再びみなさんこんにちは!!
1月も終わりを迎えようとしていますが、先日彼らに今年1年について去年を振り返りつつインタビューしてみました。
さてさて今年のSIPAの野望はいかに・・・!?
(カンジ:K 島:S 大塚:O 林田:H)
―さて、今年も始まり早2週間たちますが早速去年を振り返りつつ、今年はどんな年にしたいとか目標などを教えてもらえますか?
S:去年は1年まるまる東京にいて・・・、うーんライブばっかりだったから・・・。レコーディングもしたか、でもライブの年でした。ライブに関してはすごく自分自身シンプルというかやる事が固定してきたので今年はおもしろい事をどんどんやろうかなと。革命というか実験的に。
大塚君は?
O:はい。そうですね・・・。
全員:(笑)
O:えっ、なんでみんなすでに笑ってんの?うーん、そうですな・・・。(笑)
僕も島さんと同じ様に去年はライブの年でしたね。個人的にはベースをミュージックマンから王道のジャズベースにかえ、ようやく欲している音に出会え、なかなか良い新年を迎えている訳ですが・・・。
(笑)そのままインタビュアーとして進行してくれそうな口調ですが(笑)
O:まあまあ、でもベースが変わる事によって新しい音探しが出来て楽しいですね。
そうですか、林田君は?
H:僕も本当に、ライブ、ライブ、ライブで・・・。うーんと・・・。
ライブに対しての印象というのは特にこのイベントが楽しいというより全体的にライブにたくさん出て充実したな、みたいな感じ?
H:そう、です、なあ・・・。(笑)各ライブごとのライン録りを聴いててなんか毎回明らかにみんな安定してるし特に年内最後の、いつやった?
S:12月20日のTAKE OFF7?
K:俺ら的にも今回良かったんちゃう?って思ってた日やろ?
H:うん、とても安定感が増してて、とても良かったと思った。
ふーん、それはなんでみんなそう安定してきたんやと思う?
H:個々に努力をしてるからじゃないかな?
僕は一応ライブごとに課題を出しながらやっています。毎回ライブのライン録りを聴いて、次回はあの曲のAメロのある部分のリズムのテンションを落として、サビに持っていく時にゴーンと上げてやってみるといいかもとか。
―リズムにもっと感情をつけるみたいな感じかな。難しいけど毎回のライブを元に改善点をみつけ修正しながらやっていってた訳ですね。
結構みんなライブに関しての話が多いようですが、カンジくんはどう?
K:うーん、確かにライブはたくさんやったけど・・・。
そう、去年の1、2月あたりにライブスケープの新年会に初めて呼ばれて、その時正直なんじゃこりゃと思い、余り楽しめなくて。みんな仲良くてお互いの活動を応援しつつ一緒に頑張ろうみたいな。当時僕らはみんなと初対面だったからあの場に言って少し演奏して・・・。あまり居心地がよくなかったんだけど、でも今思えばそういう一緒にやって行くっていう気持ちが高まる、コミュニティの様な場なのかなと思って、ライブスケープ自体が。
でその出会いが一番大きくて。だからそれイコールでライブの印象が強かったというのはある。でもライブ自体のペースはずっとこんな感じだったから、特に回数を多くやったとかは無い。印象が強いのは活動的にライブしかやってなかったからやと思う。その中でお客さんが増えたかとかいろいろ課題が残ったので今年はそういう課題をさらに来年にもちかさないようにはしなあかん。そういう風に考えると反省は多いかな。
ライブスケープと出会う前は右も左も分からなくて。でも人とコミュニケーションはとっていろいろ接触していかないとあかんなとは思ってた。
だから前の年よりはるかにバンドさんとの知り合いは増えた。そうすると自分のインディーズの中での立ち位置も見えてきた。
その中でもっと自分たちはこうしないととかそういうのは分かってきた年だったかな。
―そうやね、目標に関しては常にあるものだし活動も具体的にこういう事をする、って決め手やってきた事って多いけどいつもあるラインからその先に進む方法につまずくというかある程度から先が大きく前進しなくて、でもライブスケープに出会ってからみえてきた事って多いよね。
K:うん、分かりやすく言えば、みんな個人的な反省はある中で、根本的にライブをやってどうすんの?とかライブの先に何があるの?とかそういう事を具体的に考える、考えなあかんと思うようになった。
