ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

芽柳と語りてゐたる湯屋のれん

2020-04-03 | 春の俳句
     


     湯上りのほてりをしばし柳の芽


     芽柳や水の香日の香浮世の香


     芽柳や雫ひとすじ舟の棹


     


     芽柳やこのまままどこか流れたい


     


     愛でられず目立ちもせず柳の花


     日に向きをそよがさるる柳の花




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