旬のはなし

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あっと驚く

2012年08月29日 | 日々のこと
昨日倉敷の町をぶらりと歩いててふと右手を見るとお寺の階段があった。
場所は阿智神社の西側で同じく鶴形山の中にある。
私もその日の朝は2つの打ち合わせがあり、少々頭も疲れ気味だったので、少し休んで行こうと導かれるようにそのお寺の階段に向かった。
そしてあっと驚いた。
そのお寺の名前は「観龍寺」
なんでまたここで?と言う感じだった。
私は今、日々秋の岡山芸術回廊で龍の台本を書き、曲作りに追われている。
その中で龍を肌で感じ、目に見えるような作品(祈り)にしたいとずっと思っていた。
だからその「観龍寺」と言うお寺の名前を見て衝撃を受けたのだ。
階段を上り寺の門をくぐると、広い庭に池があり本堂、大師堂が並んであった。
下には倉敷の街が見える。
気持ちの良いお寺だ。
境内には誰もおらず、私は龍が観えますようにと祈った。
参拝の後、休憩所に入り暫く目を瞑り休む事が出来た。