そういう意味でSIPA experienceも考えた末の行動やと思うし。だから昔やったら他のバンドを見に行くとかコミュニケーションととろうなんて思ってなかった。俺らは俺らでいいんやって。他はくずばっかりやから俺らは何もしなくていいんやと。
だからそういう考えはだめだってのも分かったし、今更だけどコミュニケーションは大切やと思った。
―今更一から知らない所でコミュニケーションを築くって難しい事だしそういう意味でもライブスケープによって間口が出来てよかった訳ですね。
K:うん、それと自分の殻に閉じこった俺らを根気強くつついてくれた内藤さんの人柄やね。
本当、そうですね。もう少し去年を振り返ると、All of difference、アニメーションPVの制作、SIPA TVやSIPA新聞などいろいろやってきましたが。
K: そうやな、All of differenceのPVなんかもうほぼ1年前やな。SIPA TV、SIPA新聞
はいまやもうレギュラーやし。
今年に向けてもそういうメディアに対しては貪欲にアプローチしていかなあかんな。
そうでないと面白くないよね、これかそらの世の中。こんなん今更言う事じゃないけど、ただ単にスケジュールみて、ちょっとMP3が聴けて、BBS、ブログがあって。そんなん何回もだれが見に来てくれる?っていう。
―そうやね、もう一度見たくなるホームぺージってのは重要やね。定期的に提供するネタがあるとか、見るアイテムが多いとか。細かいところでいうとデザインが面白いとか・・。
K:うん。
―さて、では最後にみんなの今年やりたい事を教えてください。
S:僕は今年はまずレコーディングがしたい。まあ新曲を録って、CD作って。
ライブやって。
でも今は作曲ばっかりしているので希望的にはとりあえずレコーディングがしたい。
O:僕はおもしろいイベントというか、例えば去年でたHeart*ECOの様なのにももっと出たいですね。あと自分たちでも何かやれたらとも思う。
あとまたウッドベースを使えたらなと思う。今のウッドベースのピックアップとかをちょっと直さないといけないけどそういうのが改善できたらレコーディングだけじゃなくライブでもつかいたいかな。
うん、楽しみですね。そうなると移動が大変だけどね。
S:ついでにエンジン内臓して乗っていったら?
O:俺が乗るの?まあ俺くらいなら乗れるけどな・・・。
一同:(笑)
H:僕もやっぱりレコーディングがやりたい。今家でデモをたくさん録っていて、大塚君もちょくちょく録っているのい僕だけ何か・・・。
K:寄ってないって?(笑)
そうだ、カレー作ってたもんね。
O:いや、そのカレー作ったの俺なんやけど!!
―そうか(笑)
H:うん、僕は温めただけ。(笑)
でも今着々と出来ているデモを聞くのが楽しみで自分はどうアレンジしようってって考えて興奮してます。
そういうのもあって今年はドラムのスタイルを少し変えてみようかなとは思ってる。
シンプルに!ここでは前へでるけどここでは押さえてボーカルが引き立つようにっていうのをもっと計算しつつやりたい。
K:うん、ぐっとくるってのは大切やもんな。ぐっとくるリズム、ベース、ギターのコードでも必ずあるし。難しい事をしなくてもそういう部分は必ずある。まあそれが一番難しいんやけど大切。
N:ぐっとくる箇所がない曲なんてカス。サビじゃなくてもイントロでも1小節でもいい。
他はその「ぐっ」とくる為の演出やし。
K:今年はもっと表現者として洗練したい。例えば言葉とか行動とかもっと磨きたい。
一つは言葉を勉強しようと思って。日本語、英語。歌詞にしてもブログ一つ書くにしても難しい言葉を使うのではなくて的確な言葉ってあると思うから、もっと洗練された言葉を出したい。まだまだ知らない日本語って多いからもっと勉強しないといけないと思う。
そういう事に精力を注ごうかな。
―なるほど、今年もライブ活動やレコーディングなど充実した1年であるように頑張りましょう。
日 付:2007年1月11日
場 所:SIPA BALED CLONE宅
聞き手:norie nakanishi
1月も終わりを迎えようとしていますが、先日彼らに今年1年について去年を振り返りつつインタビューしてみました。
さてさて今年のSIPAの野望はいかに・・・!?
