある対先生用手榴弾が破裂するという仕掛け。
それを５教科のうち４教科分やれ。やらないとお前をクビにして３-Ｅも監獄に改造してやる、と迫られ。
で、数学の問題を出されたときに、その対先生用手榴弾をまともに喰らって瀕死の重傷を負うも。
殺せんせー、教師になるにあたり、日本中の参考書を覚えるレベルで解きまくっていたという。

他の問題は全部一瞬で終わらせてしまう。

何故出来た？という理事長に、教師を志したとき、日本中の参考書を使って事前に勉強したんだから当然です、と言い放つ。（数学だけは生徒に参考書を長期間貸していたせいで忘れていたとのこと）

かっけぇぇぇｗ

こんなルール、情熱がある教師ならクリアできます、とも言ってましたけどさ。

それはつまり、浅野理事長には情熱が無いってことですよね。
だって、その可能性を考え付きすらしなかったんだから。
少なくとも、今は。

過去の回想で、生徒に慕われる理想の教師だった理事長の図がたびたび出てきましたけどさ。今までも。
昔から今みたいな状態じゃなかったんでしょうね。

「強者側になれと君たちにも教えてきた」って言ってましたけど。
「負けたとき、いつも次があるとは限らない」「戦いが終わってから、今のが最後のチャンスだったんだと分かるときもある」「だから戦いは必ず勝て」というようなことも言ってた。
ここから考えるに、過去に力の無さが原因で、理不尽を飲み込まなければならないような出来事があったんですかね。

どんな出来事なのやら。
それまでの生き方を否定してしまうような出来事でしょうからね。

来週、そこのところが明かされると思うのですが、楽しみですわ。
話の持っていきかた、相変わらずうっまいわー。



今週の東京喰種：reですけど。

サッサン（ササコ？）の口から語られる、才子の過去話。
親に子供をまともな学校に進学させる金が無かったから、捜査官になるつもりもないのに喰種捜査官のアカデミーに通わされ、そこで検査したらダントツでクインクス手術の適正が高く、手術を受ければ補償金までもらえるときて、親が二つ返事でＯＫを出したから、やむを得ず。

……なんか、アメリカの軍隊の話を思い出しましたよ。
いちおー、アメリカは志願兵で、徴兵されている人は１人も居ないわけですけどさ。
（だから全員、自分の意思で兵隊になっている）

傾向として、自分の身体しか財産が無いような人が、食べていくためにそこしか選べず、やむなく入隊するケースがかなり多いそうで。
（戦前の日本も、職業軍人になる人にはそういうケースがわりに多かったとか）
（今の日本は違いますけどね。本当に優秀（頭が良い上に体力まである完璧超人）が志願して、選ばれてなるわけで）

クインクス手術も、おそらく全員志願で、強制手術みたいなことをされた人は多分１人も居ないんでしょうけど。
システム上、事実上強制みたいな位置に追い込まれてしまってる人、かなり多いんだろうなと。
思いました。


で、シラズ（シーちゃん？）そんな才子の過去を聞いて、同情するも。
「それでもこの班に居る以上、仕事はするべきだ」「（好きでなったんじゃないから）だらけていいって理由にはならない」と言うあたり。

ああ、この子、上に行く場合にはいいかんじの性格してるね。
気持ちは分かるけど～という言い方、考え方しないとさ。
規律の面でイレギュラーになってる奴をシャンとさせることなんてできませんものな。
俺が正しいから事情など無視して全否定、じゃあ、誰もついてこないよね。
（特にダメ人間は）

日曜感想。

今週のミルホですが。

ネロ、生きてたんだ。
てっきり、先週の段階で、２本足のマトン肉として、カレーの具になったものとばかり。
まぁ、インドとは文化体系違うわけだから、ありえないですか（そういう問題じゃない

今週、みんなの前でおなかを鳴らした程度でネロが赤くなってましたけど。
先週犬喰いしたくせに、何今頃恥らってるんだか。

きみらに守るべき尊厳、プライドなんか無いでしょうに。

全般的に、若い人には分からないネタが多かったですね。
高橋名人は兎も角、少女鉄仮面伝説とか、ゲームセンターあらしなんか。
炎のコマとか言われても、多分分かるまい。

