七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

「東宮」の名称が消える

2019年01月19日 | 皇室

拙ブログにお越し下さり、ありがとうございます。


ジャーナリストの水間政憲氏が、宮内庁に問い合わせしたら、御代替わり後は「東宮」
の名称が消える事が分りました。皇室の歴史上で今までなかった事が起ろうとしています。

威風堂々としていてご立派な秋篠宮殿下を東宮御所に入居させなかったのは、愛子様を東
宮に据えたい意図があるのだろうと推察します。最近の秋篠宮さま貶め記事の多さも考え
ますと御代替わり後には非常に不穏な動きが内廷皇族から出てくるのではないかと危惧し
ます。

水間氏の記事を拡散させていただきます。

ーーーーーーーーーーー水間政憲氏ブログより転載ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2019年01月17日 01:21
●緊急拡散宜しく《宮内庁曰く「御代替わり後は『東宮』との名称は消える」とのことです》


■御代替わり後、現在の「東宮御所」が「仙洞御所」になることは、
皆様方もご承知の通りです。

となると単純な疑問として、御代替わり後、
皇位継承順位第1位第2位になられる秋篠宮殿下、
悠仁親王殿下がお住まいになられる秋篠宮邸を「東宮御所」との呼称が当然と思い、
本日(1月16日)、宮内庁の担当部局に電話取材したところ、
まず女性がでましたので
「現在の東宮御所が仙洞御所に呼称が変わることは承知しているが、御代替わり後、
 皇位継承順位第1位第2位が住まわれている秋篠宮邸が
 東宮御所との呼称になるのか」と質問すると男性にかわりましたので、
皇室に関する著書を執筆していることを伝えると、
次々に担当者がかわり、計4人目で最終確認できました。

宮内庁の回答は「『東宮』は皇太子が住まわれるところの名称ですので、
秋篠宮殿下は皇嗣殿下になりますが、皇太子ではありませんので、
今、お住まいの秋篠宮邸を『東宮』との呼称は使いません」とのことです。

そこで「御代替わり後は、『東宮』の名称が消えると言うことか」と質すと、
「そう言うことになります」との回答です。

皇室の歴史で「東宮」と呼称する対象が消えた時代がなかったので、
現在まで125代天皇として継承されて来たのであり、おかしな事になりました。

皇太子(次期皇位継承者・皇位継承順位第1位)と
皇嗣殿下(次期皇位継承者・皇位継承順位第1位)の違いはなにか、
何故、皇室の歴史から「東宮」との呼称を消す必要があるのか、
宮内庁は明確に答えられませんでした。

そこでもう一つ質問しました。
それは、「天皇陛下が崩御なされると皇后陛下は『皇太后』との呼称になりますが、
上皇が崩御なされたとき上皇后の呼称はどうなるのか」と質すと、
「仮の質問には答えられません。
現在、どうなるか解りませんが、上皇后は特措法できまりましたので、
内閣府に聞いてください」との回答でした。

宮内庁は、「東宮」を頑なに「皇太子のお住まい」と断定することは、
史上唯一、天平10年1月13日(738年2月6日)に
阿倍内親王が立太子(女性皇太子)になられ、
天平勝宝元年7月2日(749年8月19日)に孝謙天皇として即位してますので、
史上唯一の女性皇太子の例にならって愛子内親王が
「女性皇太子」になられることを望まれて、ひととき「東宮」を消し、
敢えて秋篠宮殿下並びに悠仁親王殿下がお住まいになる秋篠宮邸を
「東宮」との呼称を使わないようにしたのではと思えてなりません。

そもそも、今上陛下がご退位後、仮住まいなさる高松宮邸は、
昭和天皇が皇太子時代に高輪東宮御所として、御結婚するまでお住まいになられ、
将来的には仙洞御所にする予定もあったのであり、
上皇・上皇后両陛下の仙洞御所でもなんら問題はなかったように思えてなりません。

繰り返しますが、皇室の歴史上「東宮」の呼称対象が消えるは初めてですが、
これは大問題として国民が認識することが必要なのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-2989.html