(カンジ:K 島:S 大塚:O 林田:H)
―さて、今年も始まり早2週間たちますが早速去年を振り返りつつ、今年はどんな年にしたいとか目標などを教えてもらえますか?
S:去年は1年まるまる東京にいて・・・、うーんライブばっかりだったから・・・。レコーディングもしたか、でもライブの年でした。ライブに関してはすごく自分自身シンプルというかやる事が固定してきたので今年はおもしろい事をどんどんやろうかなと。革命というか実験的に。
大塚君は?
O:はい。そうですね・・・。
全員:(笑)
O:えっ、なんでみんなすでに笑ってんの?うーん、そうですな・・・。(笑)
僕も島さんと同じ様に去年はライブの年でしたね。個人的にはベースをミュージックマンから王道のジャズベースにかえ、ようやく欲している音に出会え、なかなか良い新年を迎えている訳ですが・・・。
(笑)そのままインタビュアーとして進行してくれそうな口調ですが(笑)
O:まあまあ、でもベースが変わる事によって新しい音探しが出来て楽しいですね。
そうですか、林田君は?
H:僕も本当に、ライブ、ライブ、ライブで・・・。うーんと・・・。
ライブに対しての印象というのは特にこのイベントが楽しいというより全体的にライブにたくさん出て充実したな、みたいな感じ?
H:そう、です、なあ・・・。(笑)各ライブごとのライン録りを聴いててなんか毎回明らかにみんな安定してるし特に年内最後の、いつやった?
S:12月20日のTAKE OFF7?
K:俺ら的にも今回良かったんちゃう?って思ってた日やろ?
H:うん、とても安定感が増してて、とても良かったと思った。
ふーん、それはなんでみんなそう安定してきたんやと思う?
H:個々に努力をしてるからじゃないかな?
僕は一応ライブごとに課題を出しながらやっています。毎回ライブのライン録りを聴いて、次回はあの曲のAメロのある部分のリズムのテンションを落として、サビに持っていく時にゴーンと上げてやってみるといいかもとか。
―リズムにもっと感情をつけるみたいな感じかな。難しいけど毎回のライブを元に改善点をみつけ修正しながらやっていってた訳ですね。
結構みんなライブに関しての話が多いようですが、カンジくんはどう?
K:うーん、確かにライブはたくさんやったけど・・・。
そう、去年の1、2月あたりにライブスケープの新年会に初めて呼ばれて、その時正直なんじゃこりゃと思い、余り楽しめなくて。みんな仲良くてお互いの活動を応援しつつ一緒に頑張ろうみたいな。当時僕らはみんなと初対面だったからあの場に言って少し演奏して・・・。あまり居心地がよくなかったんだけど、でも今思えばそういう一緒にやって行くっていう気持ちが高まる、コミュニティの様な場なのかなと思って、ライブスケープ自体が。
でその出会いが一番大きくて。だからそれイコールでライブの印象が強かったというのはある。でもライブ自体のペースはずっとこんな感じだったから、特に回数を多くやったとかは無い。印象が強いのは活動的にライブしかやってなかったからやと思う。その中でお客さんが増えたかとかいろいろ課題が残ったので今年はそういう課題をさらに来年にもちかさないようにはしなあかん。そういう風に考えると反省は多いかな。
ライブスケープと出会う前は右も左も分からなくて。でも人とコミュニケーションはとっていろいろ接触していかないとあかんなとは思ってた。
だから前の年よりはるかにバンドさんとの知り合いは増えた。そうすると自分のインディーズの中での立ち位置も見えてきた。
その中でもっと自分たちはこうしないととかそういうのは分かってきた年だったかな。
―そうやね、目標に関しては常にあるものだし活動も具体的にこういう事をする、って決め手やってきた事って多いけどいつもあるラインからその先に進む方法につまずくというかある程度から先が大きく前進しなくて、でもライブスケープに出会ってからみえてきた事って多いよね。
K:うん、分かりやすく言えば、みんな個人的な反省はある中で、根本的にライブをやってどうすんの?とかライブの先に何があるの?とかそういう事を具体的に考える、考えなあかんと思うようになった。
