interview 2007 Vol.1今年のSIPAは・・・

2007年01月29日 01時06分07秒 | 日記
再びみなさんこんにちは!!
1月も終わりを迎えようとしていますが、先日彼らに今年1年について去年を振り返りつつインタビューしてみました。
さてさて今年のSIPAの野望はいかに・・・!?
(カンジ:K 島:S 大塚:O 林田:H)

―さて、今年も始まり早2週間たちますが早速去年を振り返りつつ、今年はどんな年にしたいとか目標などを教えてもらえますか?

S:去年は1年まるまる東京にいて・・・、うーんライブばっかりだったから・・・。レコーディングもしたか、でもライブの年でした。ライブに関してはすごく自分自身シンプルというかやる事が固定してきたので今年はおもしろい事をどんどんやろうかなと。革命というか実験的に。

大塚君は?

O:はい。そうですね・・・。

全員:(笑)

O:えっ、なんでみんなすでに笑ってんの?うーん、そうですな・・・。(笑)
僕も島さんと同じ様に去年はライブの年でしたね。個人的にはベースをミュージックマンから王道のジャズベースにかえ、ようやく欲している音に出会え、なかなか良い新年を迎えている訳ですが・・・。

(笑)そのままインタビュアーとして進行してくれそうな口調ですが(笑)

O:まあまあ、でもベースが変わる事によって新しい音探しが出来て楽しいですね。

そうですか、林田君は?

H:僕も本当に、ライブ、ライブ、ライブで・・・。うーんと・・・。

ライブに対しての印象というのは特にこのイベントが楽しいというより全体的にライブにたくさん出て充実したな、みたいな感じ?

H:そう、です、なあ・・・。(笑)各ライブごとのライン録りを聴いててなんか毎回明らかにみんな安定してるし特に年内最後の、いつやった?

S:12月20日のTAKE OFF7?

K:俺ら的にも今回良かったんちゃう?って思ってた日やろ?

H:うん、とても安定感が増してて、とても良かったと思った。

ふーん、それはなんでみんなそう安定してきたんやと思う?

H:個々に努力をしてるからじゃないかな?
僕は一応ライブごとに課題を出しながらやっています。毎回ライブのライン録りを聴いて、次回はあの曲のAメロのある部分のリズムのテンションを落として、サビに持っていく時にゴーンと上げてやってみるといいかもとか。

―リズムにもっと感情をつけるみたいな感じかな。難しいけど毎回のライブを元に改善点をみつけ修正しながらやっていってた訳ですね。
結構みんなライブに関しての話が多いようですが、カンジくんはどう?

K:うーん、確かにライブはたくさんやったけど・・・。
そう、去年の1、2月あたりにライブスケープの新年会に初めて呼ばれて、その時正直なんじゃこりゃと思い、余り楽しめなくて。みんな仲良くてお互いの活動を応援しつつ一緒に頑張ろうみたいな。当時僕らはみんなと初対面だったからあの場に言って少し演奏して・・・。あまり居心地がよくなかったんだけど、でも今思えばそういう一緒にやって行くっていう気持ちが高まる、コミュニティの様な場なのかなと思って、ライブスケープ自体が。
でその出会いが一番大きくて。だからそれイコールでライブの印象が強かったというのはある。でもライブ自体のペースはずっとこんな感じだったから、特に回数を多くやったとかは無い。印象が強いのは活動的にライブしかやってなかったからやと思う。その中でお客さんが増えたかとかいろいろ課題が残ったので今年はそういう課題をさらに来年にもちかさないようにはしなあかん。そういう風に考えると反省は多いかな。
ライブスケープと出会う前は右も左も分からなくて。でも人とコミュニケーションはとっていろいろ接触していかないとあかんなとは思ってた。
だから前の年よりはるかにバンドさんとの知り合いは増えた。そうすると自分のインディーズの中での立ち位置も見えてきた。
その中でもっと自分たちはこうしないととかそういうのは分かってきた年だったかな。

―そうやね、目標に関しては常にあるものだし活動も具体的にこういう事をする、って決め手やってきた事って多いけどいつもあるラインからその先に進む方法につまずくというかある程度から先が大きく前進しなくて、でもライブスケープに出会ってからみえてきた事って多いよね。

