あまずっぺー

今週の神社新報で、宮中の歌会始の記事が載ってて。
入選した歌をざっと見てたんですが。

若年層枠の入選作品に、グッとくるものが

「野原なら　まっすぐ走って　ゆけるのに　満員電車で　見つけた背中」

……なんとも甘酸っぱい。

この歌を詠んだの女の子で。
多分女子高生くらいなんじゃないかと思うのですけど。

満員電車で、おそらく自分の好きな人を見つけて、ここが野原だったら駆け寄ることができるのに、というもどかしい気持ち。
それが存分に伝わってくる歌ですな。
青春してますのう。



今週のあおざくらですが。

オチは読めてたんですけど。
最後に近藤君がホンモノの幽霊に出会うって。

でも場所が場所だけに、防大の先輩方の霊（旧軍の軍人さん、防大関係者）だろうから、ただ出てくるだけじゃないだろうと思ってたんですけど。

敬礼してきたこと、もうちょっと掘り下げて欲しかったですの。
何を思って敬礼したのか、今の防大生を見てどう思ったのか。
その辺を分かりたかった。
（言葉にしづらい感情は伝わっては来ますけどねぇ）