sima
昨日は来る『THINK AGAIN Vol.4』のゲネプロダクション(ゲネってどういう意味?)という
本番さながらのリハーサルがありました!
人が多いと楽しい!
写真こっち側には僕とタカがまだいます。
ブラス隊!(左から、サカモトさん、ナガタさん、スエツギさん)
皆さん僕達よりも若くエネルギッシュなパワーを感じました、、
そしていつもお世話になっているチェロのナカタさん!
さすが大人なナカタさん、僕達とブラス隊との音楽的通訳人さながらでした、、
すみません!ありがとうです!
昨日は本番さながらといいつつ僕達の作った譜面の
チェック、チェック、修正、修正、、変更、、、訂正、、、みたいな、、
と、まあほとんど昨日は譜面のチェックで終了!
バイオリン奏者の方は都合で来られなかったのですが、
次回のゲネプロは某ライブハウスにて、もっと本格的なゲネプロです(狂喜)
で演奏せずに写真ばっかとってた僕。
でも初めてのブラスとの演奏!感激!!!
当日は弦と管楽器とバンドの最高の演奏をお届けです。
もう考えただけで失神ものやぁ~!
そうだろぉ~!!タカヤン!!!!!!
タカヤン!?
タカサン、、
貴博くん。
その髪型は一体何ヘヤーですかぁ(´Д`)ノ
昨日は来る『THINK AGAIN Vol.4』のゲネプロダクション(ゲネってどういう意味?)という
本番さながらのリハーサルがありました!
人が多いと楽しい!
写真こっち側には僕とタカがまだいます。
ブラス隊!(左から、サカモトさん、ナガタさん、スエツギさん)
皆さん僕達よりも若くエネルギッシュなパワーを感じました、、
そしていつもお世話になっているチェロのナカタさん!
さすが大人なナカタさん、僕達とブラス隊との音楽的通訳人さながらでした、、
すみません!ありがとうです!
昨日は本番さながらといいつつ僕達の作った譜面の
チェック、チェック、修正、修正、、変更、、、訂正、、、みたいな、、
と、まあほとんど昨日は譜面のチェックで終了!
バイオリン奏者の方は都合で来られなかったのですが、
次回のゲネプロは某ライブハウスにて、もっと本格的なゲネプロです(狂喜)
で演奏せずに写真ばっかとってた僕。
でも初めてのブラスとの演奏!感激!!!
当日は弦と管楽器とバンドの最高の演奏をお届けです。
もう考えただけで失神ものやぁ~!
そうだろぉ~!!タカヤン!!!!!!
タカヤン!?
タカサン、、
貴博くん。
その髪型は一体何ヘヤーですかぁ(´Д`)ノ
僕、寛司ですが!
僕の周りにいる主な登場人物を分析してみた。
RPGのゲームでこんなパーティーだったらハラハラするよね!
1.悪魔憑きの天才
ナイーブで傷つきやすく理論的な攻撃に弱い。
でも自身は建設的に生きているつもりの芸術家。
でも彼の作る音楽はぶっ飛んでいて僕には書けない。
この宇宙のインフレーションが止まっても僕には書けない。
彼の中には悪魔が棲んでいるとしか思えない。君は音楽の悪魔に魂を売ったんだ!
えぇっ!?そうだろぅ!?だから理論なんてへっちゃらさ!
