昨日、8月22日は渋谷のHMVにいちおう寄って閉店間際の雰囲気を見てきました。ここのイベントスペースで出会った女優さん、歌手のことなど思い出して感傷に浸りつつ.....代官山へ移動。
日本人とタイ人のユニット、スイバケこと、Sweet Vacationのライブに行ってきました。
Sweet Vacation wikipedia
これまで東京、名古屋のタイフェスティバル(2010年9月4日、5日は名古屋タイフェス出演)ミュージックフェスなどの複数のアーティストが参加するイベントでは聴いたことがあるし、数え切れないほどのイベントでライブをしてきたスイバケですが、今回は東京で初のワンマンライブ。
Sweet Vacation どこに個人的に魅力を感じるかと言えば、VocalのMayちゃんの透明な声に、とにかく可愛いルックス。なのにキーボード&音楽プロデューサーDaichiさんとの掛け合いで見せるボケ&マイペースなトーク。キャッチーな歌詞&メロディつまり歌い易い歌詞。(一緒に歌える)Vacation Sistersという謎めいた美女2人組をお手本にする、分かりやすくて可愛いダンス(つまり、ライブで踊れる。会場に一体感が生まれる)等など...。ただしライブに行く決め手は、行けば確実に元気になれるから。あのポジティブなオーラに触れられるからです。
今回は2ndアルバム『Re;未来派宣言!!』発売記念ということで、1曲目「Futurhythm」に始まり、新アルバムを殆ど歌いあげました。
途中で、Mayちゃんが前からやってみたかった、というDaichiさんのピアノに合わせたアコースティックバージョンを2曲披露。「Magical Mystery Tour」と最新アルバムから、「さよならByeBye」の2曲。アコースティックだから、ごまかしのきかないシチュエーションで、元々透明な声がいっそう透明に聞こえ、鳥肌が立ちました。いつもアップテンポで聴いていて、歌詞も韻を踏んでいて聴き易い言葉が多いのですが、これは今まで歌詞を聞き流してしまっていたことを実感。
特に新アルバムの、「さよならByeBye」をアップテンポではなくアコースティックで聴くことで、曲の雰囲気がガラっと変わる。かつて一緒に楽しい時間を過ごした、今は会えない人にもう1度会いたい...という切ないラブソング。言葉がとてもきれいで、アップテンポのバージョンでは気がつかなかった。これまでの曲は、日なたで恋しよう...みたいなポジティブなラブソングが多いと感じたので、この曲は意外な発見で、歌詞にウルッとしました。
Sweet Vacation の歌詞一覧
カバー曲は「GHOSTBUSTERS」 Daichiさんが曲と合わせて操作していたスクリーンの映像がポップ。スクリーンの映像は、どの曲ともリンクしてて盛り上げました。
そしてラストソングは、去年出たファーストメジャーデビューアルバム「pop save the world!!」から 「あいにいこう ~I・NEED・TO・GO~」
アンコール1曲目は
「Summer Day」 夏の終わりだから個人的にはとても聴きたかったので、嬉しかった。そして
そして、2曲目
「I Feel So Good」で会場は大盛り上がり。
彼らはライブのこと「Vacation」と呼ぶのですが、まさにVacationに参加して(ライブに参加して)I feel so good...文字通りほんとに、いい気分になりました。
そして、2回目のアンコールのサービスも。
Mayちゃんは、最初はワンピースで甘い感じ、アコースティックの時は、森ガール風、そして最後はボーダーのトップス、アンコールではスイバケオリジナルTシャツ、と4回も早着替え。Vacation Sisters は、Apple とgoogleさんというそうですが、3人の息のあったセクシー可愛いダンスと、ビジュアルの楽しさも。
個人的には、歌詞に地名が入っている曲が好きで「Tokyo Days」を聴いていると、一緒に東京を軽やかに歩いてる気分がします。(でもなぜかこの曲を聴くと、Tokyo Metro 地下鉄を連想)「あいにいこう ~I・NEED・TO・GO~」も青山通りで~♪というとこがツボ。
ほんとうの夏の終わりの8月29日(日)には、「シークレット・バケイション」ともう1回ライブが。22日のライブは新アルバム中心で、まだまだ歌ってない名曲があるので、、「シークレット・バケイション」も楽しめそうです。
Sweet Vacation 公式サイト
Sweet Vacation 公式ブログ
写真は、会場で購入したスイバケ・タオル。象のヌイグルミは私物なので関係ありません。