K:うん、分かりやすく言えば、みんな個人的な反省はある中で、根本的にライブをやってどうすんの?とかライブの先に何があるの?とかそういう事を具体的に考える、考えなあかんと思うようになった。
そういう意味でSIPA experienceも考えた末の行動やと思うし。だから昔やったら他のバンドを見に行くとかコミュニケーションととろうなんて思ってなかった。俺らは俺らでいいんやって。他はくずばっかりやから俺らは何もしなくていいんやと。
だからそういう考えはだめだってのも分かったし、今更だけどコミュニケーションは大切やと思った。

―今更一から知らない所でコミュニケーションを築くって難しい事だしそういう意味でもライブスケープによって間口が出来てよかった訳ですね。

K:うん、それと自分の殻に閉じこった俺らを根気強くつついてくれた内藤さんの人柄やね。

本当、そうですね。もう少し去年を振り返ると、All of difference、アニメーションPVの制作、SIPA TVやSIPA新聞などいろいろやってきましたが。

K: そうやな、All of differenceのPVなんかもうほぼ1年前やな。SIPA TV、SIPA新聞
はいまやもうレギュラーやし。
今年に向けてもそういうメディアに対しては貪欲にアプローチしていかなあかんな。
そうでないと面白くないよね、これかそらの世の中。こんなん今更言う事じゃないけど、ただ単にスケジュールみて、ちょっとMP3が聴けて、BBS、ブログがあって。そんなん何回もだれが見に来てくれる?っていう。

―そうやね、もう一度見たくなるホームぺージってのは重要やね。定期的に提供するネタがあるとか、見るアイテムが多いとか。細かいところでいうとデザインが面白いとか・・。

K:うん。

―さて、では最後にみんなの今年やりたい事を教えてください。

S:僕は今年はまずレコーディングがしたい。まあ新曲を録って、CD作って。
ライブやって。
でも今は作曲ばっかりしているので希望的にはとりあえずレコーディングがしたい。

O:僕はおもしろいイベントというか、例えば去年でたHeart*ECOの様なのにももっと出たいですね。あと自分たちでも何かやれたらとも思う。
あとまたウッドベースを使えたらなと思う。今のウッドベースのピックアップとかをちょっと直さないといけないけどそういうのが改善できたらレコーディングだけじゃなくライブでもつかいたいかな。

うん、楽しみですね。そうなると移動が大変だけどね。

S:ついでにエンジン内臓して乗っていったら?

O:俺が乗るの?まあ俺くらいなら乗れるけどな・・・。

一同:(笑)

H:僕もやっぱりレコーディングがやりたい。今家でデモをたくさん録っていて、大塚君もちょくちょく録っているのい僕だけ何か・・・。

K:寄ってないって?(笑)

そうだ、カレー作ってたもんね。

O:いや、そのカレー作ったの俺なんやけど!!

―そうか(笑)

H:うん、僕は温めただけ。(笑)
でも今着々と出来ているデモを聞くのが楽しみで自分はどうアレンジしようってって考えて興奮してます。
そういうのもあって今年はドラムのスタイルを少し変えてみようかなとは思ってる。
シンプルに!ここでは前へでるけどここでは押さえてボーカルが引き立つようにっていうのをもっと計算しつつやりたい。

K:うん、ぐっとくるってのは大切やもんな。ぐっとくるリズム、ベース、ギターのコードでも必ずあるし。難しい事をしなくてもそういう部分は必ずある。まあそれが一番難しいんやけど大切。

N:ぐっとくる箇所がない曲なんてカス。サビじゃなくてもイントロでも1小節でもいい。
他はその「ぐっ」とくる為の演出やし。

K:今年はもっと表現者として洗練したい。例えば言葉とか行動とかもっと磨きたい。
一つは言葉を勉強しようと思って。日本語、英語。歌詞にしてもブログ一つ書くにしても難しい言葉を使うのではなくて的確な言葉ってあると思うから、もっと洗練された言葉を出したい。まだまだ知らない日本語って多いからもっと勉強しないといけないと思う。
そういう事に精力を注ごうかな。

―なるほど、今年もライブ活動やレコーディングなど充実した1年であるように頑張りましょう。

日 付:2007年1月11日 
場 所:SIPA BALED CLONE宅 
聞き手:norie nakanishi



SIPA Expereince LIVE!

2007年01月29日 00時51分59秒 | 日記
みなさんこんにちは!!
もうSIPA Experienceをライブ会場で観てくれましたか?
11月に結成し、まだ3ヶ月が過ぎたところですが、ライブはすでに次で10回目!!
アコースティックながらもSIPA本来の世界観は失わずシンプルに“伝える”という事を追求し続けるユニット。
今日は彼らの今までのライブの様子を一部ご紹介です!


