波動砲、ふたたび。

宇宙戦艦ヤマトが復活しましたね～
僕も当時中学生で映画、本、レコード、プラモデルとおこずかいはつぎ込んでいたような

この一作で松本零時は一気にメジャー漫画家になりましたが、ヤマトと言う作品は松本作品と言うよりプロデューサーの西崎義展氏（海のトリトンも彼）の作品のようです。
その証拠に、インタビューで松本零時は「ヤマトで入ってきたお金は１００万円ほど」だったそうで
西崎氏が武器不当所持（クルーザーにバズーカだったかな）で逮捕後はＤＶＤのパッケージも全て松本零時のイラストに変わり、パチンコや板金店などのキャラで登場した時もヤマトに大きな翼を付けて「愛とロマン」の西崎ワールドは払拭して「夢と浪漫」の松本ワールドを強調した路線に変えたのかと思ってました。

そこで今回のヤマト復活、松本ワールド全開かと思ったら、企画、原作、監督まで全て西崎ではないか～
おまけに原案には石原慎太郎。。
何故か松本零時の名前は一切ない。

３０年前ならいざ知らず、今回でも地球を救うのは日本人のみの搭乗、戦う相手は見るからに外国人。今回はＳＵＳ国、、数十年前インタビューで「いつかヤマトが復活したら戦う相手はアメリカ星人です」と喜々として言っていたのですが、半分達成できたのかな～苦勝

なんか違う期待してしまいます（ちょっと怖い）

残念なのは音楽担当の宮川泰、
戦闘場面のアニメーターの金田伊功も今年若くして亡くなっています。

キムタク、黒木メイサの実写版も楽しみですが（期待はしてないけど）ヤマトはやはりアニメでしょ