素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

牙狼とロゴス感想。

2015年08月22日 12時48分34秒 | 日記
今週分の牙狼-GOLD STORM-翔の配信ですけど。

単独で戦うのは恐ろしいよなそれは。
他人の声があるだけでも、おそらく違うはず。

アミリの作った暗黒空間に出現した魔獣に、絶対に勝てないと判断し、逃げの一手に転じてしまった流牙が、莉杏の励ましの声を聞き、再起を決意する流れ。

なかなか良かったよ。

復活後の牙狼の鎧の一部が黒く変色していて、名前が牙狼・闇。
弱さや恐怖を知り、でも守りたい誰かのために、知ったそれらを抑えこみ封印し、身にまとうことでさらに自分を強化した形態でしょうか?

なんかナポレオンが言ったという言葉を思い出しましたね。

戦場で、爆薬を青い顔をしつつ運んでいる貧弱な男と、平気な顔をして運んでいる屈強な男。

どちらが勇者か?というナポレオンの問いに

皆が「そりゃ屈強な方でしょう」と答えると、ナポレオンは「いいや違う」と言い、その理由として

「青い顔をしている男は、自分が爆薬を運んでいるということを分かっているから青い顔をしている。屈強な男はその自覚が無いだけだ。だから平気なのだ」

「にも関わらず、仕事を続けている。彼こそ真の勇者だ」

怖いにも関わらず、それを封印、抑えこむことが出来る者。それが勇者だと言うのですね。

今回、流牙復帰後に「恐怖や憎悪という闇の感情は、誰かの光を受けることで打ち消せる!!」って言ってたけど。
説得力抜群ですね。

闇に負けて魂まで闇に溶かしてしまった男と、闇に食われようとしたとき、他人の光を受けることで踏み止まった男。
対比がね。

その後の空中戦。

飛行形態に変異した神牙に、挑むために作った牙狼・闇の翼。

バットマンじゃあないですか!!

闇の力を身にまとうヒーローということで、造詣が実にらしかったです。



今週のアクエリオンロゴスですけど。

土門さんがしょうもない動画を撮ってた理由、そういうことか。

優秀な落語家である兄さんのことが脳裏の片隅にあって、兄さんを超えたいけど、勝ち目無いから、あんな動画撮ってたのね。

両親が俺に変な名前をつけたせいで俺は落語家の道を断たれた、なんて愚痴ってましたけど。
名前?関係有るんですか?

桂ざこばさんだって、おそらく本名じゃないはずですよね。
(桂雀々、月亭八方しかり)

まぁ多分、言い訳ですね。
同じ土俵に上がったら、絶対に兄と比べられ、拭えない劣等感に塗れて生きることになる、っていう。

でも最後、そんなつまらないことを気にすることを止めて、自分が一番やりたかった落語をアクエリオンに乗りながらやるシーン。
なかなかシュールでしたけど、かっこよかったよw