普及の名作ブレードランナー。
観た人に結末やテーマを考えさせる作品にゆえ続編は噂されながらも延び延びになってましたが35年ぶりに続編できました。
映画館、テレビ、セルビデオ、DVD、BL全てのメディアで鑑賞してきた生粋のファンの末端者としてはそんなに嬉しくないような、複雑な気持ちもあったのは他のマニアみんなも同じではなかろうか。
「どうせスピナー(空飛ぶ自動車)とハリソンフォードがちょっと出しての安い作品だろ!」と期待しないでみに行ったら、なんのなんの面白い映画でした〜
久しぶりに観てる最中に幸福感ありました。
生粋のブレランマニアにもそれなりと驚きと結論を出したような絶妙な映画でした。(多分、もう一作ありそうですね)
この「ブレードランナー」を監督したリドリースコットさん(今回は製作者)、同時期に「エイリアン」も撮ってる凄い監督なんですが、エイリアンも続編は全部面白いし、過去の自身の人気作に固執する事なく、この数年では歴史物でアカデミー賞も数回とってる、昔から今までず〜〜と外れ作品のない凄い監督なのでありました。
映画は非日常で、これから日常に戻りますが、非日常の血を少し活かしながら日々頑張っていきましょう!