ムラカミハルキのノルウェイの森

2008年07月31日 23時33分44秒 | 日記
sima
映画化するみたい。

是非、

みたい。

映画化に対してだいぶ批判的な意見が多いようですが、

みたいね。

だいぶ暗い映画になるんだろう。

ムラカミハルキの作品は、暗い、

不思議で、切なく、儚く、

たいがいモヤモヤを心に残していく。

そして、主人公はだいたいインテリ。

ノルウェイの森、読んでいない人は、ぜひ。

楽しみ。


僕のココロはどこにある

2008年07月30日 23時44分44秒 | 日記
岩溪寛司

本日3杯目のスタバは吉祥寺にて。アイス、ホット、アイスでした。
井の頭公園で独り何を思う。



今日は色んな人に会って、色んな話しをして。色んな事を思った。
こうして僕のこの日の行動の先にいる人達。
また今日は僕と関わる事の無かった人達。
僕とすれ違った人達。すれ違わなかった人達。
僕の為にキャラメルマキアートを作ってくれた人。
またはただその場にいた他のスタバ中毒者。
また、未だ僕と出会っていない人達。

みんなそれぞれ何かを抱えて、何かを思い日々過ごしている。
今すれ違った人がどんな問題を抱えているかなんて想像もできない。
ましてや一緒に行動している人に関してすら僕は分からない。

僕らは各々意思をもって僕らがココロと呼ぶ器に何かを注いでは飲み干したり溢れさせたり空っぽにしたりしている。
そんなココロをもった僕たちはどこへ行くのか。

僕はどこへ行くのか。
これから僕はどこに行くのか。

今日はこれからはココロに正直に行きたいと思った。
ココロの器が空っぽにならない様に。




ピコピコピコピコ---






そして明日っ!!

急遽!!

渋谷XANADUにてライブ出演いたします!

僕独りで弾き語り~。

久しぶりです。

もしお時間あれば遊びに来て下さい!

ココロの器に何かを注ぎ足しに来て下さい!

出演時間は19時30分です!!

夏の風物詩

2008年07月28日 23時12分14秒 | 日記
taka

この家に一人というのは実に寂しい。
常に誰かいるから急に一人になるとどうにも落ち着かない。
この家には何かある。と思いこんでしまう。。

この家に引越ししてきて少し経った頃、怖い夢を見た。すごく鮮明な描写で僕の脳
に映像が流れ込んできた。書くのが怖くて書くのは止めるが、まさにこの家で起こ
ったことだった。今一人この夢を思い出している。さすがに怖くなってきた。どう
しようか?寝てしまったほうが楽だと思いベッドに入るが寝れない。諦めてベース
を取り最初の一音E。なんで一番低い音を出すのよ。。とにかく弾きまくる。
段々と気分が落ち着き夢の事など忘れベースにはまる。
ゆっくり寝れそうだ。


カタカタカタ・・・カタカタカタ・・・。。。


やっぱりビールでも飲もう

ココはLucid Dream

2008年07月28日 23時11分19秒 | 日記
sima
夏の夜の空気はどっしり重く
信号待ちの花男と教授をどんよりと包み込んでいた。

『少しは目が覚めたかね?』
教授はいつもの調子で鼻歌まじりである。

『あれだけ寝てたらもう眠る必要はないですよ』
『そうか、それで、夢の女性とは、結ばれたのかい?』
『・・・』
『しかし夢見る為に一ヶ月も程引き蘢ってしまうなんて君らしいなぁ』
『そうですかね』
『で、結ばれたのかい?』
教授がそう言った瞬間、ふたりが信号待ちをしていた交差点が騒然となった。
10分以上も信号が変わらないからである。
東京のど真ん中の幹線道路であるこの交差点は信号待ちの歩行者で溢れていた。

『先生、なんかオカシイですよ、ここの信号』

花男がそう言うと警官がやってきて電飾棒で交差点の整備を始めた。

『信号でも壊れたんだろう。それにしてもなんか変だな』

こちらがわの斜線は信号が変わらないせいで渋滞しているのに
反対車線は車が一台も走っていないのだ。
急いでいた中年男性が信号を無視して渡ろうとすると警官がひどい血相で怒鳴りつけた。

『酷いですね、あれ』

花男がそういうと向こうの方から警察のバイク3台を先頭に、覆面パトカー数台に挟まれて
黒塗りの高級車両が音も無く信号待ちをしている人々の前を十数台走り去って行った。
音も無く、信号待ちの人々も目の前の光景を理解出来ないのか誰独り、沈黙であった。

その異様な車両集団が過ぎ去ると何事もなかったの様に歩行者用信号が青へ切り替り
信号待ちをしていた人々も数秒前の出来後なんてなかったかの様にスルランブル交差点を好きな方向へ歩きだす。

『あれは外国の要人集団だな。しかし、あんな物々しい光景は滅多に見られないぞ、君』
『偉そうにしやがって』
花男はポツリと言った。

『たしかに、でも、僕たちより偉い人達だから仕方が無い』
『なんで偉いんですか』
『彼らは自国の繁栄の為に外国へ来て色々交渉するんだよ、恐らくどこぞの国の高官か議員だろう』
花男はいつもの虚ろな目をしている。