少女鉄仮面伝説は、現役放送時「何でこの女、ジャギ様みたいなフルフェイスの仮面被ってんの？」思いつつ見てた思い出。
当時はさ「顔を見られると命を狙われる」という設定で、仮面被ってたということが理解できなくてね。
でもさ。

別にそれだったら、ジャギ様みたいな仮面である必要なくね？

喰種みたいな仮面でいいじゃないか。今は思うのですが。
セーラー服着てジャギ様の仮面という姿は、幼い目にもシュールに映りました。



今週のトッキュウジャーですが。

日常を取り戻せないのは自分だけで良い、ですか。

自分の求めるものが永遠に自分のものにならないからと、全てを滅ぼす決断を下したゼットとは対照的ですね。
（その流れで、グリッタ嬢も処刑したように見えるシーンありましたけど、ホントにやってしまったのか？現場は映らなかったから、まだ希望はあるのではないかと思う反面、だったらあの悲鳴はなんなのさ？とも思うので）

ライトとゼット、立ち位置は似た位置（両方ともリーダー）に居るというのに、あり方が正反対なのが面白いですな。
片方は仲間には幸せになってもらいたい、って気持ちがメインなのに、片方は俺が幸せになりたい、だからの。

しかし、このまま、他の４人、トッキュウジャーの資格を失った状態で、ラストまではいかないですよね？
そうなると、来年のＶＳ映画どうするんだ、って話になりますし。

でも、他のメンツが戻ると、彼らの日常はおそらく今度こそ帰ってはこない流れになるし。
それはライトの想いが無駄になることになりますしの。



今週のドライブですが。

ロイミュードの正体が面白かった。

失踪した恋人をコピーしたものと思っていたら、実はコピーしたのは自分だったという。

自分のやらかしたことを認めたくなくて。（突然別れ話を切り出され、そのことでの揉み合いの末、彼を死なせてしまった）
まだ自分の恋人は生きていて、まだ自分を愛してくれている、と思い込みたい。
ロイミュードはオリジナルのそんな願望を汲み取って、その手伝いをしていたという。

多分、殺してしまった彼の死体も、ロイミュードが秘密裏に処理したんでしょうな。
（コウモリ型だったからさ。太平洋のど真ん中あたりにドボンすれば、もう誰にも見つからないだろうしね）

特撮怪人のお話と、刑事モノの人の弱い心、勘違い、すれ違い、そういう物語を良い感じで融合させてましたね。

次週は、ドライブのパワーアップ形態が出るようですね。
２号ライダー登場したから、そろそろかなー、とは思ってたのですが。

デッドヒート、って言ってたから。タイプスピードの強化形態ですかね？
（ワイルド、テクニックもあるのかな？）



ハピネスチャージプリキュア最終回。

兄弟だったんかい！！
最悪な兄弟神だな！！

兄は器が小さく、弟はその気も無いのに女を誘惑しまくるろくでなし。
兄だったら死んでも弟には嫉妬しない度量くらいもっとけよ！
お猪口神ですね。
（弟の方は弟の方で、地球を去ることを女連中には惜しまれていても、誠司その他男には大歓迎されてそうなのが何なんでしょうね）

先週の段階で「小物」と書いたと思うんですけど、まだ底があったんですね。
まさか最終回でさらに落としてくるとは思いもよりませんでした。

まぁ、物語としては、最初コミュ障で「挨拶さえもできないさ」だったひめが、他人と積極的に関わるようになってたり、一時はひめを憎んで「白雪さんには教えちゃダメよ。あの子はすぐバラすからね」と敵対してたいおなさんが、ひめと仲良しになっていたり。
いろいろあった問題が、このような良い変化をしたことを再確認するようなエンディングで、なかなか良い感じでまとまってたなと。
思いましたけどね。

炎の刻印感想。

アニメのＧＡＲＯの感想ですが。（１３話ね）

話の進展あるまともなＧＡＲＯ見るの、３週間ぶりだっけ。

自分の存在理由全てを失って、自殺しようとしたレオン、農家（農奴？いや、違うか。どうもその気になれば耕作を放棄してどっかに行けるみたいなこと言ってたし）に拾われて助かったわけですが。

