ドルチェ・ヴィータ!

日々のことを徒然なるまま書いていこうと思っています。

バルセロナの主人公達

2009-12-14 23:01:15 | 雪組
お芝居の感想を…
ストーリーはミズさんとミドリちゃんの関係が斬新?だったり、ユミコさんとみどりちゃんの包容力に魅せられるたり、オヅキさんが2作連続のカッコイイ役にときめいたり楽しめたのですが、真ん中の2人のキャラクターが…ミズさんとアイハラさんが悪いんじゃなくて、キャラが…

ミズさん(フランシスコ)前途洋洋な美しい青年でミドリちゃんの甥です。そこまではいいんですが、フランシスコが無茶しすぎでした
政敵のワナにかかって、牢獄に入れられるのですが、元の原因が周りは確実に止めに入っていたのに、調子に乗りすぎて、人を殺めちゃったみたいな感じですし、周りの皆さんに迷惑をかけまくって脱獄させてもらうのに、逃亡先での叔母さんへの態度が何ですかあの人?みたいな感じだし、ロザリアに会いに行ってまたつかまって、更に叔母さんにご迷惑をオイオイオイテンション下がりました…
最後は自分だけエライ司祭になってたし!絶対そこは断ると思ってました

若い情熱で恋に突き進んで行く青年ってことなんでしょうが、突き進む過程が本人が無力すぎで、助けられてばかりで、そのことに対する恩を仇で返してばっかりなのが…
牢獄でロザリアを見て天使と言ってました

ミズさんは若く見えてるし、情熱に溢れる青年で、一場面、一場面、的確に主演さんの仕事をされているのですが、フランシスコが余りに感情移入できないキャラクターなのが残念でした

アイハラさん(ロザリア)ロザリアはフランシスコほどひどいキャラクターじゃないのですが、この人もあまりに周りが見えていないしことある事にただ神に祈る見たいなところがこれまた感情移入できませんでした
ついロザリアに「アナタが神様のお陰と思っていることは全部リンダ様のお陰だよ!リンダ様を祈れ」言いたくなります
アイハラさん自体は演技や喋り方がロザリア仕様になっていて、シバタ先生に鍛えられて、娘役さんとしてレベルが上がっていたと思います
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