SIPA BALED CLONEのライブとは違い、リラックスした雰囲気で歌う2人。
Small GlassesやAnother Worldもアコースティックサウンドにアレンジされていて純粋に、シンプルにメロディーを聴くことができます。
Do it againやその他まだSIPAでは登場していない新曲も毎回歌っていますよ!


こちらはいつもとは違って客席でサブステージを組み演奏しました。
ステージで他のバンドさんが転換準備中にサブステージで歌うという初めての試み!
これもSIPA Experienceだからこそ出来た実験的なスタイル。
最初から来ていたお客さんは計4回のステージを観る事ができ、演奏した曲はなんと9曲!!
お目当てのバンドさんを待っている間、じっと聴いてくれていた方々も多く、いつもより間近にSIPA Experienceを感じ取ってもらえたのではないでしょうか?

さて、次回のライブは2月9日(金)Xanaduです。
興味がある方は是非足を運んで下さい!!
でもその前にっ!!
SIPA BALED CLONEの新年1発目のライブがあります!!
久々の新曲!が登場しますよ!!

日時:1月30日(火)
場所:渋谷 O-CREST
開場:18:00 開演:18:30

みなさんのお越しを是非お待ちしています!

norie nakanishi

覚醒とはなんぞや?

2007年01月28日 21時16分18秒 | 日記
今日も寝る事ができないみたいだ。
 おや、そうかい、君も頑張るね。いつ眠るんだい?
明日の朝8時くらいかな。
 じゃあ明日ゆっくり眠ればいいじゃないか。
うん、そうなんだけど昼の12時には用事があってゆっくりってワケにはいかないのさ。
明日の夜までに仕上げない行けない作業があってさ。
 ふーん。
・・・
 脳ってずっと起きていて眠らないとドンドン熱くなって脳細胞が少しずつ死んでいくんだよ。
 だからしっかり寝ないと脳がダメになっちゃうよ。
ああ、そうか。じゃあ寝ないで頑張って仕事してもどんどん効率の悪い脳になってってしまうワケだね。
 そう。
ああ、眠りの呪いよ解けてくれ・・・
シマテツ

朝日

2007年01月19日 22時59分33秒 | 日記
日の出です。
毎日、この日の出を見ながら極寒の中、駅に向かいます。
おかげ様で人は少なくて良いですよ。
最近、ようやくこの時間に慣れてきたせいかこの朝日が気持ちよく感じます。
今日も近所のネコと顔を合わせて一日が始まります。
明日も..明後日も..明々後日も..

毎日の積み重ね。
日の出を見ていると、毎日の積み重ねがいかに大事なんだなと感じます。
よく飽きもせずに毎日上ったり降りたり、でも彼にとってはあたり前のこと。
僕もようやくあたり前になってきた。
さて、練習練習..

taka

バーにてライブ

2007年01月16日 12時08分02秒 | 日記
14日は渋谷にある2531というバーにて演奏させてもらいました。
共演者はGLASS TOPである。
なかなか好きなサイズのお店でお客さんは10人ちょっとで、まさにシークレットライブであった。
僕たちもビートルズのカバーなどやりながらSIPA experienceを披露。
久々にアルコールを入れつつの演奏。2531のスタッフの方達も良き人で、本年初のライブは良いライブである。
んー、去年の初ライブはどこでどんなだったっけ??

昨日は渋谷TAKE OFF 7で鍋新年会だ。
ライブスケープのバンド達がワンサとおられ
他のバンドの演奏を聴きながらシパの僕らは自前の鍋をつつきつつ・・・
そういえば新曲をやったなぁ。ハヤサンは即興ドラムでしたね。
シマテツ

タイトルなんて思いつかない

2007年01月13日 22時20分09秒 | 日記
昨日は知り合いのライブを見に下北沢まで行ってきました。
TYPE GIDANEのベーシスト、いとう君と行ったんやけど
さすが金曜日って事あって下北は人がいっぱい。
写真は飲み屋でのいとう氏。
今年も始まってはや2週間。
そんでもって明日はSIPA experience。仕事初めである。
年明けからかなりタイトなスケジュールでろくに眠れず頭痛がしていたのだが
昨日は早々に眠ったので頭痛はどこかへ行ったようだ。
さてさて、シパ邸はそこら中で楽器や歌声が聴こえてくる毎日。
ご近所さん、すんません。もう少しで葛飾出てゆきますから。
シマテツ