彼の発する単語にもオリジナリティがちりばめられている。それにしばしば僕はたじろぐ。
そんな彼の好きな食べ物はキュウリ。
2.優しさの代償を払う僧侶
口べたで非論理的。彼も論理的な攻撃に弱い。
自身は論理的に生きている自覚はなく果てしないサクリファイスによって人に使える資質あり。
そう、彼の優しさはまさにサクリファイス。
立つ人がいれば支える人有り。彼こそまさに支える人也。
おそらく彼は来世では今生の徳によってきっと解脱出来る事でしょう。
僕の解脱の道は遠い。
どこに行っても愛される。そんな彼の好きな食べ物は特に無し。嫌いな物も特に無し。
ん~彼らしい。
3.一見キツいが母性本能の固まりの才女
体調のいい時は口は高回転で高音域。
彼女は論理的な攻撃には比較的強い。
自身は論理的に生きているつもりだが、あながち間違ってはない。
でも決定的なところで間違える癖がある。
完璧な料理を作るのに出来上がった瞬間に人数を把握していないような間違いをする。
「料理は完璧やったのにな、、二人前じゃなくて四人だよ」「えぇっ!?」
そこがカワイイ。非常にカワイイ。
だから彼女は成り立っている。
僕にはその手のカワイさはない。
ある天才が度々彼女の母性本能をくすぐる。クスグル。。その光景を見て僕はイライラする。
そんな彼女の好きな俳優は◯田◯平。
4.スタバ中毒-A
スタバの事しか頭に無い様に思える。
ほぼこの推測は舞い違いない。
論理的攻撃にはめっぽう強い。僕の知る中で親父の次くらいに強い。僕よりも強い。
もちろん彼自身は論理的に生きている。スタバ中毒である事すらも論理的に解決するであろう。
会話の節々に「スタバ」と言う言葉を紛れ込ませるか、もしくはそれを暗示もしくは示唆する様な動きや言葉を操る事を得意とする。
でも僕も彼に劣らずスタバ中毒。
給料の大半をスタバに投入している。
そんな彼の好きな物はソイ・バニララテ!
このメンバーで戦ってます!
どっからでもかかってこんかい!!
僕の周りにいる主な登場人物を分析してみた。
RPGのゲームでこんなパーティーだったらハラハラするよね!
1.悪魔憑きの天才
ナイーブで傷つきやすく理論的な攻撃に弱い。
でも自身は建設的に生きているつもりの芸術家。
でも彼の作る音楽はぶっ飛んでいて僕には書けない。
この宇宙のインフレーションが止まっても僕には書けない。
彼の中には悪魔が棲んでいるとしか思えない。君は音楽の悪魔に魂を売ったんだ!
えぇっ!?そうだろぅ!?だから理論なんてへっちゃらさ!
彼の発する単語にもオリジナリティがちりばめられている。それにしばしば僕はたじろぐ。
そんな彼の好きな食べ物はキュウリ。
2.優しさの代償を払う僧侶
口べたで非論理的。彼も論理的な攻撃に弱い。
自身は論理的に生きている自覚はなく果てしないサクリファイスによって人に使える資質あり。
そう、彼の優しさはまさにサクリファイス。
立つ人がいれば支える人有り。彼こそまさに支える人也。
おそらく彼は来世では今生の徳によってきっと解脱出来る事でしょう。
僕の解脱の道は遠い。
どこに行っても愛される。そんな彼の好きな食べ物は特に無し。嫌いな物も特に無し。
ん~彼らしい。
3.一見キツいが母性本能の固まりの才女
体調のいい時は口は高回転で高音域。
彼女は論理的な攻撃には比較的強い。
自身は論理的に生きているつもりだが、あながち間違ってはない。
でも決定的なところで間違える癖がある。
完璧な料理を作るのに出来上がった瞬間に人数を把握していないような間違いをする。
「料理は完璧やったのにな、、二人前じゃなくて四人だよ」「えぇっ!?」
そこがカワイイ。非常にカワイイ。
だから彼女は成り立っている。
僕にはその手のカワイさはない。
ある天才が度々彼女の母性本能をくすぐる。クスグル。。その光景を見て僕はイライラする。
そんな彼女の好きな俳優は◯田◯平。
4.スタバ中毒-A
スタバの事しか頭に無い様に思える。
ほぼこの推測は舞い違いない。
論理的攻撃にはめっぽう強い。僕の知る中で親父の次くらいに強い。僕よりも強い。
もちろん彼自身は論理的に生きている。スタバ中毒である事すらも論理的に解決するであろう。
会話の節々に「スタバ」と言う言葉を紛れ込ませるか、もしくはそれを暗示もしくは示唆する様な動きや言葉を操る事を得意とする。
でも僕も彼に劣らずスタバ中毒。
給料の大半をスタバに投入している。
そんな彼の好きな物はソイ・バニララテ!