そういう意味でSIPA experienceも考えた末の行動やと思うし。だから昔やったら他のバンドを見に行くとかコミュニケーションととろうなんて思ってなかった。俺らは俺らでいいんやって。他はくずばっかりやから俺らは何もしなくていいんやと。
だからそういう考えはだめだってのも分かったし、今更だけどコミュニケーションは大切やと思った。
―今更一から知らない所でコミュニケーションを築くって難しい事だしそういう意味でもライブスケープによって間口が出来てよかった訳ですね。
K:うん、それと自分の殻に閉じこった俺らを根気強くつついてくれた内藤さんの人柄やね。
本当、そうですね。もう少し去年を振り返ると、All of difference、アニメーションPVの制作、SIPA TVやSIPA新聞などいろいろやってきましたが。
K: そうやな、All of differenceのPVなんかもうほぼ1年前やな。SIPA TV、SIPA新聞
はいまやもうレギュラーやし。
今年に向けてもそういうメディアに対しては貪欲にアプローチしていかなあかんな。
そうでないと面白くないよね、これかそらの世の中。こんなん今更言う事じゃないけど、ただ単にスケジュールみて、ちょっとMP3が聴けて、BBS、ブログがあって。そんなん何回もだれが見に来てくれる?っていう。
―そうやね、もう一度見たくなるホームぺージってのは重要やね。定期的に提供するネタがあるとか、見るアイテムが多いとか。細かいところでいうとデザインが面白いとか・・。
K:うん。
―さて、では最後にみんなの今年やりたい事を教えてください。
S:僕は今年はまずレコーディングがしたい。まあ新曲を録って、CD作って。
ライブやって。
でも今は作曲ばっかりしているので希望的にはとりあえずレコーディングがしたい。
O:僕はおもしろいイベントというか、例えば去年でたHeart*ECOの様なのにももっと出たいですね。あと自分たちでも何かやれたらとも思う。
あとまたウッドベースを使えたらなと思う。今のウッドベースのピックアップとかをちょっと直さないといけないけどそういうのが改善できたらレコーディングだけじゃなくライブでもつかいたいかな。
うん、楽しみですね。そうなると移動が大変だけどね。
S:ついでにエンジン内臓して乗っていったら?
O:俺が乗るの?まあ俺くらいなら乗れるけどな・・・。
一同:(笑)
H:僕もやっぱりレコーディングがやりたい。今家でデモをたくさん録っていて、大塚君もちょくちょく録っているのい僕だけ何か・・・。
K:寄ってないって?(笑)
そうだ、カレー作ってたもんね。
O:いや、そのカレー作ったの俺なんやけど!!
―そうか(笑)
H:うん、僕は温めただけ。(笑)
でも今着々と出来ているデモを聞くのが楽しみで自分はどうアレンジしようってって考えて興奮してます。
そういうのもあって今年はドラムのスタイルを少し変えてみようかなとは思ってる。
シンプルに!ここでは前へでるけどここでは押さえてボーカルが引き立つようにっていうのをもっと計算しつつやりたい。
K:うん、ぐっとくるってのは大切やもんな。ぐっとくるリズム、ベース、ギターのコードでも必ずあるし。難しい事をしなくてもそういう部分は必ずある。まあそれが一番難しいんやけど大切。
N:ぐっとくる箇所がない曲なんてカス。サビじゃなくてもイントロでも1小節でもいい。
他はその「ぐっ」とくる為の演出やし。
K:今年はもっと表現者として洗練したい。例えば言葉とか行動とかもっと磨きたい。
一つは言葉を勉強しようと思って。日本語、英語。歌詞にしてもブログ一つ書くにしても難しい言葉を使うのではなくて的確な言葉ってあると思うから、もっと洗練された言葉を出したい。まだまだ知らない日本語って多いからもっと勉強しないといけないと思う。
そういう事に精力を注ごうかな。
―なるほど、今年もライブ活動やレコーディングなど充実した1年であるように頑張りましょう。
日 付:2007年1月11日
場 所:SIPA BALED CLONE宅
聞き手:norie nakanishi