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タイ映画 & アジアな毎日  Thai Movie & Asia Entertainment Diary

主に最新・最速タイ映画情報の掲載とアジア全般のポップカルチャーを楽しむ日々をのんびりと語る日記です。原稿依頼歓迎!

パーミーのライブ生中継  9月3日(夜) Green Wave

2006-09-02 23:49:40 | Music
9月3日(日) 19時(日本時間21時)スタート

 インターネットで、タイのラジオがリアルタイムで聞ける時代ですね。私はよくタイの大手音楽会社、グラミー系列のラジオ局を聞いています。

 グラミー系列のラジオ局 a-time メディアの総合サイト

 最近では、カメラでスタジオ内を写し、生中継でライブを見ることができます。各局に月1回とか、不定期で見ることができる&聞ける各局の特徴をいかしたライブがあります。

 今回紹介するライブは、環境に優しい音楽を流しているGreen Wave主催のライブ

 FM106.5Green Wave

 出演者:PALMY と CRESCENDO(パーミーとクレッシェンド(バンドらしい))

 CONCEPT: Everything is happy in beautiful night
 (要は、聞く人がみんなハッピーな気分になるコンサート)

 〔ライブの視聴の仕方〕

 ステップ 1 以下のGreen Wave のサイトを開く
 
 Green Waveのサイト 

 ステップ 2  左のMaster という項目の Cover Night Plusという文字の左側にあるパーミーの写真をクリック

 ステップ 3  Live Come Click Here!というビデオカメラのマークをクリックする

 実はCover Night Plus とはGreen Waveが毎月(普段は月末)に開催している生中継のスタジオライブで、2組の意外な組み合わせの実力派歌手が、他の人の持ち歌(名曲が多い)をカバーするというコンセプトで開催されています。

 普段はグラミーのビル内のFMスタジオなんですが、今回はスタジオを飛び出し、シリキットコンベンションセンター内にある、Retro Live Cafeで開催。スタジオライブを見れるのは、事前にサイトを見て応募した人のみ。サイトの結果を見ると、25人の運の良い人たちが、スタジオで生ライブを楽しみます。

 でも、日本にいながらにして、パソコンで楽しめるのだから。以前私が見た時は、2時間きっちりライブしていました。

 (ただし、万が一中継しなかったら、お許しください。とりあえずパソコン開いてみてください。私も聞きます。)

音楽界にもタイ式の風が、いきなり吹いてきた

2006-08-31 00:45:57 | Music
 タイ好きの人のブログでは、かなり前から話題になっていた山下智久とタイ出身の人気兄弟デュオGOLF&MIKEが結成した期間限定ユニットGYM(ジム)この間、ある番組に出ていたので、個人的に観察の日々が始まりました。

 びっくりしたのは、トークの合間にタイ式マッサージを紹介していて、タイから来た歌手ってのを非常に強調していたこと。なのに、その後山下智久と一緒に歌ってる姿は、全然タイ人って感じじゃなくて、日本のテレビに違和感なく溶け込んでいたこと。

 話し変わって、ユニバーサル・ミュージックが2004年に「T-POP World」と銘打って、タイポップスのアルバムを何枚か出した時、そろそろ日本でも『タイ“式”ポップス』が流行るか?(あのAERAでもいちおう1ページだけ、取り上げていた。)と思ったのですが、一時的なもので、がっかりしていました。

 でも、ここにきて、世界進出中のタタヤンのキャッチコピーも、タイのエロ☆カワ歌姫
なんで今いっせいに、タイから来た歌手ってことを強調してるのか?