このメンバーで戦ってます!
どっからでもかかってこんかい!!
sima
夜の浜辺で星を眺めながら誰かを想う素敵な時。
涙が出るような、胸がつまるような、心を癒すような。
そんな時のような曲。
nanou 2
作 リチャード・D・ジェームス
音楽に言葉はいらない。
夜の浜辺で星を眺めながら誰かを想う素敵な時。
涙が出るような、胸がつまるような、心を癒すような。
そんな時のような曲。
nanou 2
作 リチャード・D・ジェームス
音楽に言葉はいらない。
taka
最近、気付けば身体を動かしている。初めは意識して腕立てやら腹筋やら背筋やら
何やらしていたんだが、今となってはもうやらずには身体がうずいて寝れない。と
くにムキムキになりたいわけではないが、昔からこうして身体が動き出すんだ。
あげくの果てにプールにも行った。急に思い立ち近くの市民プールへと出かけた。
市民プールは何とも良い。静かだし。周りの人はただおもむろに泳いでいるのだ。
歩いている人もいればゆっくり泳ぐ人も、本気で泳ぐ人もいれば本気だと勘違いし
ている人も。ばしゃばしゃして前に進んでない。。僕もそのうちのどれかに当ては
まるだろう。僕もただもくもくと泳ぐわけだが少なくとも本気ではない。
ここでも時間が止まってる感じがしてとても落ち着く。誰にも干渉されず水の中に
いる。前も後ろも横も何もない、ただ水に浮いているだけ。宙に浮いている感じ。
激しい息切れ。かなり泳いだと思い、室内の大きい時計を見る。30分とたっていな
い。僕は25mを何往復したか数えてみた。8往復。400mしか泳いでない。体力の
なさに呆れて今日は帰ることに。
最近、気付けば身体を動かしている。初めは意識して腕立てやら腹筋やら背筋やら
何やらしていたんだが、今となってはもうやらずには身体がうずいて寝れない。と
くにムキムキになりたいわけではないが、昔からこうして身体が動き出すんだ。
あげくの果てにプールにも行った。急に思い立ち近くの市民プールへと出かけた。
市民プールは何とも良い。静かだし。周りの人はただおもむろに泳いでいるのだ。
歩いている人もいればゆっくり泳ぐ人も、本気で泳ぐ人もいれば本気だと勘違いし
ている人も。ばしゃばしゃして前に進んでない。。僕もそのうちのどれかに当ては
まるだろう。僕もただもくもくと泳ぐわけだが少なくとも本気ではない。
ここでも時間が止まってる感じがしてとても落ち着く。誰にも干渉されず水の中に
いる。前も後ろも横も何もない、ただ水に浮いているだけ。宙に浮いている感じ。
激しい息切れ。かなり泳いだと思い、室内の大きい時計を見る。30分とたっていな
い。僕は25mを何往復したか数えてみた。8往復。400mしか泳いでない。体力の
なさに呆れて今日は帰ることに。
SIPA BALED CLONE
NHK総合番組で毎週火曜日の深夜24:10~から放送している
『パフォー!』のサイトに我らがSIPA BALED CLONEが掲載されています!
しかもメガデスのマーティ・フリードマンさんがコメントくれてます。
CACUUのバンドのGlass Top、空 soraも掲載されているので
シパファン、カクウファンの皆様、投票願います!
詳しくは↓!!
テレ遊び『パフォー!』
SIPA BALED CLONE
Glass Top
空 sora
あ、コメントも残してくださ~い!
NHK総合番組で毎週火曜日の深夜24:10~から放送している
『パフォー!』のサイトに我らがSIPA BALED CLONEが掲載されています!
しかもメガデスのマーティ・フリードマンさんがコメントくれてます。
CACUUのバンドのGlass Top、空 soraも掲載されているので
シパファン、カクウファンの皆様、投票願います!
詳しくは↓!!
