幸せは目指すものではなく、あとからしみじみ思うもの

台風14号の近づく中、円東寺『写経のつどい』でした。パチパチ！
初参加の方から


「写経をしたら『無』になれるかもと、期待したのですが、ダメでした」


と言われ「たとえわずかな時間でも、無になっていたんですよ」と応えました。そもそも『無』が何なのか、分からない我々に、


「お！俺って今、『無』してるじゃーん！」


なんて思えない、と思うからです。



先日、『東京タラレバ娘2020』を見たのですが、ドラマの中で、吉高由里子演じる倫子が「幸せになりたーい！」と言いました。
私的には、あんな素敵な居酒屋『呑んべえ』で、LINEですぐに集まってくれる親友と飲んでいれば、それが幸せじゃないか？と傍から見て思うのですが、倫子の思う幸せとはそうじゃない様でした。



夏には夏の、秋には秋の良さがあり、地上には地上の、水中には水中の良さがあり。その真っただ中にいるときは、それに気付けるはずもありません。



そして、ドラマにはドラマの良さがあり。現実と比較しても、、、、、ね（＾＾；）