PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



『仁義なき戦い 広島死闘篇』、千葉真一演じる大友勝利の長セリフ私的覚えです。パチパチ!

(家で復唱していると怒られるので、外で小さな声で練習しています。むしろその方が怪しいおっさん^^;)


大友長次:テキヤ大友連合会会長。村上三次がモデルとなった。
大友勝利:大友組組長。長次の息子。物語のもう一人の主人公。大友連合会を破門され時森のノレンを継いで博徒大友組を結成。村岡組と抗争。村上正明がモデルとなった。
倉光俊男:大友連合会二代目会長。のちに村岡組の盃を受けて傘下に。
【参考Wikipedia】



以下、大友勝利が大友連合会を破門されるシーン


大友長次「村岡さんとわしとはでえ、戦後の闇市時代からの義兄弟じゃ。このマーケットもよ、村岡さんと二人で始めたもんだがよ。商いは神農の稼業じゃ言われて、きれいに手を引かれよったじゃけ」

大友勝利「こがいなマーケットが何の役に立つんなら。見とってみない。今に物が自由に出回るようになったらど、客は誰も寄り付かんようになるがよ。それに比べて競輪場ゆうたらよ。のう!年に10億の売上じゃけぇ。4%、市に納めたらあとは理事連中の山分けじゃ。他にも宣伝やら売店やらゆうてよ、なあんぼでも銭がころがってるんじゃないの。黙っとらそれら、みんな村岡の懐に入るんぞ!」

大友長次「競輪場は博奕じゃけえ。博奕打のテラじゃろが。神農道の稼業人が手を付けては仁義が立たんゆうちょるんど!」

大友勝利「あっはっはっは、、、なあにが博奕打じゃがぁ、、、。おお!?村岡がもっちょるホテルは何を売っちょるの。淫売じゃないの。ゆうならあれらぁ、おめこの汁でメシ食うとるんど。のう、おやじさん。神農じゃろうと博奕打じゃろうとよ、わしらうまいもの食うてよ、まぶいスケ抱くために生まれてきとるんじゃないの。それも銭がなきゃできゃせんので。ほぃじゃけん、銭に体張ろう言うんが、どこが悪いの。おおん!?」


倉光俊男「若っ!村岡にケンカ売って勝てる思うとるんですか!?」

大友勝利「じゃーかましぃーや!!やってもみんで、勝つも負けるもあるかい!!おどれら村岡ゆうたら、ちびりやがって!あんとらもんの風下に立ってよ、せんずりかいて仁義で首くくっとれいうんか!?おおーん!?言うとったるがのう、広島にヤクザは二つもいりゃぁせんのじゃ。競輪場の銭で村岡が太うなったら手遅れじゃけん。今のうちに取ったれ言うとるんじゃ!!」

大友長次「ぼけえ!もう何も言わん!ただし連合会はこの倉光を実子分として跡を継いでもらうけん。縁は切れたと思え。この馬鹿垂れえ!」

大友勝利「おうおうおう。わしが欲しいんは広島よ。好きなようにやるがいや!」


※神農(しんのう:人々に医療と農耕の術を教えたという医薬と農業を司る神。ここでは的屋の意味)
※テラ(テラ銭のこと。ギャンブルの運営者が得る利益)

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