自分が守れと命じられた人々とは、どういうものなのか。
それをここで知っていくということでしょうか？
これまでも、一般人と交流を持っていく場面はありましたけど。
どの人も、恨みを持っていたり、深い悲しみで心が破損していたり、自分の不甲斐なさを嘆いていたり。
まともな状態の人ってのは、居なかったわけで。
守りし者が守るのは、現実にホラーの脅威に晒されている人だけじゃない。
ホラーのことなど何も知らず、日常を過ごしている普通の人こそ、守らなければいけないんだ、と。
それを知っていくんですかね。再び魔戒騎士として立つために。

行き倒れていたレオンを救ったのは、明るく前向きで、苦しくても「明日はきっと良くなるはずだ」と希望を失わない農家の娘・ララ。
で、そんな娘を育てるだけある、親切で働き者の優しい家族。
絵に描いたような善人ばかりです。

……しかし、死にそうですな。
こんな善人がまともに最後まで幸せに生きていけるわけがない。

一人娘のララ残して全滅しそうですよな。

来年になったらとか。次の収穫はとか。
まともに来年が来ると思ってんの？（おい


新キャラ、ララですけど。

ファミ劇のＧＡＲＯでは、おまけアニメ・ゆるがろで先行登場してまして。

そこではアルフォンソが王子であることを知ると、王妃の座を狙って「アルフォンソの子を孕みました」と出任せ言うような女でしたが。
本編のララは、普通のヒロインですな（そらそうよ

１３話ラストでレオンに「落ちたな」と思えるようなワンシーンありましたけど。
いつまでこの笑顔が続くのかな？

再来週あたりに、目の前で家族全員ホラーの餌食にされて、涙にくれてそうですな。
お姉ちゃんのおにぎり、もう一回食べたかったなぁ、みたいな感じで。
（闇を照らす者屈指の酷いシーン）


