PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



『ボヘミアン・ラプソディ』観てきました。パチパチ!
今夜はクィーンを聴きまくります(^^)



以下ネタバレ有(反転させて読んでくださいまし)





冒頭、ライヴ・エイドのバックステージからの「さあ、はじめようか」というシーン、まずここでグッときます。背中であれだけかっこいいなんて。
私が30ン年前にクイーンを知ったときは、すでにフレディ・マーキュリーはおひげの人だったので、出っ歯がどうこうとか、全く知りませんでした。ですんで、もう少し丁寧に、フレディのコンプレックスについて描いて欲しかったなあと個人的に思いました。いや、容姿よりは出自に関してか?とにかく、デビューまでがあっという間で。

また、「うおー、売れたい!→やったー、売れた!→なんだか変なのしか寄ってこない!→あれ?俺って孤独じゃん!」
は、お約束の流れで、ホント切ないです。これはミュージシャンに限らず、有名人と呼ばれる人は誰もが抱える闇です。
そして、ゲイだという、有名人になる事とは別の理由で、最愛の妻、メアリーに振られてしまいます。
「なんで私っていつもこうなの。そして悲しいことにあなたは何も悪くないの、、、、」
それなのに、フレディは、すぐ隣に家を建てて、部屋の灯りを点けたり消したりしながら、電話で「いっしょに乾杯しよう」だなんて、、、、ああ、うざいっ(^^;)!
でも、メアリーはそれにつきあってくれるんです。彼女が最後まで良き友人でいてくれたことに、救われました。

なお、『Bohemian Rhapsody』や『We will rock you』が生れる際の話などは興味深く、面白かったです。こうして、ついにライヴ・エイドの当日を迎える訳ですが、、、、

ピアノの音が流れるとともに、まさかの、号泣!

ライブシーンでは、ずっとポロポロ涙が止まりませんでした。これまでのメンバーとの確執や自己の葛藤を乗り越えた末の、圧倒的歌唱力(フレディーの声に合わせた口パクだそうですが、まったく違和感ありません)とパフォーマンス。スクリーン全体が震えまくる、迫力も凄い!いやー、映画館で観てよかった!

とにかく、このライヴ・エイドのシーンからのエンドロール、『The Show Must Go On』、もう後戻りはできないんだ、俺はやり切るんだというフレディの魂の叫び、、、圧巻です。




、、、、、、あと、どうでもいいですけど、フレディ・マーキュリーの自宅玄関に、金閣寺の御札が貼ってあるのが気になりました(^^;)







コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )