「一瞬の夏」の沢木耕太郎の新作ボクシング小説の映画化!
主演が極真空手の猛者の横浜流星となれば「行かねばならん!!」です。
感想としては、、
面白かったです。
作り手のボクシング愛は十分伝わり、役者もいい感じでした。
物語も悪い奴が一人も登場せず、ほぼ全員が思い思いの人生を全うするのでリアル感より、どちらかと言うと「ボクシングファンタジー」なテイストです。
ボクシング好きな目線で見ると「??」や『!!!」とツッコミ所満載ですが。
特筆に値するは、敵役の窪田正孝のリアリティある演技とファイトシーン!!
ほんまモンの世界チャンピオンよりもチャンピオンらしかった。
横浜流星とのファイトシーンでも役者同士の演技とは思えないほどの迫力がありました。
映画ラストの片岡鶴太郎の数秒のシャドーボクシングがこれまた格好いい、良すぎる。
原作小説の上下巻の長編なので、もう少し時間ができたら読んでみよう。
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