一方、ララの相方アルフォンソですが。（ゆるがろの話だろそれは

昼は王子として病床の王に代わって民の希望になり、夜は狩り残したホラーを狩るために魔戒騎士に。
縦横無尽に働きまくって、とても有能な人に見えるんですが。

……ツメ、甘いなぁ；

公私の区別しっかりつけて、第三者の前では父親のことを「王」と呼ぶところに意識の高さを感じたのですが。

その第三者がオクタヴィアって；

放逐するか処刑するかしてなかったのかよ！！

てゆうか、気づいてないよね。
この女が、メンドーサの腹心みたいな役割を担ってたこと。

いくらなんでもそれに気づいていたら、放逐するか処刑するかしてるはずですしの；

こういう、悪党を見抜く目を持ってないあたり。
メンドーサの本性に気づかず、心から信頼をしていた国王の息子なんだなぁ、と。

思いました；
（お尋ね者になってたとき、王子が本当に王の血を引いているのかということを疑われてましたが。これを見る限り、引いてますよな。この節穴ぶり）

暗殺教室の感想。

暗殺教室２話目。（アニメね

ギャグを交えつつ、キメるところはグッと決めるから、松井先生の作品はニクいのよね。

才能の道筋はひとつではない。
それをさ。

ギャグ入れた後に、グッと真面目に語るから、読者の心に響くのよね。
このバランス感覚、松井先生の才能を感じざるを得ませんが。

今更ですけどさ。

暗殺教室の舞台の「椚ヶ丘中学校」
テストの結果が貼り出されるみたいですね。

現実はどうなんだろう？
あっしのときは、聞かなきゃ自分の順位は分かりませんでしたが。

あっし個人としてはですね。
中学生以降はテスト結果、貼り出すべきだと思うんですよ。

なんでか？

だって、どーせ、社会に出たら。

誰が出世したとか。

誰が左遷されたとか。

誰が今年もヒラのまんまだったかとか。

そんなん、全部貼り出されるんですぜ？
学生時代ってのは、社会に出る前に、学力その他を鍛える場なわけで。

だったらさ、中学生から貼り出して、事前にそういうことの耐性をつけさせるのと。

とびきり優秀な奴に、そうでないものへの対応を覚えさせるのと。

２重の意味で、やるべきだと思うんですけどね。

あっしの時代では、中学生のときのテスト結果は（自分の分だけしか）聞かないと分からなかったから。

思うんですけどね。
優秀でない社員に地獄の苦しみを遭わせるブラック企業の問題ってさ。
こういうところからも来てそうだと。

だって、今社長職についてるような方々。
あっしの世代の教育受けてる人が多いはずでしょ？

つーことはさ。
学生時代に、あまり優秀で無い人とどう向き合うべきか、そういう訓練を積む機会を持たせてもらえなかった人たちのはずなわけで。
（だって、誰が自分より下の成績なのか分からないで来たわけでしょ？）

学生時代にさ。
俺は優秀だから下のやつらより上、みたいな感覚で。

好き勝手やれば、どういう反応が返ってくるか。
そのあたりをしっかり学べば、社会に出たときにあまり無茶をしなくなりそうな気がするんですけどね。

来週の話で登場するはずのカルマ君なんかはさ。
テスト結果が優秀だからといって、それすなわち俺がもっとも価値のある人間、というわけではない、と、中学生の段階で気づいてましたが。
そういう機会を持たせてあげるためにも、貼り出した方がいいのではないかと。
思うんですけどね。

時代はライトユーザーを見ているのか？

ウィザードリィエンパイアⅢ、先日クリアしたんですが。

難易度、はっきり言ってⅡより低いですね。

前情報でそれは知ってたんですけど、まさかこれほどとは。
一回も苦戦しませんでしたからなぁ。
（まぁ、レベル上げてから挑んでたんですけどね。どのボスも）

……多分、ガツガツ先に進む（一足飛びで最下層に行くような）ことが出来ない構造になってるせいで、死ぬか生きるかの戦いがやりづらくなってるせいでしょな。
（よほど無理をしない限り、突然勝てないレベルの敵に遭遇するような状況になりにくい）

ちなみにシナリオのラスボスに挑んだときのメンバーはこんな感じ。

狂戦士、狂戦士、狂戦士、忍者、全能者、全能者。
多分これはベストの布陣。

全能者、作るのはだいぶ掛かりましたね。
長かった。
称号が２０個要りますからな。

種族毎の５００体斬りを神族以外クリア（これで１５個）し、ゴミ漁り、プレイ時間１００時間越え、高齢冒険者作成、全種族の冒険者作成、モンス１００００体斬り。

これで２０個を達成。
面倒だったのは５００体斬り。

簡単な種族もあったんですけどね。
（魔法生物、不死、悪魔、昆虫、獣人、霊）

面倒な種族もあって。
（竜、幻獣、精霊）

どうやってクリアするかで色々考えましたわ。

竜に関しては、キャラ育成のための獲物として、七殺の秘匿４階の中央の部屋のシルバードラゴンを狩りまくってたら、気がついたら達成してました。
ここ、確実にシルバードラゴンが１体必ず出るので、オススメです。

幻獣は、地動の業火の３階のコアトル。
結構な団体さんで出てくるので、ここがオススメですな。

精霊は、地動３階のファイアーエレメンタル、狡猾なる破軍３階のウォーターエレメンタルがオススメですね。
地動は同時に巨人族、狡猾は動物の撃墜数を稼ぐこともできるので、状況に応じて変えていく感じで。

で、ベストの布陣で最終ボスを難なく撃破し、今、エクストラダンジョンでアイテム稼ぎをしてるんですけど。

……ここで最強武器を揃えても、試す相手居ないんだよなぁ；ボス不在だから；
Ⅱだと、エクストラダンジョンの神々の神殿の最奥部に、「リリス」という、本編のラスボスより強い隠しボスを用意してくれてたんですけどね。

……そういうのが、無いんだよなぁ。
これ、かなりアイテムを集めるモチベーションを下げますわ。

ようやっと、最強武器の裏村正やら、聖なる鎧やら、エクスカリバーやらが手に入る状況になったのに、試す相手が居ない。

これはちょっと不親切ですよな。
やり込む人間にとっては。

ライトユーザー向けとしては、難易度かなり低いんでオススメだと思うんですけど。
やり込みたい人へは、あまりオススメできないＷＩＺですね。