ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

ほうれん草

2020-02-23 | 春の俳句
姉が小六だったか、中一の時だったか思い出せないけど、家庭科で初めての料理が「ほうれん草のバター炒め」だった。弁当箱だかに入れて持って帰ったのを美味しく食べた記憶がある。
家で、ほうれん草といえば茹でるだけだったので別な料理に思えた。それに家ではまだバターを知らなかったからバターの風味が新鮮だった。
その頃を想い出してバター炒めを時々する。この時、ほうれん草はあらかじめざく切りにして、水にさらしておく。これでアク抜きが出来るようだ。
玉子焼きを別に焼いて、あとで一緒に皿に盛ると彩が良いし、ご飯のおかずにも酒の肴にも嬉しい。



     家庭科やはうれん草のバター炒め


     姉の初料理はうれん草炒め


     軸のシャキシャキ感好む菠薐草


     はうれん草しんに母の巻寿司かな


母の作る巻き寿司は、いつもほうれん草が芯の具に入っていました。あとは、かんぴょうにシイタケ、玉子焼き。それと鯛の桃色のそぼろでした。


     


     ゴリゴリと肴は根っこ菠薐草


家では根っこの部分は切り落としてたけど、スナックで初めて食べたのがきっかけでした。なぜだかマスターがにやにやして「根っこも食べなはれ」と出してくれました。


     スナックのアテは根付きの菠薐草




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