総本山長谷寺の牡丹

真言宗豊山派総本山、西国三十三観音根本霊場、花の御寺・長谷寺へ今年もお手伝いに行ってきました。パチパチ！
渡り鳥とベンチャーズが来ない年はあっても、総本山長谷寺に行かない年が無いということを気が付けば約20年続けております。

ＪＲ東海の長谷寺ＣＭ動画
ずらりと並んだ僧侶やホラ貝など、いつもの朝のお勤めや昼の光景で、撮影の為に特別やっている訳ではありません。朝のお勤めはどなたでも参列できます（朝6:30から）。



まずは、今年の花の写真をずらずらずらーっと





牡丹：牡丹の原種と言われる緑の牡丹「豆緑（とうろく）」。これが咲いた状態です。小さなレタスみたい。長谷寺に一株だけあります。宗宝蔵の中庭。




登廊脇の牡丹園。かつて3000人と言われる学僧の坊がここに立ち並んでいたとか






牡丹いろいろ





お花紙で作った花は牡丹を表していたんだなー、と分かります





姫空木（ヒメウツギ）と西洋石楠花（セイヨウシャクナゲ）：本願院下の石垣のあたり


五重塔下のシャクナゲ



大手毬（オオデマリ）と牡丹：香港居士林手前


オオデマリのアップ。この時期、オオデマリとコデマリが咲いてます。ちなみに美輪明宏はケガワノマリ




猩々野村（ショウジョウノムラ）と紅花常盤満作（ベニバナトキワマンサク）：修行道場の下





御衣黄桜（ギョイコウザクラ）：珍しい緑の八重桜です。宗宝蔵の中庭と、本坊の中雀門手前に咲いています。




中雀門をくぐって、本坊の中庭から本堂を眺めるとこんな感じ。
「本坊の中庭からの景色をぜひご覧ください。団体さんが必ずそこで集合写真を撮るし、パンフレットの表紙もそこですよー」とご案内するのですが、「急いでますんで」と言ってさっさと帰ってしまう方もいます。ウサインボルトや洛南高校の桐生祥秀選手なら10秒もかからない距離なのですが、、、まあ、人生ってそんなもんです。