*Strawberry Days*

Mr.Children★浅田真央ちゃん★ハンドメイド★いちごが大好き♪

真央ちゃん、前を向く!

2016-04-02 08:35:15 | フィギュアスケート

真央選手、SP9位スタート。

昨日は朝5時に起きてスマホでライストを見ていたのですが、

小さな画面では真央選手の表情まで見ることが出来ず、

気持ちが沈んだまま仕事に行きました。

夕方、真央選手のインタビューを聞くと、ホッとしました。

GPファイナルや全日本の時のような悲壮感がない!

と同時にもしかしたら・・・と、何か覚悟したのかな・・・と。

これが思い過ごしならいいのですが・・・。

フリーはもう思いっきりやってください!

【フィギュア】真央、左膝痛で大会自己ワースト9位「こんな感じかな」

スポーツ報知 4月2日(土)7時4分配信

 【ボストン(米国・マサチューセッツ州)31日=高木恵】女子ショートプログラム(SP)が行われ、2季ぶりの出場となった浅田真央(25)=中京大=は、65・87点で大会自己ワーストの9位スタート。年明けに左膝を痛めていたことが判明した。地元・米国のグレーシー・ゴールドが76・43点で首位。フリーは2日(日本時間3日)に行われる。

 得点は伸び悩み、大会ワーストの9位と出遅れた真央の様子が、どこか違った。2年前の大会でマークした世界歴代最高得点より12・79点も低い65・87点。「最初の(トリプル)アクセルはすごく悔やまれるけど、その他に関しては自分の滑りができた。今日に関してはまあまあ、こんな感じかなって思っています」。笑みを交えながら淡々と答えた。醸し出す雰囲気は不思議なほど穏やかだった。

 「回転がちょっと甘かった」という3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)は、回転不足の上にバランスを崩して両手を氷についた。25歳のベテランは“爆弾”を抱えながら戦っていた。この大会に専念するためとして2月の四大陸選手権を欠場した。「年明けは気持ち的にも体的にも大丈夫かなって思うところがあった」と話していたが、実は左膝を痛めていた。佐藤信夫コーチは「ギリギリのところでやっている。徹底的に滑り込んでいるというわけではない」と明かした。

 真央は「大丈夫です」と笑顔で隠したが、練習後にアイシングを施すなどして氷上に立っている。膝の痛みはジャンプはもちろん、ステップやスピンといった全ての動きに影響する。特に左は代名詞のトリプルアクセルで踏み切る足となる。それでも「自分の武器。もちろん跳びたいという気持ちはある」というこだわりは変わらない。佐藤コーチは「女性にはとてつもなく負担が大きい。でもそれになんとか挑戦しようとするんだから。その心は大切にしてあげたい」。けがを抱えながらも構成から外さない真央の気持ちを尊重した。

 14年大会は自己最高得点で優勝した。休養を経て、2年ぶりの舞台は、ほろ苦いスタートとなったが「良い時と悪い時とはある。すべてを受け入れていきたい」と自分に言い聞かせるように言った。フリーは「蝶々夫人」。「自分も蝶々さんのように、芯を強くもって滑りたい」。復帰イヤー最後のプログラムで、さまざまな思いを込めて真央が跳ぶ。

【岡崎真の目】真央、物足りない演技点…フリー「何か」つかんで

スポニチアネックス 4月2日(土)8時11分配信

浅田の冒頭のトリプルアクセルは軸が傾き、空中の軌道が小さくなった。転倒こそしなかったが、回転不足とGOE(出来栄え評価)による減点が大きかった。左膝に不安を抱えているということだが、その影響からか、左足での踏み切り直後に左右のバランスが崩れたように見えた。

 全体的な雰囲気で言えば、全日本選手権に比べ持ち直したように感じたが、気になるのは5項目の演技点が伸びていないこと。特に「要素のつなぎ」は7点台と低い。今季のSPは粋で、これまでにない雰囲気を醸しだしており、浅田の新境地を開拓している。だが、要素と要素の間が少し寂しい気がする。私的な言葉で表現すれば「素晴らしいダシが効いており、おいしいのだが具が少ないように感じる」といったところだろうか。これも体調不安による練習不足などが影響しているとすれば残念だ。

 GP復帰戦の中国杯のSPで本人なりに手応えのあった演技ができたものの、得点が思ったように伸びなかったという経験が、迷いにつながっている可能性もある。いずれにせよ、戦線復帰シーズンの締めくくりのフリー。「何か」をつかんでほしいと切に願う。 (ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)