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七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

秋篠宮ご夫妻、外出公務再開!!!

2020年10月06日 | 皇室
拙ブログを訪問していただき、ありがとうございます。

新型コロナウィルスの新規感染者が、少なくなっています。海外では、再びロックダウンを
検討する地域も有るようですが、日本は感染封じ込め策が効果を発揮しているようです。
感染に注意しながらですが、旅行をしたり外出したりできるのはうれしいですね。

感染者の減少により、秋篠宮ご夫妻が、外出して公務を徐々に再開されています。両殿下の
麗しいお姿を拝見できるのは喜ばしい限りです。2月以来の外出を伴う公務で芸術祭オープ
ニング公演「花鳥風月によせて」を鑑賞されました。紀子様は、和装でした。

ーーーーーーーーーーーーーーーー時事通信より転載ーーーーーーーーーーーーーーーーー
秋篠宮ご夫妻、芸術祭鑑賞 公務で外出、2月以来
2020年10月01日15時55分

第75回文化庁芸術祭オープニング公演の鑑賞に臨まれる秋篠宮ご夫妻=1日午後、東京都千代田区の国立劇場(代表撮影)

 秋篠宮ご夫妻は1日午後、東京都千代田区の国立劇場で、第75回文化庁芸術祭オープニング公演「花鳥風月によせて」を鑑賞された。新型コロナウイルスの影響で行事の延期や中止が相次ぎ、ご夫妻そろって外出先で公務に臨むのは2月以来。

 代替わりに伴い、昨年からご夫妻が天皇、皇后両陛下から引き継いだ。公演では人間国宝の演者らが箏曲、狂言、琉球古典音楽、京舞の4演目を披露。ご夫妻はマスク姿で客席から何度も拍手を送っていた。
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一方、天皇皇后両陛下は、各界の代表の人とお会いになり、お話を聞く機会を
何度も持たれています。


この時期には、例年秋篠宮ご夫妻は、地球環境大賞の授賞式にご臨席されますが、
今年は新型コロナの影響で授賞式が中止されましたので、秋篠宮さまは、受賞した
人々にお祝いのお言葉を送られています。ご自身も研究者でいらっしゃいますから、
自然と深みのあるお言葉となっているようです。ここが令和の天皇陛下と違うところ
でしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーサンケイビズより転載ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第29回地球環境大賞
各界で大規模化する自然災害への対応、鮮明に (1/2ページ)
2020.10.2 07:31

 第29回「地球環境大賞」は、気候変動が要因とみられる近年の大型台風などの自然災害などへの対応が各界で進んでいることを浮き彫りにしている。

グランプリにあたる大賞に選ばれたあいおいニッセイ同和損害保険は、自然災害発生時の被災状況などを市町村ごとにリアルタイムで予測、ウェブサイト「cmap.dev(シーマップ)」で公開している。シーマップは、台風や豪雨など気候変動を起因とする自然災害の大規模化・激甚化に対応、被災した建物の棟数や被災率をリアルタイムで予測することから、住民による避難行動や自衛隊などによる迅速な救助・支援活動に役立つ。エーオンベンフィールドジャパン(現エーオングループジャパン)、横浜国立大学との産学協同研究の成果で、過去の台風や地震のシミュレーションも表示する機能があり、地域の防災・減災活動に貢献できる点も高く評価された。


 経済産業大臣賞は、熱を使わない独自のインクジェット技術を基盤に、最小限の環境負荷で社会に必要な機能を提供しているセイコーエプソン、環境大臣賞はライフライン途絶といった非常時でも自立的にエネルギー供給ができる住宅を実現した積水化学工業が受賞した。

 また、農林水産大臣賞は間伐材を活用して木のストローの量産化に取り組むアキュラホームが、国土交通大臣賞には都心の緑地を活用し子供たちへの環境教育に力を入れている森ビル、文部科学大臣賞には岐阜大学がそれぞれ選ばれた。

 ケミカルリサイクルによる低炭素・水素社会の実現に取り組む昭和電工が経団連会長賞、人工衛星「いぶき」シリーズで地球の温室効果ガス濃度の観測に貢献している三菱電機がフジサンケイグループ賞に輝いた。

 秋篠宮皇嗣殿下のお言葉

 第29回「地球環境大賞」の各賞を受賞された方々に心からお祝いを申し上げます。

 本年は、COVID-19の状況に鑑み授賞式の開催が中止となりました。例年は授賞式の際、皆様が行われている取り組みについてお話を伺っておりましたが、本年は、そのような機会を持つことができないことを大変残念に思います。


 過日、主催者から本年の大賞をはじめとする各賞の内容を伺いました。受賞された皆様の取り組みは、気候変動に伴う災害への対応や温室効果ガスの排出削減、廃棄物の再資源化など、地球環境の保全や変化する自然環境との共存に大きく寄与するものであり、ここに皆様のご努力にたいし、深く敬意を表します。

 地球温暖化の防止や生物多様性の保全、廃棄プラスチックによる海洋汚染など、環境諸問題に対する人々の関心や意識が年を追って高まり、グローバルな広がりを見せる中、近年、気候変動が大きな要因とみられる自然災害が世界各地で数多く発生しています。本年もわが国では「令和2年7月豪雨」により、熊本県をはじめ全国各地で大きな被害が生じました。地球環境に関わるこれらの問題を考えるとき、私たちは自然環境の保全とともに防災や減災についての意識を高め、いかにして自然と共存し諸課題解決に向けた方途を探求していくか、その必要性を強く感じます。


 今年で29回目を迎えた地球環境大賞は、環境を守りながら発展する産業や、持続可能な循環型社会の実現に寄与する製品・技術の開発など、環境保全の取り組みを顕彰することで、社会に貢献することを目的として創設されました。そして、その活動は産業界に始まり、自治体、学校、市民グループへと表彰の対象を広げ、環境保全と災害への対応に熱心に取り組む人々を広く顕彰することによって地球環境の保全、人々の環境意識を高めることに貢献してきました。

 国連の持続可能な開発目標、いわゆるSDGsやCOP21において採択された温暖化防止のための「パリ協定」が注目される中、今後とも、わが国は優れた環境関連技術や知識をもって世界に貢献していくことが求められましょう。その意味でも持続可能な経済・社会づくりのために、国際社会のモデルとなるような優れた実績を積み重ねていくことは、誠に意義深く大切なことと考えます。

 最後になりますが、受賞者をはじめとする皆様が、これまでにも増して温暖化の防止など地球環境の保全や自然との共存に積極的に取り組んでいかれることを期待するとともに、その活動がより一層広がりを見せることを祈念し、お祝いの言葉といたします。

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