パーミーも秋に日本でも新譜を出すそうなので、観察の日々は、暫く続きます......。 

 2年前に一緒に日本でライブした、MAFもよろしくお願いしたい。

カッコいい!ラオス語のヒップホップアルバム

2006-07-18 23:59:22 | Music
 L.O.G.「City of Vientiane」

 ずっと欲しかったこのアルバム、友達のみゃう姉さんが入手して、送ってくれました。(コープジャーラーイ:ラオス語)連休以来、この文章を書いている今も、ずっと聞いています。

 1曲目が、上映無期延期になっているタイ映画『マーク・テ ローク・タルン(英題:Lucky Loser)』(事情はここで)のサントラで、かつラオス語のヒップホップアルバムということで、興味があったんです。「サイアム系で行こう!」のこの記事も読んでいたし。

 1曲目の出だしが、ケーンの音で始まるものの、すぐに、なにコレ?!カッコいい!と思いました。当然早口ですし、言葉は殆ど拾えないんですが、(一部英語)、サウンドが洗練されている。事前に知らなければ、ラオス語だと気づきません。かろうじて、「コンラーオ スースー」(ラオス人ガンバレ!)ぐらいは分かります。

 いちばん好きなのは、2曲目のイントロ「DJ シアンサイ」これは、同名のタイ語のポップスのアレンジ。あるリスナーが、声の澄んだ(シアンサイ)DJを慕っていて、電話で悩み相談とリクエストをするという内容。しかも今時、ダイヤル式の電話でかけてくる。

 DJ 「ジャオ サバイディー?」(元気?)

 2曲目のイントロでは、女の子がラオス語で、「わたしの彼が(%#”!$ラオス語:肝心の内容が分からず)失恋の歌を聞かせて」とお願いするのですが、そのラオス語の柔らかい響きがとっても、とっても可愛い。そうすると、FM99.5局のDJが「君にぴったりの曲がL.O.G.というインディーズ、レーベルから出たばかりだよ、じゃあかけるね。」とこれまた優しいラオス語で掛け合うのです。

 その曲がアルバム3曲目の、「フェーンプルー」(恋人が、うっかりして ぐらいの訳かな)が、このアルバムの中でいちばん人気だったらしいです。7月16日(日)付けのタイの人気FM局Hot waveで、11位でした。ということは、1,2週間前までトップ10にいたと推測される訳で、5月6日発売にしては、2ヶ月間もヒットしていたのです。

視聴サイト 

 ラオス語とタイ語は似ているし、私もホンの少し齧ったことがあるので、なぜか何となく歌詞が分かる曲もあります。洗練された音と、時に哀愁が漂うバラードに、ラオス語がきれいに乗って、暫く聞き込みたいアルバムです。

タイ映画 「風の前奏曲」公開記念 山口とも打楽器パフォーマンス  12月16日(金)

2005-12-06 12:58:05 | Music
山口ともさんとラナートの出会い

 キネマ旬報の10月上旬号の巻末に、“キネマ旬報×タイムービー”というタイ映画の特集号がついていましたが、その4ページ目に、

“音楽家・山口とも氏のラナートレッスン体験記”

 が掲載されています。元々夏のヴァカンスをタイで過ごすつもりだった、山口ともさんが、その直前に「風の前奏曲」を観て、感動し、せっかくタイに行くならラナートを習うことにしたその模様を、同行した白田がレポートしています。(詳細は冊子で)

 音楽家どうし、先生とも鍵盤で会話していて、通訳は殆ど要らなかったです。最終日には、映画の中で流れるある曲を楽しそうに演奏されていました。これは、普通じゃないです。

 ラナートって、バチで叩くだけで簡単そうに見えるんですが、一緒に体験入学した白田は映画の中のクンインとは違う意味で手が震えてしまい、全然ひけませんでした。

 あの夏から約3ヶ月。あの時、クンイン役のナロンリット師匠も駆けつけ、友情も芽生えていました。

 ともさんのラナートは、今どんな音色を奏でるのでしょうか?

