ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

遠足

2020-04-15 | 春の俳句
     


     遠足の一家団欒はらっぱで


     


     遠足と決むる一日や老夫婦


     遠足と思ひ歩けば足軽し


     枕元に明日の遠足のリュック


     遠足子みな顔つけしバスの窓


     遠足や子らの手足の羽のごと


     遠足の子らは地球と友だちに


     遠足の子らに老猿よく来たと


     遠足の子らを見守り雲がゆく


     先生と手をつなぎたい遠足子


     遠足の子の列乱る牛の糞


     荷は軽く足重く遠足の帰路






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