テレ遊び『パフォー!』
SIPA BALED CLONE
Glass Top
空 sora
あ、コメントも残してくださ~い!
taka
最近僕は夢で自分自身に問い掛ける事が多い。それは僕の意志なのか、それとも何
かの暗示なのかどうかわからないが、今はそれを大事に受けとめていこうと思う。
その僕は「外に出ろ、歩け」と言っていた。何のこっちゃわからん。その夢の前後
はほとんど覚えていないのだ。とにかく外に出歩けということなのか。
で、出歩くことに。どうせなら知らない街に。
幾度となく降り立ったことのない駅に辿り着く。知らない街に足を踏み入れる感覚
はまさに僕の胸を踊らせ足を弾ませる。この感覚を大事に頭の中に記憶させつつも
その街をただわけもなく歩くのだ。周りにいる人や建物はもちろん僕の存在なんて
知らないし気にもとめない。僕はそんな現実じゃない感覚が好きだ。まだまだ知ら
ない街なんていっぱいある。そう思うとたまらなく嬉しい。次はどこに行こうか?
現実じゃない世界に飛び込むと時間というものが失われ、永遠に歩き続けることも
出来そうなほど疲れという感覚がなくなる。
そして辺りはだんだんと暗くなり僕を現実の世界へと引き戻していくのだ。大きい
けれど目に見えない壁みたいなものがある。現実と現実じゃない世界は確かにそこ
にはあった。
結局僕はこうして渋谷という現実の街に帰ってくるのだ。渋谷駅では警報装置がな
っていた。最近のことを思うと気にせずにはいられないのか周りは少しざわめいて
いた。一分後アナウンスが入り、誤報だと。しかし誰も聞いていない様子。一分前
まではざわめていていた人たちが誰も聞いていないのだ。渋谷の一分間は人をこう
までも変えてしまうのか。僕もその中の一人ただ本を読むのだ。
最近僕は夢で自分自身に問い掛ける事が多い。それは僕の意志なのか、それとも何
かの暗示なのかどうかわからないが、今はそれを大事に受けとめていこうと思う。
その僕は「外に出ろ、歩け」と言っていた。何のこっちゃわからん。その夢の前後
はほとんど覚えていないのだ。とにかく外に出歩けということなのか。
で、出歩くことに。どうせなら知らない街に。
幾度となく降り立ったことのない駅に辿り着く。知らない街に足を踏み入れる感覚
はまさに僕の胸を踊らせ足を弾ませる。この感覚を大事に頭の中に記憶させつつも
その街をただわけもなく歩くのだ。周りにいる人や建物はもちろん僕の存在なんて
知らないし気にもとめない。僕はそんな現実じゃない感覚が好きだ。まだまだ知ら
ない街なんていっぱいある。そう思うとたまらなく嬉しい。次はどこに行こうか?
現実じゃない世界に飛び込むと時間というものが失われ、永遠に歩き続けることも
出来そうなほど疲れという感覚がなくなる。
そして辺りはだんだんと暗くなり僕を現実の世界へと引き戻していくのだ。大きい
けれど目に見えない壁みたいなものがある。現実と現実じゃない世界は確かにそこ
にはあった。
結局僕はこうして渋谷という現実の街に帰ってくるのだ。渋谷駅では警報装置がな
っていた。最近のことを思うと気にせずにはいられないのか周りは少しざわめいて
いた。一分後アナウンスが入り、誤報だと。しかし誰も聞いていない様子。一分前
まではざわめていていた人たちが誰も聞いていないのだ。渋谷の一分間は人をこう
までも変えてしまうのか。僕もその中の一人ただ本を読むのだ。
sima
『そろそろ起きた方がいいんじゃない?』
『ああ、もうそんなに時間がたったのかな』
僕らは河川敷に座りながら街の風景を眺めていた。
彼女の手はあいかわらず透けている。
『じゃああの橋の下まで歩いたら起きるよ』
『うん』
そういうと僕らは天気の良い昼下がりの河川敷を歩き始めた。
とても穏やかで素晴らしい入道雲が出ている。
