素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

絶対言ってくると思うし、そのときが楽しみで。

2017年05月14日 12時42分48秒 | 日記
別マガを今月分読み終えたのですが。

獣の巨人・ジーク、エレンの腹違いの兄だったのか。

つまり兄弟対決になるわけですな。
燃えるわ。

グリシャの最初の子、王家の末裔の女性との間に作った子供。
夫婦二人がかりでマーレを憎むように我が子に洗脳教育をしていたら、息子はそんな両親を裏切って、マーレ政府に両親を告発。

ここの流れ好きだったんですけど、それだけで終わらなかったのね。

子供に自分たちの思想を押し付けて洗脳するということが、かつて自分たちが親たちに受けた「民族悪化教育」とでも言うべき洗脳と何も変わらないということ。
ベクトルが違うだけで一緒だ、っての。
子供に対する洗脳教育を嫌悪し、洗脳教育の大元のマーレ政府を憎んでいたのに、同じことを「良いと信じて」やっている。
で、その報いのように、洗脳しようとした我が子に告発されて地獄へと送られてしまった。

ここの流れ好きだったので、それだけでも面白かったけど。
それをエレンが対決しなければならない最大の障壁の設定に持ってくるのは上手いですの。

二人が対決するときに何を話すのか。
それが楽しみですわ。

獣の巨人・ジークはエレンが自分の腹違いの弟であることはおそらく知ってるはず(エレンのことフルネームで知ってたもんね)ですし、戦いになったらそのことに関する話、してくると思うんですよね。
しないはずは無いと思う。

親を売ったジークにとって、相手が血縁者なんてことは戦いの邪魔になる要因じゃ無いはずですし。
だったら言わないなんて手は無いはず。
ひょっとしたら相手の動揺や躊躇い効果を得ることができるかもしれないのに。

……まぁ、効果ないだろうとは思いますけどね。
それなりに歴史があったベルトルトやアニーも倒してきたのに、歴史が無くただ血縁者だ、ってだけのジーク相手に躊躇する理由が無い。
ただま、相手を揺さぶろうとか、勝ち目を作ろうと肉親の情に訴えるっての、好きなんですわ。

例えるなら悟空と戦ったラディッツみたいな。
負けそうになるとそれまで本気で殺そうとしていた悟空たちに肉親の情を思い出すように哀願していたのが面白くてね。
好きだわ~そういうシチュ。


……と、長々書きましたが、ちょっと検索かけたら10話前に一回対面しているのね。
エレンとジーク。

すっかり忘れてしまっていたけど。

疑惑程度だと記憶には残らないんですのー。
そのときの会話だと、エレンに対して悪感情は持ってないみたいですな。ジーク。

でもま。

本気で戦うことになったら一切手心は加えてこないでしょうけども。