『国なんてなくなればいいんですよ』
『お、ジョンレノンみたいな事言うね』
『そうすれば誰も利益を求めないし変な社会にもならない』
『でも国家が無くなったら無法地帯になってしまうじゃないか、地球が』
『そうなりゃ自滅すればいいんですよ、そんな生き物』
『相変わらずだねぇ、君は。そんなネガティブじゃいかんぞ、君』
『ネガティブでは無い、真理です』
『んー、真理か。それなら僕もひとつ哲学があるぞ、聞いてくれるか?』
花男は返事をしない。

『心身は常に、昨日より、高く、そして、美しく!どうだ!?』

教授は満足そうに微笑んでいる。

『その真理は生命の営みに反していますね』
『なぜ?ココロも身体も常に磨いていれば、高く、美しくなるもんだぞ』
『じゃ先生は昨日より常に高くて美しいんですか?』

『そうだ』

『そのお腹で』

『そうだ』

夜の東京タワーは何かの象徴かの如く、赤く、そしてぼんやりと立っている。

天井から・・

2008年07月27日 23時27分28秒 | 日記
sima
最近、屋根裏から物音がする、、
カタカタカタ・・・カタカタカタ・・・
僕らSIPA BALED CLONEはメンバーとひとつ屋根の下で暮らしています。
その音を聞くのは僕だけ。カタカタカタ・・・

でも最近はなぜかあまり恐怖を感じなくなってしまい、
ここ最近あった深夜の長い地震の時も、ズーッと地震を楽しんでいた。
『お~、揺れる揺れる』などと独り言を言いながら。

金縛りにあってももう怖い事なんてない。
金縛りにあう寸前にくるあの、耳鳴り。
ジーン、ジーン、ジーン、、、と激しい耳鳴り、、ああ、来た来たと思った瞬間、
ドーン!とやってくる金縛り。こんばんわ。
あは、身体動かんし、誰かの手が肩にのってるし。
誰かの手かと思いきや、感覚の無くなった自分の手やし、、
でも、一番怖いのは金縛り時に見てしまう、あれ。

あれですよ、例の、霊。

霊なんてまったく信じていないけど、怖いものをみると、やっぱり怖いですよね。
金縛り時は声も出ないから下にいるカンジ達を呼ぶ事も出来ない。
下でピアノ弾いてたりするんですよ。普通に。
そういうのはハッキリ分かるんです。金縛りって。
ただ、身体が動かず、声が出ないだけ。で、目は開く。
金縛りにあった時の注意点。

決して、目を開けてはいけません。

何故なら、

9割の確立で、見れます。

何かが、


見れます。

宜しく。


雷鳴轟く夏の夕立か

2008年07月27日 19時23分31秒 | 日記
岩溪寛司

一天にわかにかき曇りて
雷鳴轟く夏の夕立か

気温も一気に下がり始め
雨がどんどん僕に追いついて来る

「パリパリ」
「サラサラ」

西から大降りの風が僕の髪をかき乱す
手に持った紙袋にはカナダのミネラルウォーター

500ml500円のミネラルウォーター
完璧な弧を描く衝動買い

「カサカサ」
「フルフル」

風が僕の心をかき乱す
雨が僕のシャツを黒く濡らす

さあ家へ帰ろう
さて何をして遊ぼう


僕と音楽と夏

2008年07月24日 13時21分43秒 | 日記
sima
この3つは僕の全てと言えるかもしれない。

音楽をする為に僕は食べて、寝て、何かを感じ、創る。
だから音楽が無くなれば僕は食べる必要も無いし寝る必要もなく、
はたまた何かを創る事もなくなる。
いわゆる『無』になれる。

しかし夏が無くなっても僕は消えないし音楽を創り続けるだろう。
でも僕は夏を感じるために音楽に精を出ししっかり食べて寝なければならない。
この夏に対する無条件の感情を『好き』と言えるのだろう。
はたまた『恋愛』といえるのかもしれない。
そう、僕は夏に『恋』している。

まだ夏は始まったばかりだというのに『ツアー』を行った事によって
ここ数年の満たされない夏との距離は縮まった様だ。
20代の思い出の中でもかなり上位であるのは間違いない。
でも、やはり、満たされていない。
夏の日差しの中を歩いていても、
暑い部屋の中で無心に鍵盤を叩いていても、空虚を感じる。

それは、ここ数年、海を泳いでいない からだ。

僕はあの思春期の様に太陽の強烈な夏の日差しの中浜辺を歩き、
汗が乾きヒリヒリと皮膚が焼けていく中で日進のカップヌードルを食べ(今や出来ない)
塩水でからだを冷やしたり、焼けたアスファルトの上を裸足で歩いたり、
テトラポッドから落ちたりしたいのだ。

夏はまだ始まったばかり。

地球はまだ太陽の側を回っている。

あと何回夏を向かえられるか分からないけど、

1年に1度やって来る夏を堪能する為に、

しっかり食べて、眠る事にしよう。



あ、プールでもいいや