 「風の前奏曲」公開記念 山口とも打楽器パフォーマンス 

山口とも公式サイト

 当日のコンサートは、打楽器パフォーマンス +ラナートの演奏になります。

(写真:イベントのチラシ。みなさんのブログやサイトにも掲載していただければ、嬉しいです。)

ASIAN DISCOTEC with AB normal & ENDORPHINE

2005-10-06 00:43:45 | Music
 またもや、タイ実力派バンドが日本上陸!AB normalは、実力・人気共にタイのトップバンド。私の大好きなタイ映画「フェーンチャン ぼくの恋人」のサントラ曲も歌っています。

 また、エンドルフィンは女性Vo.のハスキーヴォイスが魅力。最近では、私のブログでも紹介したTVドラマで、あのタタヤンの名曲「プルンニー・マイサーイ・ティージャ・ラックガン」をカヴァーしていますが、また違う魅力的な曲に仕上がっていました。

 アジアン・ディスコティック(アジディス)は、これまでも何回も東京で開催されていましたが、いつも深夜なんで行けませんでした。今回は電車がある時間に開催されるし、タイの人気バンドの生演奏!

 贅沢です。涼しくなった日本で、バンコクのパブ(だいたい生演奏つき)の雰囲気を味わいに、初めて行ってみるつもりです。


ASIAN DISCOTEC告知サイト そして、このサイトにも詳しいです。タイポッパーズパラダイス

真夏の渋谷でタイロックの夜を満喫した/8月21日は横浜でライブ

2005-08-20 22:00:15 | Music
「ん?」金曜日の夕方、渋谷の雑踏で、一度見たら絶対忘れられない顔を見かけた。PARADOXのベースのソーンちゃん(“ちゃん”って呼ばせてね)でした。ということは、と振り返るとそこにはPARADOXご一行が...

今回の日本コンサートのサイト他を見て、このバンドに関しては期待と不安半々だったので、声を掛ける勇気が無かったです。

 が、やっぱり話しかけておけば良かった。その夜のライブは.....。もうそろそろ、いい歳だから大人に振舞おうと思って止めとこうと思ったのに。でも、あまりの楽しいパフォーマンスに椅子押しやって、踊って踊って踊って、最後は一緒に飛び跳ねた!!!

 謎の被り物パフォーマンス兼力強いコーラスが楽しいのはもちろん、Vo.のターのクールなルックス(素敵!)&いぶし銀のような渋くて確かな歌声、ソンちゃんの怪しく妖艶な動き....。(とっかえひっかえした帽子もキュート)もちろんバンド自体の確かな演奏力と楽曲のパワーに圧倒されました。正直ステージの隅から隅まで目が離せなかった。

 Paradoxのライブは初体験だけど、全力で楽しんじゃいました。タイで現在公開中の“Wai Onlawon Part 4”の挿入歌も“シュワッ シュワッ”とやってくれましたね。タイでは名物というファイヤー・ショーはさすがになかったです。Paradoxの前に演奏したbuddhist holidayも職人技でよかったです。

 こんなサイアム・ロックなお祭りが、横浜でもう一夜繰り広げられます。

 横浜 Live 情報

 伝説の夜を、見逃して大丈夫ですか?

タイポップSTATION

2005-06-21 01:21:39 | Music
 アジアンポップス、TーPOPSが来るぞ!と言われてもなかなか日本の音楽番組で定期的にタイのMVを見るチャンスが無いなあと思っていました。

 ところが、5月のある日、どこからともなく送られてきたビデオ・テープ。そのタイトルは、

 『タイポップSTATION』

 広報用に送ってくださったものです。番組は7月からかあ、と思ってついつい先延ばしにしていて、先ほどふと、以下のH.P.をチェックしてみたら、既に番組は始まっていました。ごめんなさい。

タイポップSTATION

 プレビューテープを見てからの感想は、後日にとして、チャイナ・ドールズ、MAF,パーミーとファン垂涎の歌手情報が満載ですので、一足お先にご紹介します。この番組をご欄になった方のコメント、TBお待ちしています。もしくは、最近のT-POPS生情報など何でもOKです。

