七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

雅子様欠席、歌会始の儀

2019年01月17日 | 皇室
拙ブログへお越し下さり、ありがとうございます。


今週は、俳句の新年句会や新年賀詞交換会が続き、外出がちになっています。

昨日、平成最後の歌会始の儀が、皇居・宮殿で行われました。予想通り雅子様は、
欠席でした。今まで15年連続欠席している公務の記録が一つ伸び、16年連続欠席
になりました。欠席の理由が風邪だそうです。11日の講書始の儀の時の風邪が治らなか
ったそうです。軽い風邪の症状だったはずですが、それが1週間も治らないで症状が
残っているそうです。ちょっと苦しい理由付けのような気がします。こんな感じで、
今後も公務の欠席はあるのでしょうね。こんなことでは、皇后の身位はよく務まらない
と思います。

雅子様は、これが遊びとなるとまず体調不良の症状は表れません。寒いところも平気です。
毎年奥志賀高原のスキー静養は、欠かさずに出かけます。お元気なのです。スキーは、
吹雪の中でも長い時間滑られるそうです。そして、常宿としているホテルは、中国系だ
そうです。なぜ中国系のホテルに泊まり続けるのでしょうか?不思議です。

歌会始の儀の様子は、テレビ中継されるのでよく拝見しています。昨日は外出していたので
見なかったのですが、召人は前俳人協会会長の鷹羽狩行(たかはしゅぎょう)氏が務めて
いました。そして、得意の俳句ではなくて短歌を出されていました。歌会始めに、俳人が
召人になるのは珍しいです。

歌会始めは、雅な雰囲気があり大好きな皇室の行事です。次の御代になってもずっと
残してほしいお正月行事です。

来年の歌会始の儀の時は、雅子様は皇后の位に上がっているのでしょうけど、出席できる
のでしょうか?他にも雅子様には、欠席続きの公務が存在します。先々どうするのでしょ
う?

秋篠宮さまは、表情が沈んでいるように見えて冴えなかったです。眞子様と小室氏との事が
思うように解決に向かわずに心労が重なっているのかもしれません。また、最近の週刊誌
記事によるバッシングも堪えているかもしれません。私は、秋篠宮ご一家が、窮地に陥っ
ていくように仕組まれているように思えてなりません。

どう考えても皇族が、自らあのような得体の知れない人を選ぶとは思えません。

ーーーーーーーーFNNニュースより転載ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190116-00409839-fnn-soci

平成最後の「歌会始の儀」 お題は「光」

2019年1月16日 水曜 午後0:38

新春恒例の宮中行事「歌会始の儀」が皇居・宮殿で行われた。

2019年のお題は「光」で、4月末に退位を控えた天皇陛下と皇后さまは、歌会始への最後の出席で、長年暮らし、いとしんできた御所の庭の自然について詠まれた。

皇后さまは、年を重ね不安を覚えたときに、夕方の光の中に咲いたバラの美しさに穏やかな喜びを感じたことを、「今しばし 生きなむと思ふ寂光に 園(その)の薔薇(さうび)のみな美しく」と詠まれた。

続いて、陛下は、阪神淡路大震災で亡くなった小学生の名前にちなんだ「はるかのひまわり」の種を御所に植えて、毎年育てながら成長を見守ってきた思いを詠まれた。

「贈られし ひまはりの種は生え揃ひ 葉を広げゆく初夏の光に」。

2020年のお題については、2019年5月の皇太子さまの即位後、発表される。
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2019年の歌会始の歌

2019/1/16 11:41

天皇、皇后両陛下や皇族方、召人、選者、入選者の歌は次の通り。


 天皇陛下
贈られしひまはりの種は生え揃ひ葉を広げゆく初夏の光に
 皇后さま
今しばし生きなむと思ふ寂光に園(その)の薔薇(さうび)のみな美しく
 皇太子さま
雲間よりさしたる光に導かれわれ登りゆく金峰(きんぷ)の峰に
 皇太子妃雅子さま
大君と母宮の愛でし御園生(みそのふ)の白樺冴ゆる朝の光に
 秋篠宮さま
山腹の洞穴(どうけつ)深く父宮が指したる先に光苔見つ
 秋篠宮妃紀子さま
日の入(い)らむ水平線の輝きを緑閃光(グリーンフラツシユ)と知る父島の浜に
 秋篠宮家長女眞子さま
日系の百十年の歴史へて笑顔光らせ若人(わかうど)語る
 秋篠宮家次女佳子さま
訪れし冬のリーズの雲光り思ひ出さるるふるさとの空
 常陸宮妃華子さま
つかの間に光る稲妻さ庭辺の樹木の緑を照らしいだし来(く)
 三笠宮家寛仁親王妃信子さま
被災者の苦労話を聴きにける七歳(ななさい)が光れる一語を放つ
 三笠宮家彬子さま
らふそくの光が頼りと友の言ふ北の大地を思ひ夜更けぬ
 高円宮妃久子さま
窓べより光のバトンの射し込みて受くるわれらのひと日始まる
 高円宮家長女承子さま
朝光(あさかげ)にかがやく御苑(みその)の雪景色一人と一匹足跡つづく
 ▽召人(敬称略)
 鷹羽狩行
ひと雨の降りたるのちに風出でて一色(いつしよく)に光る並木通りは
 ▽選者(敬称略)
 篠弘
手づからに刈られし陸稲(をかぼ)の強(こは)き根を語らせたまふ眼差し光る
 三枝昂之
歳歳(さいさい)を歩みつづけて拓く地になほ新しき光あるべし
 永田和宏
白梅にさし添ふ光を詠みし人われのひと世を領してぞひとは
 今野寿美
ひとたびといふともかげりおびてのち光さすとはいひけるものを
 内藤明
日の光人の灯(ともし)に移りゆく川沿ひの道海まで歩む
 ▽入選者(敬称略)
 高知県 奥宮武男
土佐の海ぐいぐい撓ふ竿跳ねてそらに一本釣りの鰹が光る
 山梨県 石原義澄
剪定の済みし葡萄の棚ごとに樹液光りて春めぐり来ぬ
 福島県 逸見征勝
湿原に雲の切れ間は移りきて光りふくらむわたすげの絮
 奈良県 荒木紀子
大の字の交点にまづ点火され光の奔る五山送り火
 栃木県 大貫春江
分離機より光りて落ちる蜂蜜を指にからめて濃度確かむ
 岡山県 秋山美恵子
光てふ名を持つ男の人生を千年のちの生徒に語る
 福岡県 瀬戸口真澄
ぎりぎりに光落とせる会場にボストン帰りの春信を観る
 岡山県 重藤洋子
無言になり原爆資料館を出できたる生徒を夏の光に放つ
 秋田県 鈴木仁
風光る相馬の海に高々と息を合はせて風車を組めり
 山梨県 加賀爪あみ
ペンライトの光の海に飛び込んで私は波の一つのしぶき