素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

昔のパワーが。

2017年01月28日 16時31分22秒 | 日記
昨日、ニコ生で「パタリロ!」の放送があって。
懐かしがりながらちょっと見てたのですが。

最近のパタリロ!、初期のパワーが無いよなぁ、と。
見てて思いました。

初期はパタリロがえげつない差別的ギャグ言ったり

「普通の人がやっても大変なのに、アメリカの千葉ノースダコタ県民がやれば間違いなく死刑だ」

「明日もう一度お前の娘と言ってもおかしくないような幼女相手に変態ナンパやってみろ」

国王らしい振る舞いをして読者をグッとこさせたり

「このパタリロ=ド=マリネール8世、普段どんなアホらしい真似をしていようと、国王としてなすべきことは心得ている」

たまに泣かせに来たり。

色々パワーがあったんですけどね。
最近のパタリロは、同じようなことを何度も繰り返しているような感じがする。
いや、単行本出たら買うし、読みますけどね。

ただ、初期のときにあった、大爆笑させたり、グッとこさせたりするような展開が無くなったなぁ、と。

そういや、あったよね。
昔。

パタリロが宇宙人に捕まって、その宇宙人に成り代わられて。
宇宙人はパタリロのフリをしながら、自身の邪悪な企みを成し遂げようと行動を開始するのですが。
その偽パタリロを見て、タマネギたちが「なんか最近の殿下、違うなぁ。前の殿下は一日に一回は意表を突くようなイタズラをしたもんだけど、最近の殿下は何か今までの行動をなぞってるだけだ」

魔夜先生、もしや。
(何が「もしや」だ)



今週の幼女戦記ですが。

前向きに努力を重ねても、自身の望まない方向に進まされてるターニャが面白いです。
ターニャとしては、自分は安全な後方で、安全な任務をこなしながら、気が付いたら祖国に有利な状態で戦争が終わっていた、って展開がベストなんでしょうけど。
彼女がレアなジョブである「魔導士」であることと、有能過ぎるせいでそれが認められない。
嫌なのに、周囲がそれを許さないというw
その様子が滑稽というかなんというか。
面白いですわ。
性格はとんでもなく悪いはずなのに、その滑稽さ?のせいで、なんだか好感を抱いてしまうんですよね。ターニャ。
これで思惑通り、周囲の人間を駒にしながら、自分は安全な後方でのし上がるとか。
そんなんだったら、ここまで好感を抱いたりはしてなかったんではなかろうか。