情熱に勝る能力は無し

三が日も過ぎ、仕事始めの方が多かったようです。円東寺へも朝から団体でのお参りがありました。

箱根駅伝は、駒澤大が学生駅伝３冠を達成しましたねー。パチパチ！

曹洞宗のご住職方もさぞ盛り上がっているンだろーなーと思いながら見てました。
大八木監督は今季で勇退だそうで最後に花道を飾りましたなー。来年から車中から飛ばす檄が聞けないのは残念ですけど。


立教大は2024年の創立150周年に向けて、この10年、スポーツの強化をしてきたそうです。結果、箱根駅伝に55年ぶりに復帰、レスリング部も昨年、60年ぶりに1部復帰。
アマスポーツとはいえ、お金かけないと結果は出ない。もちろん、かけたからと言って即結果が出るとも分からない中で、立教はさすがですね。
（個人的にはスポーツ推薦は撤廃して欲しいのですが、それは無理な相談なんでしょう、、、、）


努力したからといって正選手になれない子もたくさんいる中で、遊びたい盛りの若者にあれだけの練習を課して、さらに信頼関係も築く。学生選手を育てるのってホント大変なんだろうなーと思います。大八木監督と選手は親子のような関係なんだそうですが、そこに行きつくまでに様々な試行錯誤や葛藤があったと想像します。選手の一人ひとりをきちんと見ていないとできないことです。
だからこそ、ここぞという時の「男だろっ！」「信じてるぞっ！」が効くんでしょう。
そこの部分だけ切り取って、外野がどうこう言えないよなと。

僧侶も弟子を育てて一人前だと言われます。
私もこの歳になると若手僧侶への指導をする機会があります。青年僧侶一人ひとりの話をじっくりと聞いて、自らに疑問を持たせ、解決策を共に考えていく、、、、うーむ。
頭の上のハエを追うのに精いっぱいの自分には、あまりにも道のりが遠くて、、、、
「坊主だろっ！」「信じてるぞっ！」