真央ちゃん、今シーズンお疲れ様でした。
来シーズンも真央ちゃんの演技が見れるかと思うと
とっても幸せです
どんなことがあっても真央ちゃんのこと、最後まで応援します
浅田真央「来季は自分で思っているような演技を」
日刊スポーツ 4月4日(月)17時41分配信
2季ぶりにフィギュア世界選手権(米ボストン)に出場し7位に入った浅田真央(25=中京大)が一夜明けた3日、あらためて来季への思いを口にした。
前日のフリーでは今季ベストの点数をマークし、いい形でシーズンを締めくくったが「満足はしてないです。してる部分としてない部分がある」と明かした
浅田 1年間休んでいて、スタートした時点では間に合うかなという状態だったので、そのころと比べれば自分の目指すところまで戻ってきた、という感じはします。ただ選手として戻ってきた以上は実力、自分のレベルも上げていかなきゃと思っています。表現したいだけではだめだと思うし、さらにレベルアップして、もっと上の順位を狙えるようにしたい。
復帰からようやく自分の滑りを再びつかみつつある今、「スポーツ選手として」どんな試合でも結果を出すことを自分に求めた。
浅田 次のシーズンは自分が思っているような演技を1つ1つの試合で発揮するのがやるべきことだと思っています。
またこの日は、エキシビションに出演し、ジャズの「踊るリッツの夜」に合わせ、華麗な舞いを披露した。今季に国内で見せていたこのプログラムでは、シルクハットにステッキ、下はスラックスのタキシード姿だったが、この日の衣装の下はホットパンツ。「照明がつくと暗くて、全部が重くなっちゃうので。今回は女性らしく滑りたいなと思って」と色っぽさをアピールした。
【岡崎真の目】浅田の迷い感じさせない演技 十分世界と戦える
スポニチアネックス 4月4日(月)10時25分配信
復帰シーズン最後のフリーは、浅田の吹っ切れたような表情が印象深かった。ジャンプは回転不足などの判定を受け得点は伸びなかったが、プログラム全体として見れば終始気持ちが入った、心打つものだった。何より再確認できたのは、土壇場での強さ。SPで大きく出遅れたが、この日は今のベストに限りなく近い演技ができたのではないか。まだ十分、世界と戦っていけることを証明してくれたと思う。
復帰戦ジャパンオープンの演技は素晴らしかった。しかし、GPシリーズ初戦の中国杯のSPで手応えを得ながら得点が伸びなかったことで、自分の演技に確信が持てなくなり、演技中に迷ったような表情を浮かべることも多かった。しかしこの日のフリーは自分の価値観に基づいて演じ切った印象で、光明になったのではないかと思う。
ただし、優勝選手のフリーの得点は150点超え。浅田の自己ベスト142・71を大きく上回っており、たとえ回転不足などがなくても、厳しい勝負にはなっただろう。世界も進化している中で、どうプラスアルファを加えていくか。まず、体調を整えてから次のビジョンを描いてほしい。 (ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)