虫や鳥や人々が時間に追われること無く気持ちの良い河川敷を満喫していた。
『ねぇねぇ、あれすごくない?』
彼女が水際に裸足で駈けていった。
何だろうとおもって僕もついていく。
『ほらほら、見て見て』
彼女が水辺から何かを取り上げて、、
『ブーッ ブーッ ブーッ ブーッ』
携帯のバイブレーションが花男の枕を揺らしている。
『はぁ、、』
ため息は目覚め一番の仕事である。
『ブーッ ブーッ ブーッ ブーッ』
『・・もしもし』
『やっぱり寝てたのか?』
『・・・・』
『もしもーし』
『・・・はい』
教授はご機嫌の様だ。
『もう3週間顔見せてないけど、大丈夫?』
『ええ、ちょっと眠りたくて』
『、、、眠りたい??睡眠不足??』
『教授んとこ行くときはまた連絡しますよ』
『そうか、分かった。いつでも電話しなさい』
『・・・・』
『もしもーし』
花男は電源を切ってベッドの向こうへ携帯を放り投げた。
『はぁ・・』
『もう少しであの橋の所まで一緒に歩いて行けたのに』
そうつぶやくと花男は窓をあけ洗面所にいって顔を洗った。
なまぬるい風が部屋に吹きこんで机の上の用紙を床へ落とした。
ベランダに出て歯を磨きながら外の風景を眺める。
あいかわらず東京タワーは空間に溶け込んでしまいそうだった。
夢の世界の彼女が存在しない現実はすべて淡く不確かな輪郭を帯びており
眠っている世界で彼女と会っている時の方が自分の鼓動がリアルに響いてくる様だ。
花男は3週間ほど部屋に閉じこもっている。
何の為に、眠る為に。
『彼女は一体誰なんだろう』
花男は歯を磨き終えると再びベッドへ潜り込んだ。
『そろそろ起きた方がいいんじゃない?』
『ああ、もうそんなに時間がたったのかな』
僕らは河川敷に座りながら街の風景を眺めていた。
彼女の手はあいかわらず透けている。
『じゃああの橋の下まで歩いたら起きるよ』
『うん』
そういうと僕らは天気の良い昼下がりの河川敷を歩き始めた。
とても穏やかで素晴らしい入道雲が出ている。
虫や鳥や人々が時間に追われること無く気持ちの良い河川敷を満喫していた。
『ねぇねぇ、あれすごくない?』
彼女が水際に裸足で駈けていった。
何だろうとおもって僕もついていく。
『ほらほら、見て見て』
彼女が水辺から何かを取り上げて、、
『ブーッ ブーッ ブーッ ブーッ』
携帯のバイブレーションが花男の枕を揺らしている。
『はぁ、、』
ため息は目覚め一番の仕事である。
『ブーッ ブーッ ブーッ ブーッ』
『・・もしもし』
『やっぱり寝てたのか?』
『・・・・』
『もしもーし』
『・・・はい』
教授はご機嫌の様だ。
『もう3週間顔見せてないけど、大丈夫?』
『ええ、ちょっと眠りたくて』
『、、、眠りたい??睡眠不足??』
『教授んとこ行くときはまた連絡しますよ』
『そうか、分かった。いつでも電話しなさい』
『・・・・』
『もしもーし』
花男は電源を切ってベッドの向こうへ携帯を放り投げた。
『はぁ・・』
『もう少しであの橋の所まで一緒に歩いて行けたのに』
そうつぶやくと花男は窓をあけ洗面所にいって顔を洗った。
なまぬるい風が部屋に吹きこんで机の上の用紙を床へ落とした。
ベランダに出て歯を磨きながら外の風景を眺める。
あいかわらず東京タワーは空間に溶け込んでしまいそうだった。
夢の世界の彼女が存在しない現実はすべて淡く不確かな輪郭を帯びており
眠っている世界で彼女と会っている時の方が自分の鼓動がリアルに響いてくる様だ。
花男は3週間ほど部屋に閉じこもっている。
何の為に、眠る為に。
『彼女は一体誰なんだろう』
花男は歯を磨き終えると再びベッドへ潜り込んだ。
sima
土曜日の代々木公園ってすごいなぁ。
ファミリーやカップルや犬や変人だらけ。
太陽はいい感じの高さまで昇っている。
