タランティーノ監督の西部(正しくは南部)劇。
期待してたよりは面白くなかったな~
マカロニウェスタンの、赤茶けた土やひげズラに湧いてくる汗もなかったし、場末のバーでコルセットバキバキの娼婦もいなかったし、第一、キザなセリフもなかったな~
「この世にはふたつの人間しかいないのさ、墓穴掘る奴と、今夜女と金にうもれる奴だ、フフフ」(後半セリフは想像です)
もちろんその後、そのセリフ言ってる奴が殺されるでけどね。
平日なのに、8分の入り、年配の方が多かったです(あの青春の西部劇を期待したのだろうな)。
が、途中退場の方もいたのは残念だな~
あれは「マカロニウェスタン」ではなくて「タランティーノサウス」だからね~
それならロバートロドリゲスの「エルマリアッチ」の方が西部劇魂あります。
棺桶からガトリング銃ならぬ、ギターケースからコルト(だったかな?)ありますから。