T-Popsの週末、の意外な収穫 flex life

2005-05-01 23:38:56 | Music
 2週間前にT-Popsの週末を過ごした訳ですが、ヨーキープレーボーイ(YKPB)@渋谷LIVEの日に前座で演奏していたのが、この人達、flex life。正直に言えば、殆ど無関心(失礼!)のまま聴き始めた。ホントに全く知らないアーティスト。

 ヴォーカルの女性が非常に華奢で、エスニックな服と黒い髪が非常によく似合っていた。ちょっとハスキーな声。ふうん。この日のYKPBのLIVEの趣旨が、スマトラ沖地震関連のチャリティーということで、彼女もMCでそれに関することを少し話したのだけど、なんか不思議な感じ。

 指パッチンをカスタネットのように鳴らして身を捩じらせながら伴奏に合わせて、例えば、“どうして救援物資は、公平に行き渡らないんだろうね?”パッチンって感じで語る。チャリティーだから、どうぞご協力を!とか言わないし、強引な結論も出さないその不思議なオーラに惹かれて、ベストアルバム買いました。が、単にパッチンというリズムに釣られただけかもしれない。

 そして今、2週間後。今度は自発的にLiveに行ってみたいと思う今日この頃です。

flex life

T-Popsの週末

2005-04-16 03:22:37 | Music
Concert:Yokee Play Boy,China Dolls,Tata Young in Tokyo

 4月の15、16、17日は、偶然だと思うけど、東京でタイの歌手のコンサート等が3組もある。しかも、17日は上記の3組のコンサートが重なってしまう。見事に。と言っても3人3様。全然スタイルが違う。共通点は、タイ人であること。(ハーフもいますが)

 昨晩はヨーキープレーボーイ。ベーカリー系の歌手。踊らしてくれるのかと思ったら、アコースティックライブだったけど、ベーカリー系は、やっぱり聴き応えあり。

 チャイナは、デビューアルバムから聞いてるパワフルな2人組み。昨夏は大阪まで追っかけた。

 タタヤンは、10代のデビューの頃を知っている。今の彼女は、まるで妹が成長したみたいで、見守りたい気分。しかも日本デビューアルバム、唸りたくなるようなプロの仕事をしている。(ちなみにトニー・ジャーの次回作“トムヤムクン”の主題歌の打診を受けてるという話あり。)ただし、 タタヤンは、T-Popsと言うよりは、洋楽。

 日本の洋楽ジャンル(外国音楽)の選択肢にタイの歌手が入る、いい時代になった。これもいろんな方々の長年にわたる努力の賜物で、ほんとに感謝。

80年代のタイポップス復刻版CD

2005-03-28 22:38:02 | Music
 今年の初めにタイに行ってきた時に何気なく買ってきたCD、1枚99バーツ也。80年代のポップスの復刻版。左側のが1980年から1990年までの人気バンドのヒット曲集で、右側が当時の人気バンド「メーキントッシュ」のヒット曲集。ちなみにジアップのお父さん役の人は、このバンドのリードボーカル。(似顔絵、誰だか分かります?私にも見当がつきません。若すぎて)

 「フェーンチャン ぼくの恋人」の原案者、ボール監督は、当時の人気バンド、チャートリーの大ヒット曲“初めての恋を 君に打ち明けたい”に着想を得て、この映画の元になった原案の短編小説を書いた。そして、6人の監督達は80年代のヒットポップス約100曲を聴いて、映画に使う曲を選んだ。(東京国際映画祭04 Q&Aより)

 ということは、私が購入したこのCDの中にも候補曲があったかも。左側のCDの1曲目のメロディーは、どう考えても日本の演歌の旋律。でも何の曲だか思い出せない。そして、12曲目は、タイ語版“昴”でした。他の曲も国は違っても80年代の雰囲気は同じ。

 それにしても、バンコクでは通常CDが売り切れると再プレスはまず無いのに、復刻版が出るなんて。やっぱり80'sはバンコクでも流行ったらしい。が、流行の移ろいやすいバンコクのこと。この復刻版の他の歌手のシリーズも欲しいけど、次回の訪タイ時にはもう売ってないかもしれない。