素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

新年最初の日記。

2016年01月03日 16時59分02秒 | 日記
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


今日電車でガタンゴトンして実家から帰ってきました。

今年の正月は3才の甥が2名と、1才の姪が1名、その他手のかかる子が1名と
襲来してきたせいで。

軽く地獄でしたわ。
意識切れないから休めない。

親にまかせとけーと思われるかもですけど。
そういうわけにもいかんのですよ。

ほっといたらテーブルの上においてあるガラスのコップを落としたり。
階段を勝手に登って行ったり。
電化製品に接続してあるコードを引き千切ろうとしたり。
コンセントを弄ったり。

何やるかわかりませんからの。
親も当然気を配ってるでしょうけど、何でも限度ってのがあるわけで。

私だけ気づいてて、他が気づいてない状況ってのもありえるわけで。

と、いうわけで意識が切れない。
結果疲れる。

何もかも投げ出して眠りたいなー、と思いつつ、新年最初の日記。



年末に貴志センセの作品「ダークゾーン」を読破したんですけどね。

正直、メインのはずのコロシアイゲーム部分はあまり面白くなかった!

いや、結構考えてるな、と思う部分はあったんですけどね。
特に、役駒がポイントを稼いで成り上がるシーンの描写は迫力も感じましたし。

でもなぁ、オチがちょっとね;
ゲーム部分のオチが;
ただの妄想世界でした、ってさ。夢オチじゃん;

ゲーム間の現実世界の回想?の部分は楽しかったんですけどね。
プロである将棋4段に成りたくても、自分の将棋の実力がそこに届かず、なのに迫って来る昇段の年齢制限によって焦る想いや。
実力が4段に未だ届かない自分、という劣等感を埋め合わせるために、恋人の理沙に対して深く入れ込んでしまうとことか。
焦り過ぎて最悪な未来を想像し、思わず最低な台詞を吐いてしまうところとか。

そんな主人公の心の動きの他にも。

自分のエゴを通すために、他人の人間関係を平気で破壊しようとする邪悪な女とか。

自分の得ている権力を用い、くだらない理由で他人の人生をぶっ壊しても屁とも思わない邪悪な男とか。

面白かったんですけどねぇ。



今日、帰ってくるときに。
魔夜先生の埼玉Dis漫画「翔んで埼玉」を買ってきました。

パタリロ!の読者である自分としては、魔夜先生の地方Disといえば

千葉県

だったんですけどね。
曰く、千葉県上空を鳥が飛ぶと、落ちる。
曰く、千葉県上空を飛行機が飛ぶと、B-29と間違えられる。
曰く、千葉県内に月光仮面が悪党を追ってやってきて、悪党を倒した後、バイクがガス欠になり
そのまま行き倒れになる。

おかげで千葉県ってのはどれだけ田舎なんだと当時は思ったものですが。
(※あくまでパタリロを読んだ感想です)

そうか、埼玉もDisってたんですね。
面白かったですよ。
笑いました。

表紙に書いてある「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」

物語のヒロイン?が、体調不良で苦しんでいる埼玉県民に叩きつけた言葉なんですけどね。
いやー、酷いですよ。

埼玉県民が三越に入店しようものなら。
拳銃で武装したガードマンに危うく射殺されそうになる。

埼玉県民が東京都民に自動車で撥ねられたら。
慰謝料を請求されるのは撥ねられた埼玉県民の方。
(自動車の修理代を請求される)

ガードマンの台詞「犬以下の埼玉県民」

で、そこまで激烈な差別を受けているのに。
埼玉県民は東京都民に対して反抗しようとせず、媚び諂い。
そして差別されているのに、自分たちは茨城県民を自分たちより卑しい存在と見下し、差別している。

差別される側が別の人間を差別する、差別の連鎖。

ここだけ見ると人間というものの業を感じてしまう構図なんですけどね。
ギャグになってるんですよなぁw差別がw
面白かったですw