追放選挙。

最初情報を聞いたとき、マジか、と思いました。

妹を追放して殺した９人の人間に復讐するために、３日に１度開催される「追放選挙」で、その憎い相手を殺していくという物語。
で、３日に１度の追放選挙で誰を追放するかはプレイヤーの任意で決めることができるという。

ハッキリ言ってね、物語の内容よりも、そのシステムに目を奪われましたわ。
任意で決められるって簡単に言いますけどさ。

それって、時間経過によって物語の登場人物の「いる/いない」のパターンが膨大な数に分かれるってことですよね？
登場人物の数は１２人。主人公は死なないとして、物語の舞台アリスランドの支配者アリスの提示している残り２人になるまで追放して殺していくパターンは

１１×１０×９×８×７×６×５×４×３＝１９９５８４００通り？

無論、殺した順番が違うだけで結果として同じ状況になってるパターンも考慮しなきゃいけませんから、実際はもっと少なくなるとは思いますけど、それにしたってかなり数が多くなるのは間違いない。
そんな状況で、どんな風にシナリオを書いていくつもりなんだろう？
皆個人主義で、自分の事しか話さない奴らばかりなら、そんなに手間でも無いでしょうけど、そうじゃないっぽいし。
（派閥あったり、友人が居たり）
そこで興味を惹かれましたね。どうするつもりなんだろう？って感じで。

このゲームに関しても、無双スターズ、GOD WARS、ニューダンガンロンパV3とともに、プレステ４で遊びたいゲームに追加ですわ。