それは午前4時頃の事でした。
まだ外も真っ暗で月明かりもなくひっそりとた室内は時計が時を刻む音しか聞こえませんでした。
僕は疲れていたせいか、風邪のなごりか昨夜からグッスリ眠ったため、
目が覚めた時にはスッカリ頭は冴えていました。
なのでそのまま薄暗い天井をボーッと眺めていたんですが、やたら時計の音が気になったんです。
「チッ チッ チッ チッ」
始めはあまり気にならなかったんですが、天井を見つめ続ける程に時計の音が大きくなってきました。
「チッ チッ ヂッ ヂッ!」
しまいには耳元で鳴っている感覚になってきたので
僕は時計の電池を抜いて止めてやろうと思い
枕元にあるその目覚まし時計に手を伸ばそうとしたら、
身体が動かないんです。
まさか金縛りになっていると思ってなかった僕はビックリしたんですが、
すぐ気をとりなおして金縛りになった時の防衛術を思い出しました。
一、決して何処か一辺を見つめてはいけない。
一、目を閉じて出来るだけ何も考えない。
一、早く眠りにつくこと。
長年の経験からこの3つさえしていれば
気が付いた時には金縛りは解けているんです。
なので僕はこれにしたがって目を閉じて静かに眠ろうとしたんですが、
今回は時計の音が気になって眠れない。
「ヂッ! ヂッ! ヂッ! ヂッ」
部屋のそこら中から聞こえてくる時計音。
「ヂッ! ヂッ! ヂッ!! ヂッ!!!」
たまりかねた僕は思いきって腕を伸ばそうと力を振り絞り時計に手を伸ばしました。
でもやはり身体は動かない。
でも諦めずに意識を右腕に集中して、4回目くらいにやっと腕が動いたんです。
金縛りが解けたのでそのまま時計をガシッとつかんで電池を引っこ抜いてやろうと思った瞬間、つかんだ筈の時計がレトロな黒電話に変わっているんです。
「え?」と思ったけどそのまま僕は無意識に受話器を上げてしまいました。
「ガチャ」
さらに寝ぼけていた僕は不意に言ってしまったんです。
「もしもし?」
すると受話器から、、
「ウゥゥゥ・・ウゥゥゥ・・」
と唸り声がしてきたんです。
僕はとっさに受話器を元に戻しました。
目の前には黒電話がある。
部屋にはまだチッチッチと時計の音がする。
そんな不可解な状況のせいか逆に恐怖感は無く、僕はもう一度受話器を上げました。
そして耳をすませる。
すると今度は
「・・・グ・・ググ・・グオ・・グオ」
こ、これは!?一体!?もしや!
「グオー グゴー グコー」
あきらかに誰かのいびきでした。
そう気が付いたあたりから記憶がありません。
気付けば朝でした。
あれは誰かのイビキだったのか、はたまた何かメッセージだったんでしょうか。
信じるかは否かはあなた次第。
あ、そうそう、シパのメンバー3人とも
「Twitter(ツイッター)」始めました~
みんなフォロミ~!
まだ外も真っ暗で月明かりもなくひっそりとた室内は時計が時を刻む音しか聞こえませんでした。
僕は疲れていたせいか、風邪のなごりか昨夜からグッスリ眠ったため、
目が覚めた時にはスッカリ頭は冴えていました。
なのでそのまま薄暗い天井をボーッと眺めていたんですが、やたら時計の音が気になったんです。
「チッ チッ チッ チッ」
始めはあまり気にならなかったんですが、天井を見つめ続ける程に時計の音が大きくなってきました。
「チッ チッ ヂッ ヂッ!」
しまいには耳元で鳴っている感覚になってきたので
僕は時計の電池を抜いて止めてやろうと思い
枕元にあるその目覚まし時計に手を伸ばそうとしたら、
身体が動かないんです。
まさか金縛りになっていると思ってなかった僕はビックリしたんですが、
すぐ気をとりなおして金縛りになった時の防衛術を思い出しました。
一、決して何処か一辺を見つめてはいけない。
一、目を閉じて出来るだけ何も考えない。
一、早く眠りにつくこと。
長年の経験からこの3つさえしていれば
気が付いた時には金縛りは解けているんです。
なので僕はこれにしたがって目を閉じて静かに眠ろうとしたんですが、
今回は時計の音が気になって眠れない。
「ヂッ! ヂッ! ヂッ! ヂッ」
部屋のそこら中から聞こえてくる時計音。
「ヂッ! ヂッ! ヂッ!! ヂッ!!!」
たまりかねた僕は思いきって腕を伸ばそうと力を振り絞り時計に手を伸ばしました。
でもやはり身体は動かない。
でも諦めずに意識を右腕に集中して、4回目くらいにやっと腕が動いたんです。
金縛りが解けたのでそのまま時計をガシッとつかんで電池を引っこ抜いてやろうと思った瞬間、つかんだ筈の時計がレトロな黒電話に変わっているんです。
「え?」と思ったけどそのまま僕は無意識に受話器を上げてしまいました。
「ガチャ」
さらに寝ぼけていた僕は不意に言ってしまったんです。
「もしもし?」
すると受話器から、、
「ウゥゥゥ・・ウゥゥゥ・・」
と唸り声がしてきたんです。
僕はとっさに受話器を元に戻しました。
目の前には黒電話がある。
部屋にはまだチッチッチと時計の音がする。
そんな不可解な状況のせいか逆に恐怖感は無く、僕はもう一度受話器を上げました。
そして耳をすませる。
すると今度は
「・・・グ・・ググ・・グオ・・グオ」
こ、これは!?一体!?もしや!
「グオー グゴー グコー」
あきらかに誰かのいびきでした。
そう気が付いたあたりから記憶がありません。
気付けば朝でした。
あれは誰かのイビキだったのか、はたまた何かメッセージだったんでしょうか。
信じるかは否かはあなた次第。
あ、そうそう、シパのメンバー3人とも
「Twitter(ツイッター)」始めました~
みんなフォロミ~!
それはもしかすると少しだけ時間が逆戻りしたのでは!?
でもすごいけど怖い w
それよりも、もっと凄い体験が!
もう1年以上電池切れで動いていなかったような
壁掛け時計が、突然動きだした!
しかも逆回転!!
3分ぐらいは逆に回ってた。
その後は、また止まっちゃったんだけどね。
あれが、何を意味していたのか未だに不明だけど。
ついったー中毒です~
@taragreensky #followmejp