習慣としての音楽

2007年01月09日 00時17分32秒 | 日記
正月もすっかり明けて近頃は作曲の日々です。
毎日毎日、身を削る思いでメロディーを考え、詩を絞りだし、、編曲をひねり出す、、、
でも音楽をするという事は習慣であってそういう体制に自分を持っていくことが最も大切であるのです。
たとえば本を読むのに似ている。毎日習慣的に本を読んでいると一冊が終わると次の一冊もすんなり読み始められる。
でも普段読んでないと本を開いて読み進むのに時間がかかる。苦労して三分の二程読んでようやく本を読む事になれてくる。
音楽もそうです。しばらく作曲から遠ざかっていたりすると最初の一曲がなかな出来ない。根気よくめげずに楽器と向かい合っているとそのうち音楽をする体制に体全体が順応しだす。
そうなると後は川の流れに身を任せるが如く、音楽に逆らわずに従うのみ。

毎日こんな風景が繰り返されてます。
「タカやんちょっとベース考えよ」

ベースのアレンジはその曲の柱となるのでいつも時間をかけます。

さて今日も今日が終わって明日がまた来るから今日はもう寝ます。
おやすみnasai,,,zzzzz,,,,

kanji

カラス茶

2007年01月05日 00時50分34秒 | 日記
「正月はカラス茶を飲まな」
と京都弁で母が言うので僕はその「カラス茶」なるものを母が持ってくるのを待つ。
空は分厚い雲が不吉にその重い頭を垂れている。
まるで世界はモノクロに化してしまったかの様な日だ。
しばらくすると母親が両手に壷を抱えて戻って来た。
木製のテーブルの上にそれを置く。椅子は無い。
僕は息を飲む。
それは生きたカラスをまるまる一羽壷に押し込んであり、その頭だけを壷の口から出していた。
母親は何食わぬ顔でそのカラスの頭を押す。それはちょうどシャンプーの入った容器の頭を押す行為に等しい。
するとシャンプーが出るが如く、カラスの口から薄い黄色い液体が勢いよく飛び出す。その放物線の先には湯のみが予め置かれていて湯のみのちょうど8分目位までをその液体で満たした。
母はそれを飲む様に言う。
僕は放心状態のまま湯のみを両手で持ち上げる。
カラスは僕を見ている。
僕はゆっくりと湯のみを口もとに運ぶ。
そして湯のみに口を付け液体を、カラス茶と母が呼ぶ液体を喉へと流し込む。
それは薄い緑茶の様な味がした。

そこで僕は目が覚める。
とても寒くて布団を頭まで被る。

変な夢を見たものだ。

kanji

初春初夢

2007年01月02日 23時04分38秒 | 日記
初夢を見ました。
一フジ、ニタカ、三ナスビ
とは程遠いものでしたが。

都内某所。
お料理教室で今日は’おいしいきつねうどんのつくりかた’
たるものが催されておりました。なぜか僕はそれに参加
しており怪し気な先生のレクチャーを受けておりました。
うどんを茹でている間に、油揚げをよりジューシーに
且つふんわりと仕上げる方法を教わりました。

1、不思議な木の筒のようなモノに油をたっぷり注ぎ
  その中に油揚げをいれる

  

2、ふたをして、油揚げに十分油を含ませる



3、一度、油を全て抜く

  

4、油を抜いた筒にお湯をたっぷり注ぎ、ふたをする
 
  

5、お湯をはった鍋の上に置き、しばらく蒸す
 
  

6、蒸し終わったら熱い内に、木の筒の棒を
  思いっきり引っぱって、水気を切る

  

7、油揚げをうどんにのせて・・・
  ハイ!できあがり!!

  

  んな、アホな!!

  DR.ハヤシダ
  
  


  

NEW YEAR 2007 !!

2007年01月02日 16時06分39秒 | 日記
今年は実家で正月を過ごしました。
何年かぶりに八坂神社に初詣。
夜中3時をまわっていたのでそんなに人混みはなく
すんなりと入れました。
おみくじは、いつもどうり末吉。
僕は、なんと大吉をひいた事がないんだな...

しかし、道はゴミだらけ。少し残念ですよね。
せっかく綺麗な街なのに...
ゴミは持ち帰りましょ~!

さて、これが実家のお雑煮。
そう、京都なので白みそのお雑煮ですね。
京ニンジンがいいですね。
たまらなくおいしいですよ。
一度お試しあれ!

今年も一年皆さん良い年でありますように。

taka