CACUU fesから一夜明けて渋谷で朝を迎えた僕は
代々木公園の芝生の上に横たわっていた。
うん、天気もいいし、打ち上げのアルコールも抜けてる。
でも、脳みそは完全にシャットダウン。
代々木公園の芝生の上でボールや凧あげをして遊んでいる人達を
見つめるでもなくボーーーっと眺めていた。
気が付くと15時。
4時間ほど芝生の上にいた。
すごい。
ただただ、そこにいた。
そんなに気を抜いた事なんて今まで無かったんじゃないかな。
目の前の風景がまったくリアルじゃなかったし
心の中も、なんの感情もなかった。
代々木公園のざわめきの中で意識がまどろんでいた。
からっぽ。
CACUU fesで燃え尽きた。
いや、ライオンの中に入りすぎた。
いや、あれには人なんか入っていない。
ただの二日酔いだ。
それでふと気が付くと服が昨日の服と同じだったので
渋谷の街へ戻ってシャツを買ってからHMVの前でまたボーっとしていた。
目の前の風景が無音で流れててゆき
メリハリの無いヨーロッパの映画の様だった。
今回は30分ほどで我に帰り、映画でも見ようと思って道玄坂へ。
なんとインディージョーンズが先行上映しているじゃないか。
なので映画館の中に入ってみると、さすが土曜日。
人の多さにウンザリし鑑賞中止したあたりで
『家に帰ろう』とようやく覚醒。
そして19時ごろに家に帰宅。誰もいない。
kanjiに電話すると、
『インディージョーンズ観てくるからご飯いらんし』
『代々木公園の芝生の上でずっとボーっとしてた』
『なにしてんの?』
『ボーっとしてた。じゃあ飯はいらんのやな?』
『うん、いらんよ』
『タカは?』
『タカにも外で食べてきたらってゆっといたで』
『そうか。分かった、ほなね』
『ほなね』
なので僕はご飯も食べずに10時間以上眠る事にした。
土曜日の代々木公園ってすごいなぁ。
ファミリーやカップルや犬や変人だらけ。
太陽はいい感じの高さまで昇っている。
CACUU fesから一夜明けて渋谷で朝を迎えた僕は
代々木公園の芝生の上に横たわっていた。
うん、天気もいいし、打ち上げのアルコールも抜けてる。
でも、脳みそは完全にシャットダウン。
代々木公園の芝生の上でボールや凧あげをして遊んでいる人達を
見つめるでもなくボーーーっと眺めていた。
気が付くと15時。
4時間ほど芝生の上にいた。
すごい。
ただただ、そこにいた。
そんなに気を抜いた事なんて今まで無かったんじゃないかな。
目の前の風景がまったくリアルじゃなかったし
心の中も、なんの感情もなかった。
代々木公園のざわめきの中で意識がまどろんでいた。
からっぽ。
CACUU fesで燃え尽きた。
いや、ライオンの中に入りすぎた。
いや、あれには人なんか入っていない。
ただの二日酔いだ。
それでふと気が付くと服が昨日の服と同じだったので
渋谷の街へ戻ってシャツを買ってからHMVの前でまたボーっとしていた。
目の前の風景が無音で流れててゆき
メリハリの無いヨーロッパの映画の様だった。
今回は30分ほどで我に帰り、映画でも見ようと思って道玄坂へ。
なんとインディージョーンズが先行上映しているじゃないか。
なので映画館の中に入ってみると、さすが土曜日。
人の多さにウンザリし鑑賞中止したあたりで
『家に帰ろう』とようやく覚醒。
そして19時ごろに家に帰宅。誰もいない。
kanjiに電話すると、
『インディージョーンズ観てくるからご飯いらんし』
『代々木公園の芝生の上でずっとボーっとしてた』
『なにしてんの?』
『ボーっとしてた。じゃあ飯はいらんのやな?』
『うん、いらんよ』
『タカは?』
『タカにも外で食べてきたらってゆっといたで』
『そうか。分かった、ほなね』
『ほなね』
なので僕はご飯も食べずに10時間以上眠る事にした。